「ゴス」を含む小説

◎あらすじ ラォルス島とヤ＝ゴス島。それといくつかの島々から成るヴェリアという国。故郷を失い国中を放浪していたユシジ（薬草師）のオルトはある日カオと名乗るエラの民の少年と出会う…

そもそも菓子企業が仕組んだこのような商業主義的なイベントに踊らされ、心乱される方がおかしいのだ。 孤独に歩め、悪を為さず、求めるところは少なく、林の中の象のように、と昔の偉い人も…

石壁の廊下に、ビロードのカーテンが夜風に揺られて波を描く。そんな漆黒の廊下を、一人の燕尾服の男が歩む。アーサーは、銀時計を握りしめ、生前の記憶を胸に秘めながら歩を進める。 異世…

恢炉（ひろいろり）あおい、ぼくの妹は奇妙な習慣を身に着けている。 恢炉（ひろいろり）桃李、私の兄は部屋の壁の染みを気にしている。 ――連続飛び降り自殺、ディープ・マゼンタ、擬茎、…

侯爵令嬢リザリアは、化粧が濃かった。しかもドレスが結構エグい。本人は「モード系」だと信じているが、周りから見るとどう見ても痛いゴスロリだ。性格もかなりキツくて、思ったことは秒でズ…

現実と似ているが「御当地ヒーロー」「正義の味方」によって治安が維持されている世界。 古代の強大な呪術師の成れの果てである悪霊と(ゴス系＋ヤンキー系)÷２の現代っ子の２人で１人の「…

33歳の晶(しょう)と花は高級腕時計会社で働く同僚。仕事してお酒飲んで。日本と中国を舞台にしながら2人は生きていく。 こちらに収められている作品はすべて三題噺の自主企画応募作品…

ディスコードの「一時間で『おわりよければすべてよし』と言う言葉を使った小説を書こう。という企画で書きました。 アンケートは実在しますが、登場人物は誇張されています。（たぶん）

２００３年１１月３０日に書いた詩です。１９世紀のイギリスのお話をイメージした感じの詩です。つまり、ゴスっぽい感じかな？

２００１年１２月２３日に書いた詩です。ゴスロリが流行ってた時期だったと思います。 私もゴス系の、洋服が好きで着ていました。いや、今でもちょっとゴス系かな。ゴスロック系？ ちょっと…

まさかごく普通の女子高生である私が図書室の魔女に魅入られるなんて── 高校に入学したばかりの雑色亜稀（ぞうしき・あき）は下校しようとした瞬間、謎の怪空間にとらわれる。そこにいた…

新人賞受賞から五か月、突如『出版中止』を言い渡された新人作家、登戸（２０歳）。 彼は受賞の喜びで大学を中退しており、学生でも作家でもない身分で途方に暮れていた。 同時期、編集部…

間違い無く、僕らはGOTHに属する人間……。 ゴスの服を着て、ゴスの本を読み、他人に阿（おもね）る術を知らず、死のことばかり考えている。 でもゴスロリなんかじゃない。ゴスはゴスで…