「カッター」を含む小説

「公務員になれば定時で帰れると思ってました……」 国交省・国道補修課の新人、安達遊馬（あだち・あすま）の仕事は、深夜の国道で穴を掘ること。 だが、その現場はただの工事現場ではなか…

　様々な種族の獣人が共存して生活する、地球と似たとある星。大学生になった黒猫獣人の黒田春陽は、これからの新生活を憂いていた。馴染みの喫茶店でカッターの胸元を開け、コーヒーを飲んで…

みんなが笑う世界で、私だけが息をできない。 誰も気づかない心の澱みが、この街では怪異となって人を喰らう。 私が戦う方法は、たったひとつ。 長い袖を捲り、カミソリで引いた一筋の線…

突発的に死のうと思った。 そんな夜に桜井静が歩道橋で出会ったのは、大きな旅行バッグを抱えた長身の美女だった。彼女は小さなカッターを持ち、「死ぬ前に助けて」と言う。 奇妙な同居…

カッターは紙を切る道具だ。 しかし、ある日「切られたくない紙」の声を聞いてしまう…

　かつて海軍に従事していた男の生き様。 　雲重なる空に気を揉み、荒波の先に運命を賭けた若き日の出撃。砲声、魚雷、空を翔ける直掩機、そして敵機との激戦の果てに見た、パイロットの最…

霧雨神社の後継者である霧雨　灯夜は、あっけなく死んでしまった。 創造神はお詫びとしてチートを授けた上で灯夜を自分が創造した世界───中学と高校のクラスメイトであった凛子がプレイし…

SNSに投稿した自作のギャク小ネタ集・その２です。 ◆◇◆ 【ポキッとな】 「心が折れたよ……」 「かわいそうに」 「チキチキッとやって新しい心を出すよ……」 「カッター式…

ロボットが「独立国」を建て、人間社会と併存する近未来。 バンドのボーカリストのハジメは、謎の作曲家ロボット・ギンカと出会い、バンド専属としてスカウト。一方、ロボット技術者の少女…

あらすじ 幼少期から両親の都合で海外を転々とし、特定の人間と深い関係を築くのが苦手な少年、キョウ。彼の世界は、中学時代に出会った少女、ゼノ子によって一変する。キョウはゼノ子に一…

THIC参加作品。カクヨムコン短編にも応募してみました。 勢いで書き上げたため、誤字脱字展開のアラなどは見つけ次第修正しますが大筋は変えません。 　生死問砥石という女の子が、ある…

兄である主人公がいつものように寝ようとしたら妹が部屋に入ってきてその手にはカッターが握られていた…… [重複投稿] 小説家になろう ノベマ！ アルファポリス

　初めて見る彼女の裸に理性が振り切れそうになる。 　大きな胸に深い谷間。 　耽美に濡れる白い肌は上気して、見る見るうちに赤くなっていく。 　 　初めての恋人との夜。 　押し倒し…

一人暮らしをしている昼波高校2年生の井上 陽翠がひょんな事から、同学年であり好きな人でもある残雪 唯と座天使だというプラネと暮らすことになったカラカラとした平凡(?)な物語。 …

この作品は秋乃晃様の小説「仮面バトラーフォワード」の設定を流用した、自作の二次創作となっております！ 第四回アキノテンノウショウ(偽)参加作品 ◎仮面バトラーカッター【非公式】 …

「ピースって書いた、クラッカーの袋か。あかり、メダルカッター貸して。」と、なぎさは、あかりに言った。 「え？おねえさまも持ってるんじゃ・・・。」と、あかりが言った。 最初は、あか…

「普段穏やかだけどキレるとヤバい奴」キャラに憧れるのって平成のオタク特有だったりする？

騒然としている中、ウエディングケーキを運んで来た、菓子職人風の男が出て行こうとした。 すかさず、あかりは入り口のドアにメダルカッターを投げた。出ようとした瞬間のことだったので、男…