「ざらざら」を含む小説

かきあつめた　両手で必死に どうにかならないかと どうにもならない絶望の中で

KAC20236『アンラッキー7』参加作品です。 7という数字に呪われた三人の男の話。

　――砂化症とは、体が徐々に砂で覆われていく謎の病気である。 　諒太郎は入学した高校でボッチを貫いていた。 　しかし、ひょんなことからクラスメイトの女の子、聖澤翼の友達のDV問…

思わず猫にほだされてしまいそうな掌編を投稿していく予定です。 「猫になりたい」 失職、失恋。 不運は往々にして重なるもの。 彼女は慣れないお酒につぶれ、猫に泣き言を聞いてもらう…

何となく心に思い浮かんだものを書いてます 　ふわふわする気持ち 　　ざわざわする気持ち 色々あると思いますが 　何となく感じたこと 　　書き留めたこと 気持ちの根っこ…

河原で目覚める。 　いつものように。 　石を握りしめた。 　ざらざらと、ごりごりと、 　おだやかな川の声が、背中を伝って響いてくる気がした。 　ここは賽の河原…

私の普段の書き方について、ざらざら書いた次第です。 数年後、私が見て後悔するためのものなので、別に読まれなくても何でもいいのです。 そういうものなのです。

走るなら校舎の屋上がいい。埃っぽいグランドより、正門前のざらざらしたアスファルトの坂よりも、わたしはここがいい。冷たくて、固くて、真っ暗で、何より高いのが気持ちよかった――。

〜話の質感はざらざらとかさらさらとかしてる気がします〜 他のところで書いてたもので、 いいなあ、と思ったものはここに移ってくる率高いです。

「へぇ、便利じゃない」 かかってきた電話の相手がわかるんです。そう話した僕に三浦さんは返事をした。 ざらざら1号に掲載、好評を得ましたので、 この度カクヨムにＵＰすることにい…

ある日真澄のもとに、夫からの手紙が届く。 その手紙の消印は五年前。ある出来事のあった日付であった。 ラジオのざらざらとした音に流されるように真澄は手紙の存在に引き込まれていく。 …

地の文が薄く雰囲気小説を乗っけてる感じにざらざらと