「#世にも奇妙な物語風」を含む小説

こうして２人は末永く幸せに暮らしました。 めでたし、めでたし。 物語ならばこれでエンドマークが付くが、現実は強制的に、続編に突入だ。 これは、無事にハッピーエンドを迎えたはずのと…

「世にも奇妙な物語」に出てきそうなショートショートです。 夕焼けに染まる部屋で、彼と彼女はいつものように語り合う。だが、テーブルの上の一枚のパンフレット──「マインドを実在に」と…

小学生のシュンくんはある日の学校の帰り道、路地裏でイラストを描くおじさんに遭遇、すぐさま意気投合する。 欲しい絵をいくらでも描いてくれるおじさんに、いつしか彼も絵を描き始める。 …

スランプに陥った小説家・海老原圭介は、AI「ChatGPT」に執筆を任せ始める。ヒット作を連発し栄光を取り戻すが、次第に作品から自分の“色”が消え、やがて彼自身までもがAIに飲み…

男は毎晩、夢の中で喫茶店に通っている。 そこで味わうコーヒーは格別だった。 だが、目覚めるたびに何かが失われていく──金、食料、記憶、自分の名前。 それでも彼は欲しがる。もっと、…

ある日、空から10000人の芸人が降ってきた。 世にも奇妙な物語風のショートショートです。

マーケティング会社に勤務している片瀬ヒロキが朝食を取ろうとしていると、背後のテレビが謎の「キノコ注意報」を告げる。 それ以来、彼の身には次々と奇怪なトラブルが降りかかって―― 全…

　新居を探しに不動産を訪れた新婚夫婦。ピッタリな物件があると言われ、担当者に不思議な感じでマンションに案内される。間取りは至って普通だが、「最長49日までしか借りられない」とおか…

　角田は、目の上のたんこぶ的存在だった知り合いの山内を、相手の自宅で殺害した。計画では、あと三分以内にここを出て、駅に向かうつもりでいる。自分が今日、山内宅に来た証拠になる毛髪を…

主人公はボイスフレンズというスマートAIを購入し、家族にプレゼントした。 ボイスフレンズよって、自分たちの生活は便利になったが...？ ボイスフレンズを購入したことで、あることに…

サトシの休日は、ほとんどスマホと一緒。 そんな、ある日の休日にフリマアプリで見つけた、不思議な壺の話

不幸や幸福というものは絶対的な価値ではありません。人によって、立場によって、あるいは環境によって様々に変化しますが、立場の如何によらず人は往々にして幸福のみを追い求めます。しかし…

深い谷の中。 その温泉宿はぽつねんと佇んでいた。 温泉宿、ゆうこく。 格安の宿にはただひとつルールがあった。 それは一泊しかできないということ。 偶然訪れた男は、最高の一泊を経験…

［付き添い人］ この世界には二種類の人間がいる。 ──光か、闇かだ。 性別と同じように、自分は表なのか裏なのかを判断して人は生まれる。 裏の人間は表の人間に付き添い、生涯を共にす…

見えざる人物：小説そのものがテーマの話です。 滅亡予定日：人類滅亡の日に工場見学へ行く話です。 同僚は唯一神：「悪魔の証明×ハードSF」みたいなイメージ。 震災デマ拡散会議：南海…

1分で読めるホラーです。涼しくなってもらえましたら幸い。 「世にも奇妙な物語」風の作品です。

「貴方は運命の人です。結婚するしかありません」 　昼下がりのカフェで、挨拶もなしに目の前に座ってきた女性が突如そう言った。婚姻届を引っ提げて。 　まるで意味が分からない。僕はコー…

いわゆる漫画やらドラマやらで出てくる時を止める能力ってありますよね？ 一見無敵に見える能力ですが実際にあったら本当に無敵になるのかな？ というお話です。 最後に答え合わせ…

つまらないの代名詞とも揶揄される、邦画好きの彼女が見た衝撃的な映画の結末とはー？