「ロク」を含む小説

2083年。新宿・歌舞伎町の記録施設「ロクバン」で目覚めた成瀬涼は、あるキャバ嬢型AI・クラリスと出会う。その“再会”は、感情を失った青年を止まらないタイムリープへと引きずり込ん…

「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」の世界観で繰り広げられる新シリーズ！ 舞台は第二次魔導大戦が終結後、大戦の傷跡が未だ残る時代。 大戦の英雄たる魔術師イヴ＝イグナイトに事実上の…

　蓬莱宇宙とテラ宇宙とをつなぐ古い宇宙、デーヴァ宇宙。 　デーヴィー惑星創世計画でヴィーナスさんがブリタニカ同様、幽子変換で創世した千億を超える文明世界です。 　デーヴァに虐げら…

小学４年生の心音ちゃんは、自分の気持ちを周りに伝えるのが苦手。 言えなかった思いは心の中の灰色の風船に溜まって… その風船が割れたとき。溢れ出すのは、溜め込んだ思いの数々。 それ…

友人のケイゴに誘われたイチロクは、立入禁止の神社で変わった少女に出会う。 「ママを探しに来た」という少女とともに街はずれの塔へ向かうイチロクだったが、そこは廃棄AIの処分施設だっ…

《ヴァルクルノ》。水の都。観光地。犯罪都市。 魔法と蒸気と暴力が交錯するこの街で、人々は言う。 「正義？　そんなもん、金で雇える時代だ」と──。 仮面の男は依頼を受けて動く。 ヤ…

※残酷シーンや胸糞展開をギャグとして描写している箇所が有りますので苦手な方は御注意下さい。 ※不謹慎ネタが続出する作品ですので、その点にも御注意下さい。 「おい、これ、異世界転…

プロローグ かつて世界は【エデン】と呼ばれた聖域だった。深緑の森にエルフの祈りが響き、ドラゴンが星空を舞い、妖精の炎が夜を彩った。しかし、数千年前、黒い光が天を貫き、世界は砕か…

曾祖母の没後、掃除のために母と弟とおとずれたその古い館には。 ほぅら、やっぱり、ロクでもないものが描かれた、隠されてた。 柴田恭太朗様主催の企画『三題噺 #101』参加作品。 …

1996年、北海道・恵庭。 高校最後の夏、七夕の夜── 東京から来た「“ルーズソックスの女”が最初に見つけたヤツにヤらせてくれるらしい」 そんなバカげた噂をきっかけに、少年た…

　赤司大牙がひとりでグラウンドの隅に立っていたのは、春の終わりの夕暮れだった。 　部活が終わった放課後だった。彼はひとり黙々と壁に向かってボールを投げていた。 　フォームは…

ロクな人生を歩んでこなかった2人がひょんな事から異世界転生し神や大陸での色々な出来事に巻き込まれ行く物語 ※初投稿なので設定やセリフにお見苦しいところ多々あるかもしれません。

こんにちは、はせがわみやびです。 還暦過ぎの英語もロクにしゃべれない小説書きによるアメリカ遠征記。 笑ってもらえりゃ嬉しいの。

突如"終末崩壊"が引き起きた現代。 一時帰宅した竜ヶ崎龍騎は、両親玄関先で殺害されていた。謎の獣に追われ逃げつつも少女富岡光の待ち合わせ場所に向かったのだが、その場所には黒い翼を…

　ネットワークの最重要惑星の一つであり、ヴィーナスさんの側近、ハウスキーパー以下、多数のウイッチが『百合の会議』に参加できる惑星エラムはゆるぎない地位をきずいています。 　執政…

「このクソ艦長がぁぁぁぁぁぁ！！！」 　そう叫んでロクでなしの海軍大佐を殴り飛ばして海に投げ落としたティレル・ギヨーム少尉。 　軍法会議の末、何とか銃殺刑を免れた彼女は除隊後、海…

【前談】 えぇ、この頃は地元を離れ、上京する若者が後を絶たず、中々生まれ故郷に帰ってこないなんてことが多くあると言います。確か、Iターンなんて名前までついて。 まぁ、仕事を求めて…

復活とは時に無慈悲である。

ロクなものを開発しないことで有名な開発部に私は呼ばれた。 目の前にあったのは、時間と空間を自在につなげるタイムマシンのようなもの。 しかし、それは失敗作で起動と共に爆破した。 …

　車が壊れ、困っていたミロクは、セハルという少年に声を掛けられる。彼は、『再利用』されたばかり。結局、車は代車を使用することになり、セハルは探しにきたレンリと研究所に戻っていった…