「えとわーる」を含む小説

色々な愛の形 今まで書いてきた短編をひとつにまとめました。

「じゃあ、ちーちゃん、きょうからじんにーのおよめさんになるんだね！」 　従兄妹で５歳年下の女の子八犬智恵ちゃんは、両親を不慮の事故で亡くしたため、父親の兄にあたるウチに引き取ら…

　店主の声が響く。今までが嘘のように手が暖かかった。 「お兄さん。この勇気は今なら半額だよ。お買い時。」 　妙に芝居がかった声は、嫌な魅力に包まれている。 「そうだね。じゃあ、勇…

桜凌家第十代桜凌夙から受け継いだ意志、絶対に自分のことを大切に思う人を大事にする意志を持った第十一代目桜凌流歌は、風の王として、自分の「大切な人」を探している…ぜひ彼の行き先を見…

どうも ぬるーくエッセイを書かせてもらいます 別にちょっとしたテーマを決めて話します ラジオ気分で見てもらえたら幸いです。

好きな事さえできたら他のものは要らないと思っていた。 「そうでもしないと男に相手にされないからじゃない？」 「あっはは～、納得」 ただ純粋に好きなことを追及したいだけなのに、…

時は、1976年4月。東京。 クラスメイトも、家族も、何もかも嫌になった大人しい性格の13歳・田中達也(たなか　たつや)は自転車での下校中、坂道でトラックに引かれそうになる。 　…

小さい頃から相手の気持ちが分かるようになり、人との関わりが若干億劫になるが、なんとか高校生になり、今は2年生の篠宮宙弥。 クラス替えで同じクラスになった、隣の席の雨宮優希子が篠宮…

「二十年後にかけて」 1994年。 私は、大好きな人の携帯に自分の番号を登録した。 また、いつか会えると信じてーーー

月ヶ峰市には誰かもわからない殺人鬼が潜んでいる。 殺人鬼曰く、私がきみ達を幸せな場所へと案内してあげよう。 殺人鬼曰く、私があなた達の魂を楽しい処へと案内してあげる。 殺人鬼曰く…

桜凌家第十代目当主の桜凌夙の物語、夙は自分の国の女王、（星の国）神瀬真華（かみせまか）の手下であるが、恋人セカイをすでに交換し、恋人状態であるが、神瀬はそんなに夙のことが好きでは…

「ふふっ、そのかお、とーっても、かわぁいい♡　剥製にして、飾りたいぐらいです♡♡」 騙してきた裏社会の後輩に、同僚の命を盾に、重い愛で屈服を迫られるフリー台本。

〜XXX文字のショートフレーズ〜 『たったひとりに届けばそれでいい あなたが　幸せでありますように』 そのような願いを込めて… ※「射沙波くんの恋歌」(後半)に…

輝鑑読みの講談師、語るに曰く――。 時は太陽暦に直して二千百四十二年。但馬に稀代の英傑が生まれようとしていた。 男の名は、垣屋続成。彼はのちに大陸の皇帝にまで上り詰める伝説の大…

雑多で混沌とした街《旭街》は合法、違法、罵倒、暴力、なんでもある。薄暗い路地裏ではいつもだれかが笑っている。 死体を《商材》と呼ぶ青年・灰（かい）の店に、幼馴染の情報屋・白蓮（…

東京で働く相内えりは一か月前に不況により、会社をクビになる 就職活動をするが中々就職先は見つからず、貯金も底をつき始める 絶望の中、フラフラと行ったこともない夜の欲望渦巻く街…

大阪南部の平凡な家庭で暮らしていた「安部野春瑠子」はある日、東京の名門"赤坂家"の執事を名乗る「酒寿」に、自分が赤坂家の跡取りであることを告げられる。 赤坂家のお嬢様として迎え…

赤ちゃん、うまれたーっ！うちと奥さんとを混ぜ合わせたような感じの可愛い赤ちゃん！

幼馴染の玲唯のことをずっと想ってきた楓。意を決して告白し、付き合うことになったが、玲唯は事故に遭ってしまう。 その時、彼の記憶は無くなっていてー。

愛美の好きだった人は姉と結婚。【選ばれない人間】の愛美は恋愛に臆病になっていた。 自分は選ばれない側の人間。それを知った時、「俺と恋をしよう」と現れた男は…？