「紙」を含む小説

東京では、『異世界人向け東京観光ガイド〜転生してきた元最弱魔術師が23区を楽しみ尽くして最強配信者になる〜』が流行し、「異世界から日本観光に訪れた」という設定の旅行がブームとなっ…

「パチ」が禁止された日本列島。ふたつに分断された日本列島の南部で生活する母娘のもとに父の「遺品」が届けられる。母娘ともに父、夫、に対するわだかまりが強く残っていたのでその「遺品」…

これは何処にでもある物語だ。退屈に満ちて、灰色な人生のお話。 高校に入学して文芸部に入部した紙白綴。そんな紙白綴が書き上げる物語をご覧あれ。

「何これ？豚じゃなくて、猫の貯金箱？」 　女子高校生の高橋泰子は、クラスメイトの男子、井上祐介に片想いしているものの、なかなか距離を縮められずにいた。 　そんな中、家で豚ではな…

興味をもっていただきありがとうございます。 この作品は、当初投稿させていただいていた内容を、一部修正させていただいたものです。 修正の経緯はこの文章の後半に書かせていただきました…

私は元来、紙や布、糸、木工など繊維系統の山で遊ぶ類の民ですが、こちらはペンとインクの沼人たちに宛てた便りです。何かしらの執筆者たるもの、筆を手にインク沼の畔に佇んでみるのもまた宜…

本当に原稿をチラシの裏（反故紙、ウラ紙）に書いている書き手による、創作や読書etc.の覚書き。 こちらは★やＰＶを増やそう！とか、基本的な小説の書き方とは、とか、読まれるにはど…

高校の図書室で司書教諭として勤務している私は、三年生の新沼さんが図書室で心地よく過ごせるよう気を配っていた。まだ裏表紙の封筒にクラスと名前を書き入れる貸出カードで誰が何を借りたか…

日本全国に大量に流れ着いた謎の紙。それは人間が創ってきた"意味"に疑問を持ったある人間の記録であった。流れ着いた紙、記録を受け継ぐ者、真相を知りたい者、この全てには何の"イミ"を…

「バレンタインに、彼女は別れを告げた。残されたのは、小さな紙袋と、最後の微笑みだった」 彼女との別れは突然だった。 バレンタインデーの夕暮れ、公園のベンチで、彼女は静かに「別れ…

小説講座に通ったら、三島由紀夫の凄さがわかった。これが小説か！※専門家の評論を勉強せず、全て主観で書いています。ただ単に好きなことを好きなだけ叫びたいという趣旨です。 ▼仮面の告…

小説を書くとはかくも大変な作業なのか。改稿にあたり、ログラインの見直しをする羽目になったわたしは、「物語のログラインとはなんだ…」そう呟きながら、南米はアマゾンの奥地へと姿を消し…

あの高い白い塔が使徒に見えたよ。誰かの気のせいだっていうことにして。君は私はこの物語を作ったんだけど。誰にも届かないように、この紙飛行機を折ったように。そんな風に作った、この小説…

ヨムのが好きです。 ネット小説が好きです。カクヨムでの読書は個人的にも、居心地が良いです。 レビュー（☆）や応援（❤）は入れられる数が決まってる。でも何回だって応援したい。 僕は…

祖父が残した謎めいたノート「紙魚忌録」を手にした父は、紙魚に似た化け物に囚われるように不気味な変貌を遂げていく。ノートの文字を貪る蟲たちは、ただ紙を喰うだけでなく、父の心に入り込…

「白羽様にお願いすれば、どんな願いでも叶うらしいよ」 鏡瀬中学校の裏山にひっそりと佇む神社。そこには、『どんな願いも叶えてくれる』という白羽様の噂があった。 願いをかけた紙筒…

　それは、卒業式が終わった後、少し経った頃の文芸部。 　次期部長を任された「西片沙樹」は、卒業していった先輩達の作品が掲載されている卒業制作集の間から、まるで「小説の内容の一…

相談、依頼等、随時募集中！ アオハル部のふたりは今日も今日とて暴走中。

いつか君をびっくりさせてやろうと、心に決めていた。 陸上部の昼練を終えて教室に戻ってきた真理奈は500ml紙パックピーチティーを飲む。 そんな彼女に声をかけてきた相手とは……。 …

◆紙のコミックス第１巻が2024年8月8日に発売決定です！ ◇めちゃコミック　オリジナルさまにて【年の差十五の旦那様～辺境伯の花嫁候補～】と改題して好評連載中です♡　作画は此林ミ…