「神×神」を含む小説

『〖祠壊し文学〗参加作品。』

ずっとずっと、日記を書いているのだけれど一体いつまで書けばいいのか解らなくなってきた。 だから……ちょっと書くのを止めてみたんだ。

　横浜市に住む真人(まさひと)は、ある日、立ち寄った神社で一人の少女と出会った事が切っ掛けで神社庁から神様の住む神域の管理者を任せられ神様と関わる事になるが、そこで自分の隠された…

ある事が切っ掛けで幼い時に記憶を失ってしまった主人公は、ある辺境の村で育ての親である狩人の夫婦に育てられた。それから八年、主人公は村で出来た幼馴染四人と冒険者パーティーを組み冒険…

　神託を受け、将来を嘱望されていたエリス・ヴァールデンは日々をグータラに過ごし、彼女の通っているグリスフォード学園の同級生からは『神託デブ』と蔑まれていた。 　そんなグータラ生…

【超Web文体】ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。 見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだＶＲ型ＭＭＯアクションＲＰＧ…

「仲間に裏切られ、神に見捨てられた青年は、怨嗟の剣を抜いたーー」 かつて世界を救うはずだった青年カインは、力がないとパーティから追放された。絶望の果てにたどり着いた「禁忌の地」で…

力も強くない、足も速くない、魔法も使えないし、頭も大してよくない、どこにでもいるちょっとオタク趣味の主人公・東雲真緒が白雉国に勇者として転生する。 同期の勇者はそれぞれ力が強か…

　侯爵家の嫡子エクスは、父の死後、無能な義母と弟しかいない侯爵家を必死になって支えてきた。 　だが、成人になり侯爵になる寸前に、義母と弟の陰謀により、廃嫡されてわずかな支度金だけ…

「俺が救いたいのは、世界の理（ことわり）じゃない。目の前で笑っている、お前だ。」 ラノベ好きの日本の青年・りくが目を覚ますと、そこは大正浪漫の薫る和洋折衷の帝都だった。与えられ…

　遍（あまね）く万物を照らすのが、私の大切なお役目。それでも、必ずどこかに影は落ちる。私はそれを、単なる努力不足のせいだとばかり思っていた。年の瀬が迫ったある日、あの御方に「見付…

異世界転生者ムスイは、幾度ものタイムリープの果てに「神」となった。 だが、それはあまりにも最悪のタイミングであった。 目の前で、愛する女性モコモコが、魔族の毒ナイフに倒れてしまっ…

ひらがなは日本で生まれました。 アメリカの発明品じゃありません。 わが国のオリジナルです。 しばし遅れを取りましたが、 今や巻き返しの時です。 「漢字とカタカナが好きだ」 カ…

本日も怪奇現象注意報発令中。 だらしないが仕事は出来る葉山葉一（はやまよういち）と、几帳面で真面目な後輩・氷室氷香（ひむろひょうか）。 性格もテンポも真逆な凸凹コンビが、現代社会…

かつて、世界には勇者と魔王、そして神までもが数多と存在していた。 しかし、時代の流れの中でソレらはおとぎ話の物語として現実にはなかったものだと忘れられていった。 これは、昔…

この世界は神竜王ヒルデブラントによって治められている。 特別な力を持つ『神竜の巫女』として生まれた少女リンは、ヒルデブラントの婚約者として溺愛される日々を送っていた。 しかし…

冬の朝。小さな教会で、私は祈りを捧げていた。 「君に会いたい」 叶わぬ願いを口にしたその瞬間── 背後の扉が軋み、失われたはずの“声”が再び響く。 祈りは届いた。ただ、神さ…

　全寮制の中高一貫校・聖ユディカリア女学院の高等部に編入した乙川瑠璃（おとかわるり）は、姉妹制度によって、かつて一目惚れした「女神」・黒宮薫子（くろみやかおるこ）と擬似姉妹になる…

紀元前数百年の古代エジプト 最期の王朝プトレマイオス朝の正当後継者であるクレオパトラは、「姉上を孕ませる！」と豪語して憚らない愚弟の追跡から逃れ、太陽神ラーの秘跡に頼ろうとするが…

神になるために器に選ばれてしまった人間と神になるために人間を騙そうとする神様