「現代怪談」を含む小説

【一言】ドタキャンされた女子大生が怪談話を確かめに行く話。 【百字】主人公は女友達に遊びの約束をドタキャンされる。しかし、そのおかげでイケメンとデートすることに。やがて流れで怪…

現代を舞台に妖怪をモチーフに紡いだ短編集です。 広義での「怪談」というくくりにしていますが、ほのぼのとした物語も少なくないです……というか、怖さ以外の感情を丁寧に描いた物語が増え…

ダイバーの俺は泡立ちのブルーホールと呼ばれる場所にこれから潜る。ダイバーが誰ひとりとして戻って来なかった場所だ。 そんな場所に潜る理由？ どんな景色が広がっているのか見たい。…

小学生の雄太は、学校で友人から“ついてくさん”という怪談を聞かされます。そのせいで一人で道を歩くのが怖くなり、怯えながら帰宅することになってしまいます。

これは仕事帰りの出来事です。

普通の会社員・島田光月が会社の先輩・舵木一華に連れられて月の出る夜に甘酸っぱい霊体験をする話。

【第2章「仲立つクマの見聞録」始動】 自称零感にして無自覚霊媒体質の主人公、無洞純は、霊能力者ばかりが所属する事務所「久狛井探偵事務所」にスカウトされる。 当初は事務仕事ばか…

僕は死ぬつもりで山奥にきた。そこに突然あらわれた裂け目！　裂け目に張られた一本のロープの上で、僕は綱渡りする事に…… 原口 モ と申します。 『ロープ』どうぞよろしくお願いしま…

ふらふらと街を歩いていた。迷子になっていたのは、どうやらその人ではなく僕の方だったらしい。 ※本作は「小説家になろう」様にも掲載しております。

午後10時、Vdolと呼ばれる動画配信者である幽幻ゆうなによる怪奇語りの配信が行われる。リスナーからの投稿だったり体験談だったり、日常の中に突然遭遇する怪奇にまつわる話を送り届け…

この日記はある女の部屋で見つかったものである

青年は恋人からある噂を聞いた。 団地の廃墟から『ハナサナイデ』という少女の声が聞こえる、と。 DVを経験していた青年は正義感に駆り立てられて―― 　　ハナ、サ　ナイデ

あれは小学生の頃の夏休み。 所沢市、航空記念公園で体験した 一夏の不思議なお話。

秋田県、男鹿半島にある赤神神社五社堂。 ここに祀られているのは神だけではない。 ２人の両親、そして３人の子供。 計５人の鬼が祀られていた―――

【一言】ドナーが見つかって女の子が助かる話。 【百字】主人公は生まれた時からドナーを待って病室で過ごしていた。ある日、ドナーが見つかって完治するが――。 【備考】ジャンルはホ…

4LDK、駅徒歩５分、バイク置き場付き。鉄筋のマンションの13階で、なのに家賃は１万５千円。そんな誰がどう考えても間違いない事故物件に、霊感のない男が内見に訪れる話。 ※KAC2…

高校一年の夏休み。 毎年恒例のじいちゃん家へ遊びに来た俺。 ばあちゃんの手料理はマジ上手いんだけど、ジャンクな味も恋しくなる…… 閉店寸前のファーストキッチンへ、フロートとフ…

　

この話は、数年前のCSで放送していた某番組を見て初めて知った「きさらぎ駅」が元となっています。 数年前に、ブログで別の名前で載せていた「きさらぎ村」を加筆修正したものです。

『妖怪』 そこには“畏れ”のみならず、“不可思議”と“愛らしさ”も同居する。 本書では“現代に生きる妖怪”をテーマに、江戸中期の妖怪画家――鳥山石燕による 『画図百鬼夜行』に登場…