「古代ファンタジー」を含む小説

クレタ島に棲むミノタウロスとテセウスとの戦い。かも知れない偽ギリシア神話。 この作品はPixiv、小説家になろう、ノベルアップ＋、アルファポリスでも掲載しています。

※本作は、日本ファンタジーノベル大賞に公募する前の作品です。応募用に大きく改稿したものは別にあります（タイトルは『新・砂漠の賢者』） 自分の身代りに溺死した兄を蘇らせる為、四年…

産まれると同時に母親を亡くした少年、武ノ森曜（たけのもりよう）は、毎年誕生日に父親から渡される母の手紙を心待ちにしていた。 死を予期していた母が綴ってくれた、誕生日を迎える自分へ…

精霊と人間が共存する世界、白蓮国(はくれんこく)。王家の人間は精霊より認められ“祝福”を受け、一人前になる。 白蓮国の王女である静音は、兄が精霊の祝福を受け成人を迎えた日、王宮へ…

声優事務所に所属して早五年、未だ鳴かず飛ばずの若手声優・佐藤愛莉（さとう あいり）は今年で気づけば二十六歳。声優業を続けるか、それとも諦めて別の道に進むかという帰路に立たされてい…

竜。それは古代の遺産。 開いた店を三日で経営危機に追い込んだ商才ゼロの魔導師ソフィア。ソフィアは未知の古龍と出会い、その古龍にはとてつもない宝と、それを守る竜。そして宝を狙う亡国…

〜酒涙雨で終わりにしようか〜より。白夜狐が、守って来たのは、八百万神の国の歴史。祖先は、大陸の未高からやってきた。使用する言語が何よりの証拠。最後のパズルのピースが導かれるように…

　東果てにある島国、常若の国。その国の女王（ひめみこ）として生まれた丹生（にう）は、大君をお支えする臣下になることを定められていた。 　やがて成長した丹生は、大君の後継ぎである円…

弥生時代後期、紀元前一世紀の日本。 久慈島（くじのしま）と呼ばれていた九州の、 北部の里で平和に暮らしていた少年隼人は、 他邦の急襲により里を燃やされ、 家族と引き離される。 奴…

　古代ヨーロッパ？みたいな異世界の、洋風ファンタジーです。 　異国の血を引く王族、かつ竜使いである女の子（18歳）と、山岳警団のエリート団員である青年（25歳）を中心に、お話が…

十二年に一回開かれる、天下一を決める武術大会「龍虎比武杯」。 一か月後に迫った大会に向けて、道士の韓凌白は仲間とともに、長らく仮死状態だった前回大会の覇者・岳伯都を目覚めさせる…

この世は中つ国と呼ばれ、色の名を冠した国々があった。北方に黒の国またの名を玄武国、南方に赤の国またの名を朱雀国、東方に青の国またの名を青龍国、西方に白の国またの名を白虎国という。…

　広大な北の大地ヒュンノールを治める大君主・オグトログイの〝足置き〟として仕える奴隷・オルヌドはある日主人を目の前で討ち取られる。攻め入ったのは湖の谷アニロンの軍だった。 　…

日本人には、神の血が流れている。現生人類より長く栄えた旧人類の遺伝子を持つ日本人。なぜ、日本には、現生人類よりも古いペトログリフ（岩文字）が有るのか。なぜ、一番古い土器が日本で見…

エンダリア大陸。 世界には脅威となるような魔物はおらず、魔法は生活のために使われていた。 いまや生活に欠かすことのできない魔法は文明を支える存在。 故に、魔法時代と呼ばれていた。…

笠地蔵、ご存知ですよね 地蔵たちは恩返しのために財宝や食料を持ってきてくれました 「どこから？」 答えはWEBで…いえ、本作でお答えします カクヨムWeb小説短編賞2022 エン…

この世界を表す言葉のひとつに、「風を制するものが世界を制す」というものがある。 世界は、地中から吹き出る暖かい〈龍風（ルホウ）〉によって出来上がった、という通説を、よく表した言葉…

保険金殺人！？　人身売買！？　貴族の毒殺！？ TS転生者レヴィアがやらかす事はいつもシャレにならない。 中身は男だというのに、その所業は悪役令嬢顔負けの悪女っぷり。美少女な見た…

※「アウグストゥスの巫女」の加筆・修正版です。 「貴方こそ、人間なんですよね？」 　舞台は、紺碧の海に囲まれた島に佇む博物館。古代アルテティア帝国の皇帝の別荘を利用して設立され…

王は、侵略する度に妃を決めた。それは人質の他為らず。しかし、中には天人もいる。 神と人が近しかった秦国は、七群雄割拠時代を迎えていた。 永遠を求め、何を希う？ 《小題》 序章…