「ドラゴンの騎士」を含む小説

　※とあるファンタジコンテストで佳作いただきました！ 　題名はデンマーク語で「ヘルスメン・アフ・ラーワ」と読みます。 　「ドラゴンの操舵手」の意。 　本作の舞台がそんな北欧をモデ…

　竜と人が共存する王国、ロルベーア。 代々竜騎士を務める家系に生まれ、自らもその道を志すリーゼロッテは、何の因果かドラゴンが生理的にダメという致命的な体質持ち。半径三十歩以内に入…

竜の渓谷、と呼ばれる場所がある。 周囲に広がる草原の中に突然現れる、巨大な大地の割れ目だ。 その名の通り、そこには幾千もの竜（ドラゴン）達が住んでいるのだ。 大きな翼を広げて大空…

魔法学校に入学してからのこの一年、常にダントツ最下位を取り続けてきたユーリンの、春の討伐演習パートナーになったのは、毎回ダントツで首席の成績をおさめている騎士家系の異端児、通称『…

「アルファポリス」と「小説家になろう」にも投稿しています。 ウェセックス伯爵家のキャロライン嬢は王太子に見初められた。泣く泣く幼馴染のアレクサンダーと分かれ、王太子の婚約者となっ…

「アルファポリス」「小説家になろう」にも投稿しています。 　アリステラ王国の１６番目の王子として誕生したアーサーは、性欲以外は賢王の父が、子供たちの生末に悩んでいることを知り、独…

何時死んだのかが解らないので、これが転生というものなのかも正直定かではない。だがその場合、俺は突然森で全裸のまま目が覚めた大変なヘンタイさんということになる。どうやら俺は黒鱗赤目…

《龍刻印》――それは《龍の巫女》から授かり、刻まれた者にドラゴンの力を与えるという伝説の刻印。 　魔窟の森で野生児化した巫女リューと紆余曲折あって恋仲である少年ニシキは、無才の身…

ふわふわと周囲に流されながら日々を過ごす私は、女神の手によって物語の世界に召喚された。美しい騎士の体を手に入れて、竜退治の物語の主人公を務めることになったのだが、その物語は破綻し…

『竜騎士』――飛竜を従え、戦場をかける騎士。 かつて竜騎士として叙任され竜騎士となったアーネストは、ある戦場からの帰りに悪竜の群れと遭遇し部下と飛竜の両方を失ってしまう。そのショ…

竜撃銃を扱い圧倒的な力で他国の兵を圧倒するヴランドール王国の誇る戦士――竜騎士。 彼らの存在はまさに他国にとって畏怖する存在であり、ヴランドール王国は竜騎士たちにより無敗の大国…

　いつどのようなきっかけで『それ』が誕生し、人類の歴史を脅かし始めたのかは定かではない。 『それ』は時に、鉄をも貫く鋭利な牙と爪を持ち、 『それ』は時に、爆撃すら物ともしない強固…

竜は飛竜、竜騎士リアスは飛竜にまたがり悪竜を討つ！ 遠く山河にひとっ飛び、飛べば突く、槍の一撃は斬撃も含めて強く！ この世に二つとない龍を狩る冒険の幕が、今、開かれんとしていた！…

ブリタニア王国のロザリア騎士団に所属する主人公、ヴィクトル・ノーティスはその副団長を務めている。 そんな彼には夢があった。 『ライオンハート』 それは騎士最高の栄誉とされる称号…

一年前に迷い込んだ異世界。 責任感が強い竜騎士と民思いの皇太子さまの保護の下、とっくの昔に結婚願望など投げ捨てた天涯孤独の私は、静かに暮らせたらと思っていた。 でも、一枚の招待状…