「#掌編」を含む小説

冬が散るころに子を喪ったわたしは、それからというもの、寝たり起きたりをくりかえしていた。 そんな奥方の前にあらわれたのは、はるまち唯一の〈春医者〉だった。 明治～昭和初期ごっち…

同期の結婚を期に寂しさを覚えた。だけど、向かいに住む冴えない男のだらけた生活にシンパシーを感じて、勝手に落ち着く生活。冴えない女は窓を眺めて今日もビールを楽しむ。

Twitterで書いている百合ＳＳをまとめました １話140字ぴったり（改行含まず） 手軽に読めるので、通勤通学夜勤明け、休憩時間のおともにもぜひ 小説家になろうでも投稿し…

私は子供を授かった。 日を追うごとに、私のお腹で成長していく。私にはそれが怖かった。 アルファポリスに載せていた作品です。

いろいろ詰め込みたいので、“その他”ですかねー。 怖いとか、不気味だとか。不思議とか。 それ以外もあり。　

夏の熱帯夜のことでした。 その日はあまりに寝苦しく、私は夜の街にふらふらと出歩いて行きました。

休日早朝に目覚めて暇だったら、こんなことになるかもしれません。 掌編小説。5話完結。掌編を5分割しています。 妄想です。登場人物その他現実には存在しませんし、現実に存在したとして…

白い駅、あるいは。

ジャンルごちゃまぜの、短編から掌編までの作品集です。 書きたい話が思いついたら書いていきます。

千絵には神様がいた。愛衣華という、同い年の女の子。 綺麗な彼女が描く絵は、彼女にしか見えていない世界。 千絵は彼女に魅せられる。 しかし彼女は消えてしまう。 最後に何も描…

遠くへ嫁いだ彼女。 気持ちはいつまでも、変わらない。 送った写真には、そんな意味が隠れている。

#Twitter300字ss企画等に参加した作品を並べています。 ポストカードにしたものなども。 300字ssは字数ぴったりに作っていますが、その他の企画参加作はざっくりです。

つよくてかわいいしろくまさん。今日はいったい何屋さんをやっているのでしょう？ 短編、掌編、詩、なんでもありの、しろくまつめあわせ。

私は人を殺しました。妊婦を殺しました。

　誕生日なんて、年をとるだけの日。 　まったくおめでたくないし。 　ぜんぜんうれしくないし。 　泣いてなんか、いないんだから。 【関連作】 　本作の前日譚的エピソード。彼女と…

最初の３作が２２歳ごろの作品。そのあとの４作は２７歳ごろ書いたものです。

PV54／★29＝1.86（2019.08.20） 香鳴様の自主「企画同題異話SR -Aug.- 『一夜のキリトリセン』」参加作 兵は迅速を貴ぶ、ということで掌編を投入 年に一…

身分不相応の恋をした化粧落とし係。 アルファポリスに載せていた作品です。

後ろ暗い過去を持つ私は、夜の都会を陰鬱に歩く。

1話3分で読めるショートショート集。女の子同士の友情から、大人になりたくない大人の話、全然怖くないホラーまで。1話完結でさっくり読めます。休憩や寝る前のお供にぜひ。