「式神」を含む小説

祓魔師の名門・十六夜家に生まれながら、霊力を一切持たない少年・十六夜透夜は、どれだけ修練を積んでも呪符は反応せず、式神も呼べない落ちこぼれだ。 しかし『良血の凡夫』と嗤われても、…

ある日、都大路に青い門が現れた。 そこには【ログインはこちら】という謎の文字。 それは、現代の小説投稿サイト【ツクヨム】のバグだった――。 平安京にぽっかりと開いたサイトの入り口…

『軍刀と言ノ刃～最強式神と父上に裏切られてたので生贄の花嫁ともっと最強夫婦になる』 https://kakuyomu.jp/works/16818093080987245302 …

メディアワークス文庫から発売中の『歌詠み姫と晴明の鬼弟子 心をほどく和歌、呪いを断つ剣』の１話まるごと試し読み＆特別書き下ろしを公開！ ～あらすじ～ 　時は平安。和歌を詠み、人…

昭和二十年八月、俺こと佐野文由は恋人の名を叫び、敵空母に零戦で特攻を仕掛けた。 しかし、突然眼下には大海原だけが広がり、何とか洋上に不時着した俺は、海衛隊の護衛艦に救助される。 …

　こちらは暗黒主催の自主企画「月の光と魔法使い」の為の書下ろし作品です。 　前回の「秋の気配」と「風立ちぬ」に気を良くした暗黒は更に調子に乗ってます。今回は「秘密の花園」をモチ…

春の終わり、祓い屋・焔は余命を宣告される。 病に蝕まれた身体、冷めた眼差し。 それでも彼の傍には、いつも式神の雅がいた。 主従であり、恋人であり、互いを救い合うことしかできな…

将軍家の末姫、一条折姫は日々のお勉強に嫌気が差していた。そんな折、式神のカタシロさんが身代わりになってくれると言う。折姫は授業を抜け出して使い魔の烏天狗『勘十郎』と共に、安土の城…

本編『転生陰陽師は男装少女！？～月影の少女と神々の呪い～』の外伝短編集。 本編未読でも楽しめるように配慮しています。 気に入ったら本編もぜひ読んでみてください！ もちろん、本編を…

ここは、"神々の気配"が色濃く残る、もう一つの日本。 古の神々は姿を消したが、今もその「力」だけが町や山に宿っている。 そこに暮らすのは、人間、妖、人工式神（じんこうしきがみ）…

陰陽師の世界で「努力」が唯一のチート。 ――霊力を“地道に上げる”だけで、神々を超えた。 　転生したら、式神が空を飛び、陰陽師が国家を守る世界だった。 　……なのに俺だけ、なぜ…

白髪赤眼の祓い屋・焔（ほむら）は、病を抱えながらも「最強」と畏れられる存在だった。 彼は怪異を祓うたびに血を吐き、命を削って生きている。 孤独を選び、他者を遠ざけながら、ただ「退…

ルールその1. おとぎ話が現実に勝つことはない。 ルールその2. 魔法使いとは、概念である：肉体を持たない魔法使いのことを、東の果ての国では、「式神」と呼んだりもする。 　魔女…

時は平安。妖や魔物が多く蔓延るこの日ノ本で二人の異端児が出会った。 転生し、千年以上もの未来の記憶を持って生まれた自称忌み子でフリーの陰陽師の陽光（はるみつ）。 妖狐でありなが…

【ネタバレ注意】コンテスト用あらすじ（790 文字） 　太平洋戦争での新型爆弾投下により数々の大妖魔が封印から解かれて77年。大正ロマン的な雰囲気が色濃く残る日ノ本帝国は妖魔の増…

日曜日の朝、起きたら庭にダンジョンができていた。 母さんは大喜びして―― ※1～3話目は、ほのぼの現代ファンタジー短編集「小さなお話」から独立させたものです。 https://…

千年の時を超え、一人の陰陽師が転生した。 その名は芦屋道満――平安時代最強にして最悪の陰陽師である。 弟子たちの裏切りで死した道満は、霊和時代――呪術と妖魔が蠢く現代に転生する。…

　土御門桜子は皇城学園中等部に通う三年生　十五歳。桜子は二百年前に存在した再生の見鬼、桜姫様の生まれ変わりである。現在では土御門本家では戦力外とされており悪霊の類いとは無縁な生活…

土御門家の血をひく娘、土御門和泉（つちみかどいずみ）は普通のＯＬだ。悪霊は見えるがお祓い能力ゼロで土御門家では全く使えない。親戚で土御門家次期総領の土御門賢（つちみかどまさる）は…

歴代最恐と言われた伝説の殺し屋、氷室冴(ひむろさえ)は唯一の白龍の加護を受けている者だった。 ある日、氷室は隠していた病により亡くなるが、ふと目を開くと大手社長の息子である、夜凪…