月光が包み込むような古風な世界観を舞台に繰り広げられる、落ち着いた雰囲気が魅力的な作品だという印象です。それが決して重くない軽快なテンポで進んでいくので読んでいて心地が良いです。とある1シーンが終わり、そのあとすぐに男目線から描かれるというのが斬新だなと思いました。和風な作品には触れてこなかったが、これを機にハマりそうです。