「純文かも？」を含む小説

雪道を歩けば、素敵な世界が広がっている。そんな気持ちを込めた作品です。 ニュースで雪化粧という言葉が出た時に、とっても素敵な言葉だなぁと思い、この小説を書きました。

陸上競技。110mHに青春をかけ、挫折した波多野懸(かける)は母校である路風(みちかぜ)中でハードラー高井光希(こうき)に出会う。 「君に、俺の夢を懸かけてもいいだろうか」

祖父は開拓地で花を植えた。花は祖父の恋人になった。 クロノヒョウさんの自主企画「地底に咲いた花」に寄せた作品です。 ・2000文字以内で完結させること ・タグに「地底に咲いた花…

友人と喧嘩をしてしまった倉持佳代子は、手紙を書いた。 不用意な発言をして悪かったことを謝り、どうしてすれ違いをしてしまったのかを語る。 人の目を気にしすぎて自分の行動を制限する…

虚井華子（うつろいはなこ）は精神科医。 診察の場面で語られる患者の「犯罪の心」と「実際の罪」。

Twitterの企画「文披31題」（綺想編纂館（朧）様より）2022年度で書いたものをまとめました。

夏休みなので読書感想文を書きました。

「いやだ」という気持ちに反応するブザー付きチョーカーを首につけられた人の話です。 不条理系低温純文。

空の色は■。ブロック塀はぐにゃぐにゃ。少しおかしな春だった。けれども「とてもいい日」だった。……そうでしょう。 春にぐにゃぐにゃになる低温純文。

　我慢はある意味おまじない。効果はまちまち当たるも八卦。殴るしエロと自分ルールばっかの彼氏との交際をボロボロになりながら五年間も続けた従姉は、そのおかげで彼氏が同棲中の家に連れ込…

失敗を認めない夫。幸せな私。 夕と夜の間、夜と朝の間、薄明を頼りに透明な妻を演じる。 ２０２１年末にTwitterで公開したショートです。 無料で読める女性主人公・男女恋愛短…

【殺伐感情戦線96】 吹奏楽コンクールにて、香蓮は舞台袖から舞台を見ながら、自分とみんなとの実力の差に絶望していた。コンクール終了後、同期のキナと会話を交わすが、彼女には理解して…

白衣の男が出てくる薄暗い低温純文です。

売り子と店主の異世界ファンタジー系純文。

雪の低温純文です。

日本に生息する奇妙な海獣『ガランド』と、ガランドが大好きな女の子と、その傍にいた少女の物語。

――やってみる価値は大いにある？ ――やってみるリスクは大きすぎる？ 低温純文。

「見慣れたイコン。どうでもいい幻想。くだらなくて手垢のついたそれに頼らなければならないほど俺は劣化してしまった」 狂気の幻想純文。

喪の低温純文ショート。

――真実かどうかわからなければ■ればいい。そう思って、■したはずだった。 低温純文。