「異世界への旅」を含む小説

滅んだ世界を旅するふたり。別れも発見も抱きしめながら、まだ美しいものを探して歩き続ける癒しのロードファンタジー。

「…ここは、どこ？」 　…私、そうだ。そういえば… 「貴女、ここで何をしておる」 「わっ」 　ｼｭﾊﾞｯ 「…！？」 　しまった、つい癖で回り込んで首に手刀を当ててし…

　やり込んだゲーム内の何気ない「はい」「いいえ」のテキスト。休み前の秘かな楽しみを満喫していたカタナシ　ソラは「はい」を選び突如として異世界へと召喚されてしまった。目覚めれば歓声…

車で初デートに急ぐあまり、車メーカーに勤める主人公が、自身が開発中のプログラムをUPDATEするが、暴走し、異世界へ転移する。転移した世界は魔法の世界。気づくと亡き母の手紙があっ…

　旅路にてヒロインとの出逢いもあれば、モンスターとの血湧き肉躍る戦いもある。そして行く先々にはトラブルの数々が燻っている。　 　そして俺の手には最強の魔導書。旅は道連れ、世は情け…

俺（斎藤　悟）と恋人（相沢　花蓮）は二人でデ－ト中だった。俺が運転する車で山の上のスカイラインを走っている。二人は共通している人混みが苦手と言う事で、高野竜神スカイラインを高野山…

【20秒で分かるあらすじ】 　女だった記憶を完全に失い、男として生きていた女神の子エリアは、母なる女神ガイアの意図により再びガイア世界にTS転生し、女の子としての人生と、ガイア世…

「赤ちゃんって、こんなに泣かないもの？」 戸惑いまくるパパとママ。 ……そりゃそうです。 私は見た目は新生児。でも中身は、40代で人生に折り合いをつけた元・おばさん。 今更、泣…

転生に失敗してカモメとなった元賢者。 恥ずかしい呪いにかかった少女。 二人は出会い、静かに惹かれ合ってゆく。 束の間だけカモメは本来の姿を取り戻し、 少女も未来の姿を垣間見せる…

俺は一度、終わりを迎えた。 でも、もう一度――生きてみようと思えた。 女神に導かれ、空の海を旅する・コール。 彼が歩くたび、世界が広がり。 その歩みが世界を、自…

旅×魔法（能力）×バトルの新感覚ファンタジー 魔法が宿った『町』で、転移使いのラルと〇〇が旅をして、どこかへ帰る物語。 １章　『因果応報の町』 転移使いのラルの意識が覚醒す…

　《調停官》のジークとチアヤ二人の兄妹は、アルガシオン連合皇国南方にあるアミリア州都エリーセへ向かい、最初の目的地ノース・エンドラ地区に到着。そこでは数日前、エリーセに君臨する非…

いや、特典なのかどうか知らないけどね。神様みたいな人から「特典じゃ」と言われたわけじゃないから。ただ気づくと他の人には聴こえない『声』が聴こえてたんだよね。『風の声』とか『道の声…

　狭間と呼ばれる世界のある一角。 　そこは世界同士の境界が曖昧で、他の世界のものが流れ着く。 　狭間は常に不安定で、様々なものをひずりこんで、狭間に落とす。人も物も関係なく。 　…

帝国の騎士団長ベアトリーチェは、竜人の襲撃を退け『聖七天大英雄』の一角となる。しかし、故郷への被害と仲間の負傷は彼女の責任感を締め付けた。贖罪と研鑽を求めて修行の旅に立った彼女の…

りゅうを倒すにはお金がかかる。追い払うのはそれより、安価で済む。 だから、竜払いという仕事がある。 同一主人公による、基本的には一話完結の旅の話です。 途中から読み始めても、…

魔王退治でもお宝探しでもない。吸血鬼クリムの旅の目的は、ただ「お祭りを楽しむこと」 照明の発達していないこの世界では、夜になると人間たちは寝静まり、町は闇に閉ざされる。吸血鬼ク…

ボスの一声で長年いた傭兵団をクビになったジョージ。傭兵団では二枚看板とも言われたジョージも年齢と高くなる給料に傭兵団が耐えられなかった。行く当てのなくなったジョージは遥か遠く、幼…

僕は道に迷っていた。「人生の」とか、そういう枕詞はつかない。比喩ではなく、本当に文字通り道に迷っていた。 雪山で遭難した僕が眠りから覚めると、冗談のようなとんがり帽子をかぶった…

　この世界における魔女とは、特定分野の魔法を極めたことを世界に認められた、最上位クラスの魔法使いの称号。ヴィクター王国の最強戦力であった２人の魔女『力の魔女ストレ』と『生の魔女マ…