「ミイラ」を含む小説

　重力を操る魔女と、人類の間に大戦が終結して二千年。 　現代では、魔女と手を組み悪き魔女を討つ組織『対異教徒及び最終神秘補助機関』通称、ＬＴＦが発足していた。 　フランスのＬＴＦ…

普通の物を作るのに飽きた『調合屋　乙女の黄昏』の店主ミリーは、客を巻き込んで今日もとんちきなものを作り出す。 料理をしていたら、とんでもない兵器ができ、武器を作ろうとしたら日用…

ミイラ作りに憑りつかれた医者の狂気――。 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

１７のわたしは、 「この人を、だまそう」 と、決めた。 純粋ではない、混ぜる前のカフェオレのような気持ちで。

技術革新で何度も死ぬことが出来るようになった世界。死は遊び（死戯）として捉えられ、人々は様々な手段で死を楽しみ始めた。飛び降り、爆発、服毒に加え、自分をミイラにすることに喜びを見…

今回【カクヨムコン８短編】に応募した作品「イレイサー：File00_動くミイラの謎」を現代日本に置くとどうなるかやってみようと思います。 どうぞ、比べてみてくださいな。 イレイ…

「トリックオアトリート！」 　同棲している俺の彼女が突然そう叫んだ。 　そうか。 　今日はハロウィンだったか――

どこでもない平穏なはずの街で、ミイラのような死体が発見されるという平穏ではない事件が起きた。 私立探偵である神藤は相棒の隼戸と共にその奇妙な事件を個人的に捜査していた。 そんな神…

　二年前、気弱な少年ミナト=ルトラが人々の安全を守る守護契約士になった理由は、幼い時吸血種という怪物に故郷が滅ぼされ、自分を助けてくれた人に憧れたからだった。 　一風変わった先…

三人の冒険者『三枚の羽根』は冒険中に奇妙なミイラを見つけた。そしてそこに転がっていた宝石は強欲なる意思で人を捉える。その呪いが動き出す時、鑑定ギルドに渦巻く闇が宝石の光に照らし出…

国家情報保安局に雇われた『イレイサー』のハルキとニッタは今日も遺物に憑りついた「者」をイレイスします。 　今回のお仕事は2000年前に発見され博物館に展示されているミイラが動くと…

私、ダリシア=イデシス、17歳。ちょっとお転婆で魔法研究馬鹿で、無駄美人と言われているけれど、問題なく毎日楽しく生きています。 ある日父から婚約話が。結婚とか考えたことはないけれ…

「勉強をした後の頭の良し悪しの意味じゃなく、身にならなくてもいいから勉強をし続けるモチベーションをどう保つのかを聞きたいのか？　それなら簡単なことだ――ようは『面倒を省く』こと。…

「２８年前を忘れたとはいわさないぞ」謎の集団に襲われた水瀬は、相手の強さに驚愕する。一方、名探偵、桜井美奈子の家には、謎の封筒が送りつけられ……。過去の出来事は、水瀬と美奈子に何…

　この作品は「小説家になろう」にも投稿しています。 　主人公の女子中学生は海岸でミイラがいる光景を眺めていた。そして、どうしてそういう状況になっているのかを思い返していた。

２０世紀初頭、イギリス。イートン校に通うウェントワース・ハード＝ウッドとレナード・リーヴスは相変わらず奇妙な関係を続けていた。そこに現れたクラスメイトのウィリアム・ラング。彼の誘…

ある日本人考古学者の男。彼は独自の研究により、越王勾践の隠された秘宝の在処を突き止めた。ベトナム北部の山中で、男はついに遺跡に辿り着く。しかしそこで彼が目にしたのは、自分と似たよ…

19世紀の初頭、みんなエジプトのミイラに夢中だった頃、オレの親父はハノイの密林に眠る遺跡達に夢中になっていた。 あの時、俺は恐ろしい目に遭ったあの場所へ、もう一度行く決意を固めて…

保管室に安置したはずのミイラ男が突然起き上がって現れた。 男が要求してきたのは眼鏡だった。 第二回銀縁眼鏡文学大賞でちょっと思い付いてしまったものです。 文体診断ロゴーンの上位…

人間ちゃんは夜間学校に通う、お友達は吸血鬼ちゃん、ミイラちゃん、ゾンビちゃん。 みんな仲良し♪♪♪♪