「⇐に見えなくもないでしょ？」を含む小説

一定のテーマ性を持ったショートショートの積み重ねによる、創作の訓練。

「これ、どういうことだ？」 ある日、俺は討伐パーティーの帳簿を見つけた。そこにはギャングや悪の組織との取引の動きが書かれていた。そう、俺が所属する討伐パーティー・ウォーリアーズ…

目標:２章終了までにレビュー1000！ ・あらすじ 超高難易度ダンジョン、通称『奈落』。そこを挑んだ者の大半は終わりの見えない深さから攻略を諦めてしまう。そんな最中に一人の男、…

世界観のイメージとしては、1900年代初期頃の欧州風。車や銃が存在していて、魔法も存在している世界です。 ―――――――――― 輪廻の輪が壊れ、死者が死ぬことの出来なくなった…

憂鬱を吹き飛ばすようにニコチンに酔う大学生二年生、内山優(うちやま　すぐる)。 彼には誰にも言えない秘密があった。 それは、この世の運命を変えた残酷な事実として、白日の元に曝され…

卯月春也は今年もあとわずかとなった頃、栃木にいた。 ３年振りに会ういとこ、秋田笑梨が迎えに来てくれた春也は、単身赴任中にけがをした父の手術に行った母が戻るまでの約3か月を秋田家で…

「俺」は、実家の有り余る金を使って美術大学に通い、有望な若手作家との繋がりを作っているはずの俺の双子の弟・英人が、放蕩の合間に街で知り合った少年・リオンを弟子と称して連れ歩いてい…

　鼠谷ミキに俺は恋をしている。 「月が綺麗だね（愛してる）」と俺は言ったけど、「月？　月なんて出てないじゃん」と彼女は青空を見上げた。「バカじゃない？　仁成にしか見えてないのよ」…

能ある鷹は爪を隠す 天才ギフテッドでサイコな彼には運命の赤い糸が見えた 彼が動けば運命の歯車は狂いだし、世界の仕組みは静かに壊れ始め崩壊へと向かう

学校の帰り、穂乃花　光(ほのか　ひかる)と友人の屈子(くつこ)は鏡を拾う。 古ぼけた鏡だったが、それは不思議な鏡だった。 普通の鏡だと思っていたけど、月明かりの夜、鏡を覗いたら…

　憂鬱な日々を過ごしていた高校時代。 そんな日常は、異世界転移によって一変した。 　異世界で始まった新たな日常。 10年の時を、九十九時久は異世界で幸せに過ごしていた。 まさか、…

《登場人物》 ・真田裕介〈さなだゆうすけ〉 乱れた短髪に黒い瞳が特徴の男性。 黒いスーツに行方不明になった彼女から貰った黄色と黒のストライプ模様のネクタイを出勤する時に必ず付けて…

一見まじめで、普通のサラリーマン。 でも、心の中は…。

短歌から詩へ 詩から短歌へ 同じ世界観のように見えて どこか違うところもあり 言葉を重ねるからこそ 思い描ける世界観と 僅かな言葉だからこそ 思い膨らむ世界観 それぞれの世…

主人公は幼い頃から実家の小さなレストランで料理の才能を磨いてきた庶民の娘。腕一本で貴族の婚約者を射止め、彼と結婚し、幸せな家庭を築いたかに見えた。だが、夫は次第に侍女と不倫関係を…

この世界は全て色に満ちていますが、まだ見えていない色もあるのでしょう。主人公（涼）、そして、出会った（りあ）の冒険？あと数名の？何となく、ゆるーくのんびりとした物語になりそう…色…

※『最強に尊い！「推しメン」原案小説コンテスト』にて中間選考、 『第9回 角川文庫キャラクター小説大賞』にて一次選考まで残して頂きました。ありがとうございました。 受賞は逃してし…

鳥の能力を宿した人類『鳥人（バードマン）』の青年、鷲尾輝星（わしおこうせい）。彼は仲間たちとともに昆虫人間『インセクター』との戦いに身を投じることとなった。終わりの見えない戦いや…

ライカード王国魔導部隊所属の魔導散兵である君は迷宮の調査探索中、怪しげなポータルを起動させてしまう。 気付いた時には一切見覚えのない風景が広がっていた。 迷宮であることは間違い…

第４話 「初めて見ました、歌う猫」 　楽しそうに笑うＪＫの頬が上気してピンク色に染まっていた。 「噂ではよく耳にしましたね。歌う小鳥とか、歌う犬とか」 「音感もしっかりし…