「猫猫 猫」を含む小説

後輩からの電話で、後輩の職場に捨てられていた子猫を保護することになったわたし。 乳飲み子の子猫たちをちゃんとお世話することはできるのか、そして里親は見つかるのか。 子猫と過ごした…

いつものように自室で眠りについた芦屋廻が、次に目を覚ますと部屋どころか見渡す限りの大草原の中にいた。 現状を理解できずに困惑する廻。なぜか人語を解し説明し始める飼い猫に戸惑いつつ…

――３００人を救い、１０人を救えなかった。年末、私はその重みとともに深い迷宮に落ちた。 医師として患者と向き合い続けた一年、私の心を支配していたのは「１０敗」の記憶だった。 年末…

ベネチア住みのうちは小学4年生の、あやなっち～。運河の近く。公園も近い。オーロラちゃんのゴンドラによく乗ってるよ。 オーロラちゃんのゴンドラは空も飛べちゃう。

　これがテレビの中ならば、不運なタレントがドッキリで騙されている間抜けなシーンに違いない。でも、ごく普通のサラリーマンの俺にドッキリを仕掛けても何のメリットもない、と思う。こんな…

短歌投稿します 見て頂けるとうれしいです

アラフォーの高校教師である主人公大島和樹は、突然の轢き逃げ事故で命を落としてしまう。 残されたのは最愛の妻と、学校や家族への心配事の数々。 未練たっぷりのまま目覚めると、なんと猫…

小学生の葉山美沙（ハヤマ・ミサ）は、ある日産気づいた白い猫に出会う。 その猫が三匹の子猫を産み落とし息を引き取ると、その三匹を見た母親は…。

高校生になった神里心海(かみさとここみ)が猫を助けるため道路に飛び込んだ。果たしてその後2人はどうなってしまったのか…。

私は真夜中の声に悩まされている。毎夜続く、その声に眠りは妨げられ頭がおかしくなりそうだ。 明日は学校で大切な面談の日なのに…ちゃんと起きれるだろうか。母も来てくれるのだろうか。 …

満月の夜、住宅街を一匹の黒猫が慎重な足取りで歩いている。そろりそろりと道を抜け小さな公園にたどり着くと、そこには綺麗なブルーグレーの毛並みをした猫がいた。しかし、ブルーグレーの猫…

舞台は「漏刻博士の都」の八宮あたり。今年で最後の花祭りが失敗に終わり、夜話に遣われていた文楽人形が海へと逃げてしまった。心優しきミイラ・伊織は、人形が逃げるという怪異に途方に暮れ…

『忠言は耳に逆らう』 意味は『他人の忠告は素直に聞き入れられないもの』らしい……。私、金村　美冬にとってその言葉を聞いたのは授業だった。 しかし、その日の夜。 私はとある公…

【とある作品風】 吾輩は猫である。名前はまだない。近くの公園でミャアミャアと鳴いていたのは覚えている。今は主に飼われている。 短編です。猫の気持ちを想像して書いたものなので、…

映画sevenを彷彿とさせるような大雨の日。 それはある男の自首から始まった……。 形の無い殺人事件を懸命に追う刑事……、そして、猫。 複雑に絡み合った何かを求めて、男たち…

海外から帰国した隼人は、実家で母親が亡くなっていることを知る。残されたのは、母親が溺愛していた猫のちょび。共に暮らすうちに、ちょびが母親の言葉を話すようになるという不思議な現象が…

とある都市伝説についての小話 「小説家になろう」にも投稿しております。

航とカゲの奇妙で賑やかな日常がここに！ 影を喰らうふてぶてしい黒猫（？）カゲと、影を抱えた平凡な男・航が繰り広げる笑いと皮肉満載の一話完結ショートストーリー。 影喰いという謎の…

備蓄が趣味な一人称は「ワシ」か「ばーちゃん」なばぁちゃん。 子どもたちが独り立ちし、この年になってやっと「離婚」が出来たと喜んでいた時に 玄関開けたら異世界に紛れ込んでしまった・…