「ファンタジー短編 コメディ」を含む小説

街角に佇む行列のできる料理店。 だがその行列は、喪服姿の黒一色に統一されていた。 葬式帰りにそこを訪れた私が目の当たりにした、その料理店独自の接客システムとは……？ ※この作品…

あらゆる物がすっかり自動化された近未来全自動社会。 そこでついに、全人類待望の「手動ドア」が発明されたのだが……。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載して…

「アンタがカロリーの高い夢ばっかり見るせいで、アタシはこんなに太っちゃったのよ！」 学校に行かず、毎日夢の世界へ現実逃避していた高校生野良純(のら・じゅん)の元に、ポンピング・…

☆日帰りファンタジー短編コンテスト中間選考突破☆ 手違いで変な星にテレポートさせられた肥満ギャル・瑠美。 「帰りたくば、体の一部を置いていけ」 「じゃ、腹の脂肪やるわ」 こ…

「棚の上にあるマンガを取って」 それが異世界に召喚された勇者である俺、都築友長に下された命令だった。 「リモコンをとって」「カップラーメンにお湯を入れて」「このゴミ、捨てといて」…

　過去に書いたいろいろな短編をまとめてみました。 　長編小説を読む前の「お試し」としていかがでせう？ ○お品書き 　ひとふり目：恋愛保存法（ジャンル：ホラー　2017.8.1…

何を言っているのかわからねーと思うが正直おれもわからない。 定年間近のおっさんが突然魔法少女になりました。 コメディなのか切実なのかわからないファンタジー短編。 「同じ骨」参加作…

　世界は秘密と謎に満ちている。 　妖艶な少女は本性を隠し続け、自然界は多くの秘密を持っている。 　怪奇現象、未知なる生物、霊界……これらは謎であり、きっとこれからも謎のまま、我々…

とても覇者らしい森の覇者であると評判のアラクレシス。 しかし彼には怖ろしく低レベルな、努力や精神力ではどうしようもない致命的弱点があった。 そんな唯一の欠点が呼び込む運命に翻弄さ…

最後のひとりは、つまり自動的にオンリー・ワン。 どんなに弱くとも、結果的には世界に一つだけの花。 ただ部屋に籠もっているだけで勇者になれた男の、武勇伝 without 武勇。

将来、立派な【都道府県の女神さま】になるため学校に通っている少女たちの、ありふれた日常を描いた連作短編作品です。 カクヨムで小説を書くのは初めての経験なので、至らぬ点もあると思…

ご多分に漏れず、SNSで出会った冬将軍と鍋奉行。 二人きりで行われる鍋パーティーのはずが、途中でフライパン大佐や酒中尉まで召集されて…。 なんとなくラブストーリーに見せかけた、極…

初投稿です。 この作品は、シュールな要素、ファンタジー要素、 エロティックな要素…etc,いろいろな色の要素を含んだ 不思議な色合いの作品だと思います。 例えるなら、紫色にピ…

ある真夜中、僕は床下からせり上がってくる妙な音を聴いた。 部屋の下で何かが起こっている。不穏な何かが。 その鍵を握る「眠れる盛り土美女」とは一体……!? そして僕は墜ちてゆく――。

桃から生まれたというだけで、いい加減に桃太郎と名づけられた男。 鬼退治を勝手に運命づけられた男は、鬼を斃したのちに訪れたクリア後の世界であっさりと失職した。 桃太郎の前に現れた真…

「思い込みの激しい悦郎」は、「記憶力の悪いウエイトレス」のいる「注文の多い料理店」の「シェフの気まぐれが激しいランチ」をいただきに向かう。 何から何まで形容詞まみれの世界がもたら…

思春期なら誰だって考える。 「あの子の心を覗いてみたい！」 はてさて、どんな風に見えたりするんだろうか？ PIXIV内企画『一週間小説コンテスト』参加作品。お題は「花」。600…

文化祭実行委員であるトウヤには片想いの相手がいた。 トウヤの特技は心の仮面を被る事、それで一年間大学生活を乗り切ってきた。 そんなある日、やけに大人びた少女に何かをされてもう一…

俺は突然の事故に遭って死んだ。 そして、異世界転生することになったのだが……