「バベルの塔」を含む小説

　人間に恋をした天使。 　しかし、天使は人間を好きにはなってはいけないルールがあった。 　私は、そのことをうっかり天使の友人に話してしまった。 　友人は全てを神へばらしてし…

突然だけど、俺の名は天使レミエル。天使といえば聞こえはいいが、ようするに天界の雑用係だ。さて、今日も上司からのムチャぶりが来た。「バベルの塔がもうすぐ崩壊し、世界は混乱に陥る。お…

注：物語の作風のため卑猥な表現が多数出てきます。 　池袋のSM嬢ユキノは２０歳のある日、後輩SM嬢　卑弥呼の焼身自殺に巻き込まれて死ぬ。あの世に逝ったユキノは閻魔大王から、地獄…

なんか怪しいものが見える怪しい人達が、なんやかんやで凄いことになっていくお話です。

タイトル通りの内容の掌編です。 noteの『一駅ぶんの驚き』コンテスト応募作でした。

- バベルの塔へようこそ 親愛なるお客様 私はロスヴィリエのアダムです！ クロッドの前には、人間の顔とイノシシの体とキリンの下半身を持つハイブリッドな生物がいた。彼は身を乗り出…

　世界が滅びることを予測した人類は、世界が滅びたとしても生き残れるように自給自足ができる塔を作り始めた。けれども、塔の完成と共に世界の滅亡が訪れる……。 　人々は嘲笑った。 「ま…

バベルの塔、それは人類が犯した禁忌であり、神が起こした冒涜である。 それ自体に悪意も何も無い、それを建てるために人類は統一していた。 それを破壊したのはー

世界には４つの「至高神が創り出したダンジョン」が存在していた。 その内の一つ、「バベルの塔」。 そこに実家から勘当されたばかりの少女、アイリス・D・マルセイユがやってきた。 こ…

どこにでもある戦場の最前列にいるのは壊れた少年ヨハネス･ブレイブ。 戦争の府中、彼は彼の中にいるバケモノのお陰でヨハネの部隊は剣一つで幾度の戦場を超えて不敗を誇り、最強と知らし…

畏れを忘れた人間たちよ。今こそ神の裁きを受けよ！