「「第14回角川つばさ文庫小説賞」」を含む小説

小学５年生の紡は、本が大好きなことを隠して生きている。 それは昔、昼休みの外遊びを断って読書を続けていたら「暗い子なんだね」と言われたから。それが誘いを受けなかった意地悪で言われ…

五年生の葵は、転校したばかりの学校でまだ友達ができずにいた。 そんな葵の前に現れたのは、同じクラスの美空と湊。二人は不思議な言葉を口にした。 「秘密結社お助けクラブに入らない…

貝原小学校六年一組の佐々木はるかは、ある理由からクラスでひとりぼっち。同じように孤立している東郷凛と中村愛実と、給食の時間だけ一緒に過ごしているが、二人はいつもケンカばかりで、こ…

主人公の里山茜は、六年前の六歳の頃、祖母に和菓子を作りを教えてもらうという約束をした。 　六年たち、茜は小学六年生になった。 　ある朝、祖母が経営している『林』という和菓子屋に呼…

小説家を目指していた小学六年生の落葉灯露唯（おちば　ひろい）は、ある理由から小説を書くことをやめてしまった。 ところがある夜、ヒロイが書いた小説のキャラクターが現実世界に現れる。…

小五女子の「わたし」は、たまたま手に入れたイヤフォンが、AI内蔵の超高性能なお助けマシンだったことを知ってしまった… ※結末までのあらすじ（ネタバレあり） 　小学五年の「なっ…

あたしは花火大会の日、お姉ちゃんが執着している初恋の人に偶然出会ってしまった。それだけじゃない。ひとめぼれまでしてしまった。お姉ちゃんに伝えてほしいと預かった連絡先。神さまのいた…

桜庭桔梗は中学二年生。普通の女の子だけど、実は「陰陽師」の修行中。そんなある日、ロンドンから転校生がやって来た。ユーリとカイト。二人は魔法学校アカデミア・マギカから派遣された「魔…

東雲依子は小学五年生。 八ツ広町を見守る神様・ヤツヒロさまの百八匹目の子どもである”こんこ”とお友達だ。 ヤツヒロさまが産休に入るということで、依子とこんこは＜よろずやさん＞を…

全寮制の私立大文字中高一貫校ボディーガード育成機関、通称『ガーディアン学園』に入学することになった御影莉々安は入学式前日、町でたまたまひったくり犯に遭遇。その場にいた少年と協力し…

主人公遥斗は、幼い頃に父親を亡くし、母親と二人で生活している。母はお菓子作りが得意。食べると気分が変わる、ふしぎなお菓子を作れる、魔法使いのような人だった。子供のころの遥斗は、母…

私、月詠翠！ 人にあだなす『マガイモノ』を祓う、『祓い屋』一族の次女だよ。 『スペクトル』っていう、いわゆる妖怪みたいな存在と契約して、やっと祓い屋見習いになれるんだけど、私は祓…

立花琴葉《たちばなことは》は推し活が生きがいの中一女子。 VTuber事務所“ぶいしゅご！”所属の四人のタレントを推していて、最推しは陽斬《ひのきり》ハル。 ぶいしゅご！のメンバ…

僕は普通の人よりはちょっとは勉強ができて、本が大好きで、ちょっと変わってて、図書館に行っておじさんに会いに行くのが好き。 7月中に宿題だってほどんど終えてしまうし、父も母も仕事で…

　サッカー部の練習中に怪我をした中学三年生の水沢陽太は、保健室登校をしている大山真莉亜と出会う。保健室とは無縁だった陽太だが、マリアがオリジナルの漫画を描いていることをきっかけに…

ボクが通っている鶯岬小学校に、ある日、転校生がやってきた。 彼女の名前は、宵闇 黒絵さん。 いつも真っ黒な服を着ている、ちょっとオシャレな女の子。 彼女はウチの近所の幽霊屋敷に…

＜あらすじ＞（応募要項用800字程度のあらすじは、さらに下にあります） 多田野良太（ただのりょうた）は、神さまである。 しかも、「中二病成就」の神さまだ。 神さまでも、腹はへる。…

こんにっちは～！！あれ、こんばんは？ 他称変人、読書と睡眠だけが取り柄の小学六年生、 泉メイリだよっ！もうそろそろ、中学生なんだ。 そして家も隣で誕生日も同じ、その上クラスはずー…

📕【つばさ文庫小説賞用あらすじ】📃 ──詞魂(ことだま)によって世界は創られ、いつしか幾千に分かれ、数多もの土地を治め世界を創った。しかしそれは時が経つにつれ衰え、記憶が消えて…

【あらすじ】 　澄野羽瑠は、パワーストーンをこよなく愛する中学二年生の女の子。ある日、羽瑠は化け物に襲われていた少年を助け出すが、彼は自身の名前すら覚えていなかった。羽瑠は少年に…