「雲」を含む小説

突如として地上に現れたダンジョン､ そこで主人公の雲龍伶於は魔物を使った研究を行っている｡ 「何故､興味深いことなのに誰も魔物を研究しない」 少し､いやかなり頭がおかしい天才…

【１分以内で読めちゃう？】詩的小話。1日のはじまり、真ん中、終わりに、気分転換できる詩的小話はいかがですか？　短いので、内容は見てのお楽しみ。 （先月末に見た空をモチーフに書きま…

創作三国志。趙雲の独白。劉備の死に際し、趙雲は劉備を偲んでその指を切り、肌身離さず身につけていた。しかし三年の喪が明ける頃、転機が訪れる。趙雲が劉備に密かな想いを抱き続けていたと…

昔描いた短文や詩と俳句を置いておく場所です。 溜まったので置いておきます。 よければ、暇つぶしにでも。

超能力が異常知覚症候群として病理化され、隔離、排除の対象になった近未来。細胞接着分子の電子雲に干渉することにより、視線だけで人を殺すことのできるPK能力者の少女――逆月凛音は、異…

風にフォーカスして書いてみました。自然あれこれ追加予定。ジャンル別ランク10位（2023.09.08）

鳥尾巻さんの自主企画【ある朝目覚めたら】書出し固定企画 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330665928634796 のお題「雲がゆっ…

鳥尾巻さんの自主企画 【ある朝目覚めたら】書出し固定企画 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330665928634796 のお題 「雲…

創作三国志。劉備の夫人である糜夫人が死の直前に見た光景。長坂で曹操軍の攻撃を受けた劉備軍は散り散りに敗走する。糜夫人は趙雲に守られながら劉備の子の阿斗を抱いて逃げるが、途中深傷を…

忘れられない恋は時間と共に薄れゆき、結婚が決まった加奈。 家族というモノに縁がなかった加奈が一歩を踏み出す時、見た物は！？ それは神様からの贈り物だった。 鳥尾巻様主催　【…

鳥尾巻様主催【ある朝目覚めたら】書出し固定企画参加作品。 お題は「雲がゆっくりと動いている」で書かせて頂きました。

俳句二十句連作　テーマ：神無月

N県警H署管内で１８年前に発生した事件を追うわたしは、警察庁から来た久我という特別捜査官と共に事件の再捜査を行うこととなった。噂では久我はかなり優秀な捜査官であるとのことだったが…

　遥か昔、世界は混沌としていた。巨神・盤古《ばんこ》により世界は天と地に別れ、盤古の身体からできた五つの山・五岳と、陰陽の気を巡らせる四柱が世界の均衡を保っていた。 　天に近い五…

　世界は、闇に包まれていた。 　形容とかそういう類ではなく、世界は無限に広がる漆黒の雲によって陽の光が遮断され、昼間でも薄暗く、夜になると完全なる闇に閉ざされてしまうような世界…

大学一年生の夏休み、オタクのロマンである異世界転移を米原綾女は果たした。 しかし目覚めた場所は中世風の街中でも幽寂な森の中でもなく――黄土色の分厚い雲が空を隠し、大量の鉄屑が地を…

美しい嘉乃と皇太子である清原王 二人は偶然、東宮御所の庭で出会って、恋に落ちた―― タイトルは「あまがけるうるわしのくに」と読みます。 和風ファンタジー×あまあまのラブストーリ…

呪いをその身に宿す少女・絢雲(くくも)は、解呪のため異世界最高峰の魔導院に入学し、そこで運命共同体となる青年・燕飛(えんひ)と出会う。 バラ色の学院生活を夢見た絢雲だったが、周囲…

【お題・詳細】 「ある朝目覚めたら」 「少しずつ色が強くなる」 「最後に笑うのは誰なのか」 「マシュマロ、たいまつ、甘い香り」 「雲がゆっくりと動いている」 「魂は…

ちょっぴりかわった蜘蛛くんの、 ちょっぴりかわったお話です。