「ファンタジーから日常まで」を含む小説

一話完結の異世界ファンタジーものです。ツッコミどころもあるけど、なんとなくで書いてみました。

ジャンルは特定せず短編を公開していこうと思います。 なんとなくなんでもありな感じです。 短編集と正反対の長い長い話「黒のシャンタル」というファンタジーも書いています。 よろしけ…

人間が生まれることに納得がいかず神に楯突いたら堕天した堕天使 あまりにも素直でなかなか人間と契約できない悪魔 自分のいた神社がなくなってしまった元神の九尾 生まれ育った旅館を離れ…

　とある町の小学校に通う、佐藤砂糖は吸血鬼だ。 　彼自体、その事実を隠すつもりもなく、現在は平穏に日本での生活を義理の姉であるレガロとともに過ごしていた。 　その日も平穏な一日…

かつて、ヨーロッパを震わせた皇帝ナポレオン―― 彼が現代東京に現れ、出会ったのは 「方向音痴の配達員」少女だった。 戦場で兵を導いた皇帝が、 今度は彼女と共に街を駆ける！ …

あかねちゃんのランドセルは、なぜかしゃべる。 「宿題は明日でいいよ」「雨の日はふたを開けて歩こう」――言うことはちょっと変だけど、時々とても大切なことも教えてくれる。 困ったり、…

深い森の中、記憶がおぼろげなまま目覚めた「僕」 。 　不安で眠れない夜、僕を助けてくれた銀髪の美しい魔女・セレスティアは、静かにドアを叩く 。 「あなたの心の音が、私…

異世界にやって来た無精のひげ面で背が低く、甘い物が苦手なドワーフ姿の職人として、酪農耕が栄える地方都市のバーグパスにおいて、個人工房を持ってはいるが、だいたいは酒場で管を巻いてる…

〈魔女狩り〉の少女と生き残りの〈魔女〉が秘密の共犯（ともだち）関係になるおはなし。 ぼっちとウィッチの学園ガールミーツガール、の後日譚。 短篇はこちら：https://kaku…

古代魔法文明の遺跡で目覚めた、不定形の魔導生物。 「彼」に与えられていたのは「捕食」した生き物の姿と能力、そして記憶を自身のものとして使えるという能力と、本能の如く刷り込まれた「…

　美味しい食べ物と妖と神様との日常のくらし。 　陰陽師としての記憶があり、千年後に生まれ変わった後もその力を持つひまり。旦那さんの秋生さんとまったり結婚生活をおくっているけれど…

街外れの小さな丘にぽつんと建つ一軒屋。 そこには一人の男が住んでいた。 その男の名前はアリウムと言い、種族は人間。年齢は36歳。 男の日常は変わり映えのない日々を過ごしていた。 …

フィズは、お布団が恋人だと自称するほど、ダラダラするのが好きな女の子。だが、兄が来た日は例外だ。容赦なく魔法の特訓をさせられるからである。 誕生日の朝（昼過ぎ）、いつものように二…

数日前まで拝殿でお祈りしかしたことのない純粋な巫女ミコが、世界を統一した華奢な絶対王の側仕えに任命された。 「ひゃい」という特徴的な返事で主様を慌てさせ、隠し事のできない素直さ…

君は奇人で変人。 君はそれに飽き足らず友達で、たまに誰よりも男前で勇ましくて頼りになる勇敢な子で。 誰よりも優しい、ゆうじん。 皆の、ゆうじんだ。 ───────…

かわいらしい死神さんとのハートフルライフストーリー！ 部誌で掲載した作品です テーマは「人と人外」

​猫好きの間でまことしやかに囁かれる都市伝説「NNN（ねこねこネットワーク）」 それは、猫たちの幸せのため、人間に猫を派遣する秘密結社。 平凡な翻訳家 大川幸子もまた、彼らに…

私……とりあえず、主人公。還暦。 姑……私と同居歴40年。太ってきておまけにサルコペニア。でも毎日、運動は欠かさない。偉い。 夫……2025年9月には、バイクで日本旅行を計画中。…

この世界では、"呪力"という謎の力が人々の要である。そんな世界の中、主人公、ラルク・ロストーナは、呪力が発現すると言われる9歳の時、父であるドマレナク・ロストーナによって自身の呪…

お友達が欲しい魔女・シレネは、相棒の鴉・ビーンズの提案に従ってパンケーキ屋さんを開くことにしました。 深い深い森の奥。多分どこかの森の奥。日本かもしれないし日本じゃないかもしれ…