「＃妄想」を含む小説

8年前に書いたSSです。もうコレほんとに自分が書いたの……？ と思わずうめくほどに今の自分にはこういうのは書けないであろう確信があります。若さってなんだ。

男は河原で壺を拾った。つい持ち帰ったそれを眺めながら、男は「壷中天あり」の妄想を膨らませ、空想の世界に遊ぶのだが―― 大正・昭和の筆致で描く、和の一人称心理ホラー。 ----…

エピソード６「夜明けの迷い子」の時系列を描いたＳＳ。 主を失った女。その叫びが、世界に新たな力を刻み込む。 高山三佐の口伝、〈伝令神の網〉。その開眼エピソードを描いたものです。独…

アラサー女子銀行員と、 彼女の周りのゆかいな仲間たちとのよしなし事。 よくいる愛すべき彼女たちを、 よくある愛すべき日常を、 思う存分愛でませんか？

佐久間高校に通う文学青年の二宮一郎は幼馴染の高岡ツグミに馬鹿にされ、振り回されっぱなしだった。 そんな高岡ツグミが『チャレンジ・トゥ・ディレーション』という非公式の部活を作り、二…

「いつか異世界で、最強になって、無双して、ハーレムつくって・・・」と日々妄想する高校生、田中丈二が本当に転生してしまうよくある話。無事に転生したとおもったら、まさかの赤ん坊からで…

「彼岸花には気をつけて」 屋上に現れた謎の少女、璃梳璃子はそう言った。 言葉の真意を求めて少年は夢の中で記憶を巡る。