「現代文学」を含む小説

　文庫本、単行本、雑誌、漫画、絵本。この世のあらゆる本と呼ばれる者たちが自らの意志を持って反乱を起こしたのです。 　最初は些細なことから始まりました。 　とある古本屋の店主か…

ＫＡＣ２０２４　第１回 お題　書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』

今回も占い師に登場してもらいます。 この作品はフィクションであり実在の人物団体等とは関係ありません

部員と顧問でバトンを繋ぎ、1つの物語を紡ぎました。 ルーレットで選ばれたお題は『歴史』、『バトル』、『ミステリー』。自分の順が回ってくる時、どんな展開が待ち受けているのか？自分の…

ひざをかかえたしずかは、月へ行くことを選んだ。 もう戻せない過去を思いながら、遺された信太がまばたきをするあいだの物語。

※タイトルは、「スター・ゲイジング」と読みます※ 今回は犀川 ようさま主催の【第二回　俳句・短歌・詩をわたしが褒めさせていただきます企画　統一お題は「星」】に参加させていただき…

何もないのに、何かが起きてしまう。そんな人々にまつわる１０の短編小説です。

　本業は小説ですが、最近試作の修行をしています。 　今回は犀川 ようさま主催の【第二回　俳句・短歌・詩をわたしが褒めさせていただきます企画　統一お題は「星」】に参加させていただ…

⎯⎯ わたしはおねいさんが好きだった⎯⎯ もう二度と会えないであろう「おねいさん」に、14歳の「わたし」が寄せる気持ち。それはあおくて重い雪の日の線香花火のようだった。 ⎯⎯⎯…

主人公の「私」が花屋を訪れる場面から物語が始まります。 花屋にいる客は、「私」と「彼」だけ。 読むにつれて2人の関係が明らかになってきます。 ２人の紡ぐ言葉や心理描写は見逃して…

18〜21歳ころに書いた作品。 内容から考えると19歳の頃かな？ ⎯⎯ 婚約破棄を受け、自暴自棄になった私は事前知識のないナイロビに降り立った。思いがけない「寒さ」に震えたわた…

クラスメイトの原野は人魚になりたいと言った。

珍しく手書きではなくPCで詩を書いてみました。 （昔から詩作と歌詞作成は手書き派） まだまだ未熟者ですが、是非ご一読ください。

最近、詩作に挑戦しています。 昔から読むのは好きだったのですが、この春発売される「詩誌mare（マーレ）」に短編小説を寄稿したことをきっかけに、自分でも書いてみようと思い立ちまし…

この作品は、現在も僕を気にかけてくださっている方々に、僕の現状を正確に伝えておこうという目的で残したものであるため、僕とかつて関わりのあった方に読んでいただければそれだけで幸いで…

人気のない路地の小さなカフェ、『ソーサー』に訪れたのは言えなかった思いを抱えた女性。

浄水場に勤める青年、『俺』。 ある日彼は人と意思疎通のできる不思議で賢いキツネに出会い、お近づきの印として焼きそばパンをちぎって投げ与える。 すると突然キツネは怒り、彼に向かって…

セックストイになってしまう男の子の話 彼は、彼女のことで頭がいっぱいで好きでたまらないのに、彼女はもう一週間もメッセージを返してくれない。男の子は彼女に会いに行くも...?? 現…

しょくぶつさんのせかい、しってますか しょくぶつさんとかに、はだをくっつけたり、すると、なんだかふかいとんねるみたいなところに、いけるのです。 そこでいろいろなおとがきこえるんで…

粗筋などあるわけない。 これは自己満足。 読みたい人にだけ読んで欲しい。