このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(275文字)
こういった、読みながら「えっ……まさか……まさか……ああ、そういうこと……」という気持ちになれる話はかなり好みです。描写も艶やかでまさに文章で魅せる小説だな、と思いました。
愛を手に入れるために彼女の灯を強く手で包んだ。そんな話です。描写がひたすらに美しく、最後まで一欠片の悪意も感じなく、優しさと愛だけがあることが逆におぞましくもあります。