「#砂漠」を含む小説

飛ばされた世界での一人プラスαの旅がなかなか楽しい、と主人公が感じるある、ワンシーン。 気楽にお読みいただける短編です。 特に事件が起きるわけでもありません。

祖父譲りの必殺剣次元流の使い手ハヤト＝トーゴ。ドラゴン討伐の功により、境伯を拝領したもののそこは砂漠と湖しかない無人の荒野。水軍を率いる山エルフの女王の助力で領地開発するも、北部…

隕石の飛来とともに突如として現れた敵性巨大生物、『怪獣』の脅威と、加速する砂漠化によって、大きく生活圏が縮小された近未来の地球。日本では、地球防衛省を設立するなどして怪獣の駆除に…

リーゼ・ノルシュトレームは、自分の魔法を憎んでいた。 村人たちから「厄災の子」と呼ばれ、孤独の中で育った彼女にとって、魔法とは呪いでしかない。 魔導施設での親友ウェデリアとの…

俺、山口隆太郎は、大学在学中に起業したが――仲間の裏切りによって、すべてを失った。 絶望の果て、不慮の事故で命を落とした俺は、気がつくと見知らぬ世界にいた。 記憶を持ったままの…

今日も今日とて、ドッゴーンっ!!　ドカーンっ!!　バキバキっ!!　メキョっ!!　と、大きな地響きやら、なにかの衝突音が大気を震わせ、轟音として響き渡る。 「オルァっ!!　その程…

あらすじ 砂漠に埋もれた伝説の都市「ジャラー」。 ソンド族の若者カヌムは、長老から告げられた「ジャラーはまだ滅んでいない」という言葉に導かれ、古代都市の謎を追う旅へ出る…

　この作品はじつのところ、いつ書いたのかすら忘れてしまったものです。題名にタリム（中国西域にあるタリム盆地）とあるので、おそらく早川書房のJA文庫で出版して頂いた『タリム７』のス…

どこまでも続く金色の砂漠、海に繋がる広い翡翠色の湖、鬱蒼と木々が生い茂る黒い森、そして底が白く霧に包まれた深い谷、四方を雄大な自然に囲まれた四輝の国。白塗りの漆喰に、反り返った黒…

2045年、AIは人間と同じように感情を持ち、共に生きる仲間、「ヒューマノイド」と呼ばれていた。しかし完璧なはずのAIにも、壊れてしまった心、癒えない傷が存在していた。 主人公…

　ミトコンドリア・イブと言う概念から着想を得て、千年という時を隔てた双子が、『カラー・ブラインド』な世界を目指して奮闘する物語です。　 　聖杜国（セイト）の青い髪の双子の王子…

クロノヒョウ様自主企画参加作品です。二人称のつもりですが……💦

異形の軍団に王都が陥落し、王国が魔力を吸い上げる砂漠と化して百年──。 時を越え、失われた女神の加護を持つ一人の少女が現れる。 異形の神に従う軍勢に抗う人々にとって、果たして…

「お前だけが、この世界を救う最後の希望だ――」 凍てつく辺境で、素性を隠し生きる若者リアン。彼が唯一心を許すのは、なぜかプッチンプリンそっくりで、やたらと饒舌な謎のスライム「プリ…

中秋の名月、砂漠を渡る。 双子のアンドロイドは今日もラジオを鳴らして陽気に歩く。 藤光様の三題噺の競作４「花」「時計」「鉱石」に参加させていただきました。 企画URL ht…

僻地メイフィールドに生まれた少女ポージーは、生まれつき異端の思想を持っていた？ 「誰がなんと言おうが世界は丸い。」 しかし、それを必死に証明しようとするポージーに大人達の態度…

あらすじ スリや強盗で生計を立てる下層民のアラドは、 異空間に迷い込んだ。 そこで見かけた銀髪の女性の後を追って家に強盗に入る。 アラドは腕には自信があったが、不思議な力で捕まっ…

ナスカの砂漠に、AIが発見した“まだ誰も知らない地上絵”。 それは、16歳のカルラの亡き祖父が生涯追い続けた「未完の星座」に、そっくりだった――。 科学が日常に溶け込んだ204…

地表の大半が砂漠に覆われた世界。 かつての平和を物語る残骸が突き刺さる不毛の大地で、人々は争い続ける。 果たしてこの闘いの向こうに、答えはあるのだろうか。 ※拙作「三千世界シリ…

**あらすじ** 異世界アラティアの砂漠に立つ交易所「オアシスの爪」で、17歳の召喚勇者カイは、時間を操る神器「砂時計」を探す。王都の命を受けたカイと、盗賊の少女セラは、交易…