「恋愛(片思い)」を含む小説

「あちらのお客様からです」 行きつけのバーで誕生日に出されたのは、好きなひとからのおごりのカクテル。 失恋を予感させる甘酸っぱカクテルに、切ない気持ちでいたけれども…。 ハッピ…

家庭的な亜子と、とにかくイケメンな涼太は腐れ縁みたいな関係を続けて早10年。このままじゃダメだと思いつつ、なかなか離れられない二人。今夜、二人は一線を越えるのか…？付かず離れず二…

学生時代の恩人である陽のことを「神様」と崇める希美。 外から見ると完璧にすれ違ってる二人の話。

　男子高校生のチトセは教室で同級生のチアキを時折ただ見つめている。 自分から声を掛けたりしない。彼女に自分からは触れないように特に気を付けている。それらは彼が自分自身に課した掟だ…

プライドの高い幼馴染ふたりが気持ちを伝えずにいた末路。

貴方の心とこの詩が重なってくれれば嬉しいです。 コメント頂けたら嬉しいです！

『一緒に暮らしてもらうことになったから♪』 高校進学を機に一人暮らしを始める……予定だった久遠伊織(くおんいおり)は突如そう告げられる。玄関の前に立っていた従妹、神室柚季(かむ…

ふりがなのない青色の感情をそっと綴る、10首の連作短歌。 もしお時間がございましたら、短歌集にも、そっと目を通していただけましたらとても嬉しく思います。 ■短歌集『わたしと私と…

名前も、顔も、すべて忘れて転生したノア。 それでもなぜか、ある人の声を聞くだけで、涙がこぼれそうになる。 これは、“選ばれる”ことを願っていた少女が、 “自分の手で誰かを選ぶ”…

今日、僕は同時にふたつの失恋をした——。 もともと叶うことのない想いだった。 にもかかわらず、胸の内で静かな激情の炎を燃やし続けてきた。 これからもこの想いを燻らせていくのだろ…

　普通の女の子の、何気ない恋のワンシーン。 　短編読み切りです。

転校生――天音翼。 やがて、学校のアイドルになる子だった。 彼女の学校案内役を買って出たのが、全ての始まり。 彼女をもて囃す癖に、放課後の学校案内となると、手を上げない陽キャ達。…

柏木孝人《かしわぎたかと》十六歳。抱いた女は数知れず。 どんな女も落としてきたのに、河原美鈴だけは手に入らない。 ※『この恋を禁忌と呼ぶのなら』登場人物・柏木孝人が主人公です。

仲良しのみんなで行ったお祭りのヒトコマ 他サイトの企画募集のテーマに合わせて書いた超短編です。

社会人の町田は、高校時代から交流のある後輩、石井と渋谷に新しくできた商業施設「ビザール渋谷」に向かう。併設された屋内動物園の目玉、マウンテンゴリラのマサルを見るためだ。しかし、動…

本当はしたくない ずっとそばにいたい だけど、 そう思っていたのは私だけだった

人を好きになる気持ちって何？ いつかわかる日がくるのかな。

中学からずっと一緒にいた春川悠と私。 なんでも話せる親友だけど、「好き」だけは言えなかった。 大学生になっても変わらない距離感。 けれど、夕暮れの駅前、いつものベンチで交わした…