概要
オチはありません。くだらない会話をお楽しみくださいませ。
※『かえる五景』『卵の素』が未読の方もお楽しみいただけます♪
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!突飛だけど、とても楽しいアイデア弾む会話!仲良しな二人に癒されます!
雨や雪、台風の影響を受けずに生活するには……対流圏より上に行けばいい!
しかもその方法は、盛り土を積み上げて!
普段の何気ない会話に、さらりとこのような凄い発想を持ち込んでくる舞香さん。
初登場の『かえる五景』、そして『卵の素』から安定して個性的な一面を見せてくれます。
そんな舞香さんを支えるのは、やはりヒロくん。
アイロン掛けはお手の物。
床に落ちてしまったパン屑だって見逃さない主夫ぶりを発揮しております。
そんな彼だからこそ、舞香さんとの会話を楽しむことができるのだろうと感じました。
そして最後の最後、飛び切りびっくりするハッピーなご報告が!
素晴らしい短編です!
是非ともご覧くだ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!他愛なく、トンデモない朝の会話
作者様はご存じのとおり、人気キャラクターを多く輩出されていますよね。
本作の舞香もまた、『かえる五景』や『卵の素』で強烈な印象を残す一人であります。
彼女の特徴はなんといっても、好き放題すぎる行動でしょう。
今回は「雨は嫌い」と、雨雲のかからない十キロ上空で生活したいと言い出す始末。
盛り土だとかなんとか……
その発想を頭ごなしに否定するでもなく、丸飲みでもなく受けるヒロ。
二人だからこそ絶妙な具合で成立するバランスは過去作同様で、良い意味で自然。
この他愛もない空気感のリアルさが、フヅキ文学の柱の一本のように思えます。
(残りの柱は、ほかの作品をお読みになるとわかるで…続きを読む - ★★★ Excellent!!!対流圏を超えろ!
本当にこの先生らしいとう言い方はズルいのかもしれませんが、
先生のこれまでの作品の中でも一番好きかもしれません。
夫婦の話です。
「結婚生活とは長い会話である」とはよく言ったものでして、
夫婦円満の秘訣はとにかく上手に会話を続けることなんじゃ無いかなあと個人的には思ってます。
相手を立てるとこは立てて、諭すとこは諭す。
このバランスなんだと思いますがね。
つまり結婚生活にも求められるわけなのですな。コミュ力というやつは。
……なんの話でしたっけ。
ああ、こちらの話。
こちらにもなんとも可愛らしい夫婦が出てくるのですよ。
雨だ嵐だゲリラ豪雨だ、もうそんな天候に振り回され…続きを読む - ★★★ Excellent!!!雲の上はいつも晴れ。だからそこに住みたい! そんな楽園をどう作る?
今日もまったりほっこりな二人の会話。この平和な感じがなんとも良いです。
ヒロくんと舞香の二人が天気予報を見ながら過ごす。ずっと雨が続いていることにうんざりした舞香は、「雲の上はいつも雨などに悩まされない」ということから、雲より高い場所に人類は住むべき、という理想に目覚めます。
「雲の上はいつも晴れ」とは、「若草物語」の作者オルコットが言ったことでも有名ですね(あと『蒼天の拳』の霞拳志郎も似たようなことを)。意味としては「困難の先には希望がある」という感じらしいのですが、舞香たちはストレートに「雨風から解放される楽園」をイメージしているようで。
そしてヒロくんはどのように盛り土を…続きを読む - ★★★ Excellent!!!無理に決まってる? そんなことはない……かも
雨で洗濯物が外に干せないことが不満な舞香。ヒロくんに、「人間は地上から十キロ上に住んだらいい」と無茶苦茶なことを言います。
そんな舞香と、ちゃんと付き合うヒロくんの、かわいいお話。
人間、天気の力には勝てません。予報も正確にはできず、振り回され続けてきました。
でも、それが当たり前なんて考え方ではいけないのかも。
天気を変えられなくても、こちらが住む場所を変えてしまえばいい!
そんなの無理に決まってる、なんて初めから決めつけていてはつまらない。
ちゃんと計算してみたら……とんでもないことがわかります。
そして、ラストは驚きと幸せでいっぱい!
夢のある二人のお話、気になった方はぜひ!