概要
実家には、コタロウという老猫がいる。
そこで舞香がまた変な事を言い出したんだ。
“かえる五景色”、“卵の素”に続く第三弾。単体でも楽しめますが、続けて読むとより舞香の性格が分かります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!猫の手は果たして「手」なのか「前足」なのか?
舞香さんと宏哉さんという若い夫婦の会話から物語が始まります。
話題に出てきたのは「猫の手も借りたい」ということわざ。
このことわざについて、舞香さんは実家で飼っている老猫のコタロウを膝に抱いたまま言うのです(コタロウの前足の肉球を触りながら)。
「あれって、猫に失礼だと思うわ」と。
猫の手はそもそも手ではなく前足。
なのに、なぜ手と呼ぶのか。
宏哉さんも自分の思ったことを口にするのですが、あれよあれよという間に夫婦の討論が白熱していきます。
そこで中学校の国語の先生だった舞香さんのお母さんもやって来て――!?
作中にはことわざ以外に「手」にまつわる慣用句が登場し…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「手」にまつわる言葉を使った怒涛のトーク!そしてラストはほっこり。
舞香さんとヒロくんの仲良し夫婦の続編!
今回は舞香さんの実家が舞台です。
彼女の家には15歳になる老猫・コタロウがおります。
そのコタロウの肉球を触っていた舞香さんがおもむろに、『猫の手も借りたい』ということわざに異議申し立てを開始!
『猫の手"を"借りたい』とすべきだと主張します!
今回もまた、面白い発想を聞けるとばかりに耳を傾けるヒロくん。
二人の「討論」が白熱する中、元国語教師だった舞香さんの母親も参戦することに……!
後半の「手」にまつわる怒涛の慣用句トークは必見です!
そしてラストの、舞香さんとヒロくんがとあるご報告をする場面、すごく感動しました!
三人のやり取りに心安らぎます…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「手」を使った慣用句。義実家でのほのぼのタイムに癒されます
猫の手も借りたい。本当にちょくちょく聞くけれど、たしかに猫を愚弄しているかもしれない、と言われればそんな気もする。
舞香とヒロくん。仲良し夫婦な二人の雑談する感じがまたほっこり来ます。
よく言われる慣用句が引っかかり、「猫の手」がどれほど役に立つものかと熱弁する舞香さん。それに苦笑しつつ相槌を打っているヒロくんの表情なんかが浮かんできて、「本当にこの二人、仲いいな!」と感じさせられます。
そこから「手」の出てくる慣用句の数々を紐解きつつ、義母である舞香のお母さんも含めた会話が展開。
どことなく山手線ゲームか何かをやっているような楽しさが漂ってきて、夫婦だけじゃなく義実家とも仲…続きを読む