概要
私はフロイト。地獄の大悪魔。これから私の『心理学』で、世界を征服する!
私の名前はジグムント・フロイト。歴史に名を残す、有名な心理学者だ。
だが、それは世を忍ぶ仮の姿に過ぎない。本当の私は『地獄の公爵』。言うなれば大悪魔だ。
そんな私たち悪魔は、現在危機に瀕している。近頃は『エクソシスト』なる奴らが活動を続け、人間に憑依している同胞たちを退治して回っているらしい。
どうすれば、この事態を変えられるか?
そこで、私は発見した。この『心理学』というものを!
「悪魔なんて妄想の産物です。悪魔祓いなんかやめて病院へ行きましょう!」
こういう考えを浸透させ、エクソシストどもの仕事をなくす。そして「賢い悪魔」は自分が妄想の産物だった振りをして、安全にこの地上で根を張り続ける。
心理学。この時代の人間にとっては『未知』なもの。どれだけ適当なことを言
だが、それは世を忍ぶ仮の姿に過ぎない。本当の私は『地獄の公爵』。言うなれば大悪魔だ。
そんな私たち悪魔は、現在危機に瀕している。近頃は『エクソシスト』なる奴らが活動を続け、人間に憑依している同胞たちを退治して回っているらしい。
どうすれば、この事態を変えられるか?
そこで、私は発見した。この『心理学』というものを!
「悪魔なんて妄想の産物です。悪魔祓いなんかやめて病院へ行きましょう!」
こういう考えを浸透させ、エクソシストどもの仕事をなくす。そして「賢い悪魔」は自分が妄想の産物だった振りをして、安全にこの地上で根を張り続ける。
心理学。この時代の人間にとっては『未知』なもの。どれだけ適当なことを言
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「悪魔」vs「エクソシスト」。心理学を駆使してエクソシストを排除せよ!
本作の主人公は有名な心理学者・フロイト。彼は人間と見せかけて実は「地獄の大悪魔」だった。エクソシストによって祓われてしまうのを回避すべく、彼が繰り出したのが心理学。悪魔の仕業を全部「心の病」のせいにすることで、悪魔の存在そのものを否定しようと画策したのだ――。
「19世紀の心理学」などというかなりニッチな分野をテーマにされていて「攻めてるな」という印象を受けたのですが、読んでみたらやっぱり面白かったです。発想の妙が鋭く光っています。黒澤先生安定のコメディミステリーでした。
フロイトの「悪魔否定」のための心理学は完璧のように見えたものの、当然そうそう上手くはいかず。
ある日「カー…続きを読む - ★★★ Excellent!!!こりゃ参った!降参だ!
今回の私のチョイスは、こちら!『地獄の、公爵……』
このワード自体で厨房連中はよってくるはずだ!
だけど、おそらくそこから先は罠にかからず読んで貰えないという感じかな?
だけど、この『地獄の公爵』は読んで損はない!引き込まれる世界観に綺麗な文体!
だけどそれ以上にこの、コメディタッチはズル過ぎ!
私は思わず虜にそれてしまった!
ぁぁ、マッチポンプだっけ?、茶番だっけ?「ゴンベが、種まきゃタヌキがほじくる」 これを文字化したようなやり取り!
一言で言えばコント! コントみたいにヤバイ!
もちろん公爵様か、凄く大変なのもわかる!
だけどこれが面白いのだ!
早坂…続きを読む