さすがプロだと感嘆する、ジェットコースターのようなホラー。

 “ジェットコースターのようなホラーと”いうのは、つまりスラスラと読めるということで、他意はないです。(舞台に遊園地もありますが)

 簡単に言えば、『逃走中』という番組を血生ぐさくした感じだろうか、持続する緊張感が心地よく、止め時を失うほどでした(>_<)。ほかにもデスゲームを題材とした作品は読みましたが、やはり一枚も二枚もこちらのほうが上手かもしれませんね。吸引力が別次元でした。

 登場人物が多いので、たまに誰の視点なのか分からなくなることが玉に瑕ですが、総じてよくできたホラーだと思います。

 これから一波乱あるかっ!? てところで更新が止まっていますが、作者様には是非とも連載を再開していただきたいですね。

 デスゲームだったらこれっ! ということで皆さまも是非(⌒∇⌒)