「とにかく面白い小説ない?」ってきかれたら、おすすめしたい。そんな作品は幾つもあるけれど、なにも言わずに読めと紹介できるのは限られる。強盗童話はそんな数少ないエンターテイメントです。
異世界ファンタジーをカクのメインとしてます。 もちろん、他のジャンルに挑んだりもします。 そして、ヨムのはもっと雑食。地雷がないわけじゃないけど、ヨムの…
読み進めるごとに想像力を刺激され、期待していた以上の言葉で紡がれる。眼は冷静に文字を追いつつも、心は熱狂の渦にとらわれる、荒々しくも美しい強盗たちの童話。このような物語に出逢えたことに感謝します。
良いウイスキーは注いだ瞬間に解る。薫りが鼻腔から脳をくすぐり、それだけで酔わせるのだ。この作品も同じ。一ページ目を開くだけで、騒がしい奴等の生き様が眼から脳をくすぐるだろう。貴方のお気に入りの飲…続きを読む
兎にも角にも、まずは『開頁』をご覧あれ。はじまりはオーソドックスな狂騒劇、一見在り来りにすら思わせる。だがしかし、その先を読み進めた時、きっとあなたは息を呑むだろう。その筋書きは荒唐無稽、…続きを読む
文字という、動きや速さを表すには一番不向きな表現方法で、これほどの躍動感やスピード感を出せるその筆力にも脱帽いたしますが、何よりも目を見張るのは個性豊かで魅力的な登場人物たち。この物語の中の、誰も…続きを読む
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