強盗童話

作者 冬春夏秋(とはるなつき)

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109人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

ありありと想像できるのにありきたりじゃない情景描写。
絶妙に想像力を刺激されて物語に没頭でき、惹き込まれたまま途中で目が醒まされることのなく最後まで楽しく読み切ることができました。

映画を見ているようなってレビューをよく見るのですがまさにそんな感じ。

息をするのも忘れるくらいの緊迫感。
声を出して笑ってしまうキャラクター同士の掛け合い。
胸が締め付けられるような切ない展開。

言葉にするには足りないくらい色んな気持ちにさせられて、でも最後にはこの作品に出会えて良かったなぁと思わせられるような作品でした。


素敵な作品をありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

洋画のカーチェイスを思い浮かべてほしい。
ロサンゼルス、パリ、あるいはマンハッタンの風を切り、流れる街並みのどこかに特別焦点を当てることもなく走り抜ける。
その、息の止まるような爽快感。遠心力に身を流されるような臨場感。それらが重なる緊張感、高揚感。

『強盗童話』の強みは、つまり。
「それらの感覚を一挙に体感できる“小説”である」ことだろう。

疾走感溢れる文章、釘付けにされる場面展開、個性鮮やかなキャラクター達。
呼吸も、瞬きも、傍らに準備した珈琲の香りすらも忘れてまさに「物語の世界に沈み込む」ような感覚を覚える。
気づけば時計は幾度も進み、車が止まるは最前線(フロントライン)。
心も時間も五感も、あらゆる意味で「持っていかれる」のだ。

平面の劇場を眺めることに飽きたあなたへ。
ありきたりなびっくり箱では驚かなくなったあなたへ。
是非最前列でご覧あれ。この“小説”は、『格別』だ。

★★★ Excellent!!!

「童話」というタイトルが憎らしいくらいにマッチングして読んでいる私(コドモ)の胸が高鳴った。1話1話ちゃんと完結するのに手が止まらない。読み手の休憩時間を奪われる(まぁ寝落ちしてましたけど?)
読み終えるとかっこ悪いけどかっこいい事を言いたくなる。そんな気分です。
‪キャラ誰が1番好きって聞かれたら全部好き‬なんだけど。恋人の登場に少し落胆した辺り私はダークスーツの彼が1番好きなのかもしれない(つまりファンです!)。

★★★ Excellent!!!

‪なんというか、私の言葉の引き出しが少ない為に、まだ読んだ事のない人達にこの作品の魅力を伝えるのが難しいのだけれども

この作品を楽しむ為のコツをお伝えしよう

この作品を楽しむコツは『想像力』
これに尽きる

言い方は酷くなってしまうのだけれど
強盗童話は頁の中をそれぞれ個性的なキャラクターが縦横無尽に、空を翔けたり、秒単位の攻防をしてみたり、あっと言う情景を文字に置き換えて居るだけの映像作品に近い物が有ります。

行間の隙間から自然とキャラの映像が浮かび、気がつくと自分も座席に座り観客の1人としてして楽しんでいる。複数の視点から同時に物語が進む映画の様なお話です。

あなたの感性にマッチしたならば
頁を開き読み進め、世界観を覗き込んだ瞬間に‬首根っこ掴まれて身体ごと一気に持っていかれる‬

時に荒っぽく、時に流麗な言葉に乗って、駆け回るミリオンダラー達が紡ぐ物語の一席に

ようこそ
ここは貴方だけのプレミアムシート
演者の息遣いを感じつつ楽しんで欲しい

★★★ Excellent!!!

ここはアンタみたいな奴が来る場所じゃねぇよ。
アンタみてぇな、「地に足着けた」奴にはな。

この先にいるのはイカれたやつらばかりだ。どいつもこいつも空の彼方までぶっ飛んでやがる。
理性も道徳も、安全装置すら全部全部虹の向こうだ。そんでもってもっともっと高くなんて抜かしやがるんだから手に負えねぇ。

悪いことは言わねぇ。戻って来れなくなんのが嫌なら、頁を閉じて「日常」に帰ってネンネしてな。
アンタもあの蒼穹にすっ飛びたいってなら……ハァ、好きにしろよ。

★★★ Excellent!!!

ハードボイルド目当てに探してた小説でした。終わるまで追わせてもらいましたが無駄な空白以外はスムーズで素晴らしかったです!

特に準備の段階でしたがチェスがやられたあとの復讐劇が鳥肌モノです!

頭の毛の先からケツの穴まで楽しめる最高の時間を過ごせる読み物でしッッッた!!

先生の次回作に期待まじ期待!!!

★★★ Excellent!!!

世界を騒がす大強盗。ボルテージはいつでも最高潮。
クールからホットまで即日お届け。劇場型強盗活劇
誰にも再現不能。唯一無二のオリジナリティ
この作品がある限り、カクヨムには希望があり続ける。
さあ、世界中を笑い飛ばせ……!!
(ひとこと紹介の没案を並べてみました)

この作品をひとことで言い表すならば、
常にハイセンスであり、どこまでもクールであり、同時にアツくもあり、それでいて上品であり、爽快であり、豪快であり、そして時々どうしようもなく悲しくもあり、兎にも角にも読み手の心を掴んで放さない作品、です。
(ひとことにはなりませんでしたね)

ちなみに個人的には、「最も終わらないでほしい作品」であり、「最も人におすすめしたい作品」であり、そして何より、「最も大賞を取ってほしい作品」です。


まず言及すべきは、そのハイセンスなセリフ回しや格式の高い空気感でしょう。
ハリウッド映画を彷彿させるテンションや豪華さ、上品さで進行していくので、一話ごとの読み応えが良く、それだけで読者を飽きさせません。
それに加え、毎話どこかで必ず唸らせてくれます。
また、時折感じられるタイミングの秀逸さは特に、他の作品にはない独自の持ち味といえます。

次に登場人物です。
「非常に活き活きとしており、個性的かつ魅力的」。
この言葉が、主役から端役に至るまで総勢62名(2017.2.6現在)の登場人物全員に当てはまります。
さらに、これほどまでの大人数を登場させておきながらも、その誰もが持て余されることなくストーリー上機能してしまっています。
これぞ群像小説の真骨頂といえるでしょう。

また、群像なので横の広がりが圧倒的に広いです。
しかし特筆すべきは、実は縦の構造の方です。
読み返してみると、矛盾も違和感もないどころか、細かい伏線や布石が至るところに、かつ注意深く読まないと気づけないほど自然に張り… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

乗り物、アクション、銃火器。
それら微に入り細を穿つ表現と、秒単位の時間描写のおかげで、脳内であっという間に映像が組み立てられる。

車で走るだけで、煙草を銜えるだけで、笑うだけで絵になる彼等の日常は、穏やかに見えてちっとも穏やかじゃない。
賑やかで、ただただ賑やかで、それがバカみたいに楽しい。

そして、頭の映像を加速させるギミック。傍点も、ルビも、長い長い改行すら、この物語に最高の疾走感を添えている。
カッコいい作品。書こうと思っても書けやしない作品。

どうぞ皆様、開頁なさってください。
彼等は今日も、アナタの脳内で飛び回るのを待っています。

★★★ Excellent!!!

良いウイスキーは注いだ瞬間に解る。薫りが鼻腔から脳をくすぐり、それだけで酔わせるのだ。
この作品も同じ。一ページ目を開くだけで、騒がしい奴等の生き様が眼から脳をくすぐるだろう。
貴方のお気に入りの飲み方で、どうか呑み干して欲しい。きっと心地好く、酔わせてくれるから。
お勧めはオンザロック。"Rock"な奴等には、お似合いだろう?

★★★ Excellent!!!

ひとつひとつの言葉と表現の選択がとっても粋。
それらが織り成されて紡がれる文章は、時にアドレナリン全開の疾走感を、時に心地良すぎる程の静穏さを醸し出してます。
さらには、こうやって表現するのかと唸らされるしかないキャラクターの魅力、ドンピシャで嵌まって来る舞台設定。

自分の心の中に確実に火が点けられるのを感じられて、ヒートアップが止まりません!!

面白い!!! 格好良い!!!

★★★ Excellent!!!

偶然、開いてなんとなく覗き見た物語にどんどん飲み込まれて気がつけば最後まで読み通してしまった。

非日常を駆け抜けていく爽快感。一話を読み終える毎に感じるスッキリとした快感。強盗童話を読み終えた時の、この快感がたまらない。やみつきになる。

各々の登場人物に視点があてられているのがまた、良い。
「彼ら」が紡ぐ物語が、いっそう強盗童話をやみつきにさせる。

強盗童話は読む、というよりは頭の中に映像として鮮明に駆け抜けていくアニメのような物語だ。自分達が経験したことのないことでも、すんなりと情景を理解し、頭の中に映像として表れるのだ。

それだけ、読みやすい物語である。

実際の童話と関連させて登場人物の名前が付けられているので、キャラの名前が覚えられない私でも映像として鮮明に物語を楽しめた。

勉強の合間でもいい。料理の煮込み時間でもいい。ゲームのロード中でも何でもいい。ほんの隙間時間に、1ページだけでも開いて目を通してみるといい。

ほらもう、貴方は読まずにはいられない。

★★★ Excellent!!!

感想はとりあえず一言。
おもしろい!

最初の導入部はなかなかうまいな―って思いながら何の気なしに読み進めていたのですが、途中からみるみる引き込まれていくこの感じ言葉に出来ないのがもどかしい。
舞台的には現代の世界を元にしつつ、旧世代的な懸賞制度や、超科学に分類されるであろう飛行症候群等オリジナル要素が違和感なくすんなり世界に溶け込んでいるのもすごい。

最初の言葉どおり、登場人物が各人えらくフリーダムに暴れまわっているのに読んでいて気持ちいい。
個人的には灰音のシンデレラ=エンゲージがお気に入り。

とにかく読んでみてっ!
て薦められる一作です♪(* ̄∇ ̄)/

★★★ Excellent!!!

兎にも角にも、まずは『開頁』をご覧あれ。

はじまりはオーソドックスな狂騒劇、一見在り来りにすら思わせる。
だがしかし、その先を読み進めた時、きっとあなたは息を呑むだろう。

その筋書きは荒唐無稽、役者は一流――端役に至るまで超一流。
皆さま是非ともご観覧あれ――これは脳内で速やかに『映像化』される、正真正銘うそ偽りなしの、傑作犯罪活劇である。

★★★ Excellent!!!

強盗だけに
ジョークはさておき、この作品はどんちゃん騒ぎの活劇的なショーで始まり、時々ティーブレイクが入るそんな表現がピッタリの作品である。

キャラクターが生き生きと動くため、作品自体が動いているのではないかと錯覚するほどであり、そんな作品はそう多くないのではなかろうか。
例えるなら、バッカーノ!とかビバップを思い出す。

カクヨムの中で私の好きな作品の一つだ

★★★ Excellent!!!

とても読みやすく、描写が鮮明。
キャラクター達が生き生きとしており、脳内で勝手に映像が再生される程引き込まれてしまう。
気付けば時間と心を奪われている、正に強盗童話!

読む人を心地よい、楽しい物語の世界に招待してくれる招待状。
受け取らなきゃ損をする!

★★★ Excellent!!!

エンターテイメントここに極まれり。

レシピは爽快感と小気味良い会話とアクション。チラつく狂気と少しの切なさはスパイスに。
キャラクターというメインディッシュが多すぎていちいち濃すぎてお腹一杯です、先生!

貴方のお口に合うかどうかは、とりあえず一口食べてみてください。

★★★ Excellent!!!

洒落の効いた言い回し、モチーフに準えた「カッコいい」会話。魅力的なキャラクターを引き立てる展開と、何よりも夢中にさせる映像的な文体。
強さが、弱さが、矜持が、狂気が……或いは、その想いが……まさに幼い時に読んだ「童話」のように心を奪う作品です。
あとは、あなたが手に取り、エントリーを果たすだけ。

★★★ Excellent!!!

あえてこの表現にした理由は
この作品の登場人物のほとんどが
やはり『童話』の中の住人だからこそ、というのはある。
その世界観さながらど迫力満点のスケールで見る者を圧倒させ、
そして酔いしれる。

登場人物である【ミリオンダラー】や【カラーズ】といった人間模様も色濃く出ており、
それがこの物語の一番重要なものとなっている。
一度惹きつけられたら目が離せない
それがこの『強盗童話』である。

★★★ Excellent!!!

まぁ、まずは何も言わずに本文を見てみてください。
読む必要はありません。
きっとその文章からは映像が流れ出してくることでしょうから。

まるで自分の方が小説の中の世界に囚われてしまったかのような読中感、読み終わったあとの満足感。そして新章を読み始める前のワクワク感!
どれもが貴方を待っています。
きっと貴方も、この童話の虜になるでしょう。

★★★ Excellent!!!

最初のページを開いた読者は思うだろう。童話とはなんぞや、と。だが続く文章に目を通したが最後、物語が途切れるまでのめり込むに違いない。
強盗童話は、魔女の媚薬よりも強く読者を物語に引き込む力がある。

世界中で愛される童話を下敷きにして組み上げられた新説は、ファンタジーよりいささかファジー。
世の秩序なんてお構いなしに、奪い奪われ追い追われ、執着と自尊心と豪胆が闊歩して、強い者だけが賞金首《スター》になれる。常識にガチガチに苛まれた人間が夢に見た世界が広がる。これを童話と言わずしてどうするのか。

あまりに中毒性が高く、刺激物より辛くて熱い、生涯を舞台にかけた老女優の迫真の演技より鬼気迫る物語。

臨場感ある重火器の火の雨やトリッキーな空中戦に飲み込まれたら、もうおしまい。
貴方は明日、朝の天気予報を見ながらこう思う。「ああ、今日は『彼ら』が暴れなければいいなあ」と……。

時間を忘れることうけあい。面白さは折り紙つき。
強盗童話中毒にくれぐれもご注意を。





★★★ Excellent!!!

他の方のレビューを拝見して読み始めたところ、、、面白かったです‼︎人物も、物も、全ての動き、彼等の活躍(強盗の…活躍ですけども)が臨場感たっぷりに描き出されていて、わずか2話で虜になりました。

ドロシーちゃん…可愛い、すき。

これからの展開も楽しみで仕方ないです!

★★★ Excellent!!!

━━さぁ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!

お届けしますは、タマの獲り合い活劇!

必要なのは年齢じゃない、技量と度量!

ドキドキハラハラ?

いやいや、ドキドキワクワクの連続だ!

あなたの心臓(ハート)を射抜く者は!

世界の八大劇場型犯罪者――【ミリオンダラー】!

その中でも一際あなたの瞳を魅了せしは、【オズ】!

ハマったら抜け出せない、とはるんワールドへご案内!━━

(ボクの友人も応援しています)

★★★ Excellent!!!

一話から派手なアクションでテンポよく爽快に読めますが、一話はあくまでも序章。
さらに勢い増した物語に、時間が経つのを忘れて読み入ってしまいました。
カッコいい台詞に負けない、キャラクターの個性が物語をぐいぐい引っ張ってくれます。
冬春さんだからできる、キャラの魅せ方。
予測の付かない物語の行き先に興味津々です。

★★★ Excellent!!!

文字という、動きや速さを表すには一番不向きな表現方法で、これほどの躍動感やスピード感を出せるその筆力にも脱帽いたしますが、何よりも目を見張るのは個性豊かで魅力的な登場人物たち。
この物語の中の、誰も彼もが、心を盗むことに関しては超一流のエージェントです!
一度読めば、貴方も虜になること間違いなし! さぁ、今すぐ頁をめくりましょう!

詳細な説明、或いは簡潔なあらすじを聞くよりも、先ずは読んでいただきたい。
彼らが貴方の心をどんな風に盗むのか、きっとよくお分かりになるはずですから。

★★★ Excellent!!!

2.5秒、息を止めて――、
熱っぽい溜め息と共に吐き出した言葉は「かっけぇ……!」でした。
間違いなく、疑う余地すらなく、どうしようもないくらいに魅力的です。でもそれ以上に「かっけぇ……!」んです。
まるで漫画みたいに目紛しく視点が変わるのに、誰の視点かはすぐにわかってしまう。その疾走感と迫力は、冬春夏秋さんの文章力を以て初めて成せる業なのでしょう。
私は基本、文章として描かれたものがアニメ化や実写化されるのはそれほど好きではないのですが、この『強盗童話』に関してだけは、本気で、映像で観てみたいと、そう思ってしまいました。
『童話』なんて噓です。騙されてはいけません。
これは、かっけぇ大人の読み物です。

最後に余計な一言を。
明日からサングラス掛けようかな……。

(第8話+第6話まで読んだレビュー by かっけぇ大人代表 上星)

★★★ Excellent!!!

もっと読みたい!でも読み終えたくない…!

一日一頁だけでも、一日に全部読んでもどちらでもいい。
登場人物の格好良さ、作中の雰囲気、場景が映像のように浮かぶ軽妙洒脱な文章。
読み終えた時、深いため息とともに「面白い…!」と思わず呟いてしまう上質なエンターテイメントであると断言できます。

まるで雰囲気の良いレストランで美味しい食事を楽しんだかのような、とても優雅なひと時を過ごせる「粋」な小説です。

★★★ Excellent!!!

幻想<ファンタジー>でなく、
この世界<現代>ともいえず、
未来<SF>とは少し違い、
恋愛<ラブコメ>というには硝煙臭く、
物語<ドラマ>というには固く、
恐怖<ホラー>は感じず、
勿論過去<歴史>でも
実体験<エッセイ>でもない、
だからと言って童話<その他>にしては刺激が強い。

そう、これは正しく、【強盗童話】なのだろう。

「魅力的」という単語で片付けるには足りない。
「格好良い」も正解だけど何かが足りない。
「引き込まれる」で終わらせたくない。

どうにかこうにか、自分が納得できる言葉を探して口にするのならば、
「同じように“空を飛んでみたくなるお話”である」とでもいうべきか。

――文章を、文字を書く・書いた経験のある人間が、
「もう一度、自分の小説を書いてみよう」
そんな風に思わせてくれるぐらい、“ミせられる”作品です。