読み始めたら最後、お話が途切れるまでやめられなくなります。緻密な描写によって頭の中で登場人物達が自由に鮮烈に童話を紡いでくれるので、いつの間にか「盗られて」いました。続き、楽しみにしてます。
洋画のカーチェイスを思い浮かべてほしい。ロサンゼルス、パリ、あるいはマンハッタンの風を切り、流れる街並みのどこかに特別焦点を当てることもなく走り抜ける。その、息の止まるような爽快感。遠心力に身を…続きを読む
今日、この作品に気づいた。言うことなしの格好よさ。ただ憧れるわ。
だから、ページを開く前には必ず深呼吸を。空一杯の打ち上げ花火を見ているような気分で、一気に読まされてしまいます。
軽快な文章、疾走感、躍動感、どれをとっても今までの童話とは全く違う、まさに『夢のような』物語達。作者様の『好き』を山のように詰め込んだ物語一つ一つが、読み手を引き込んでいきます。 この物語達…続きを読む
もっと見る