とても短いお話です。けれど、最後の一文まで読んだ瞬間、ぞわりとしました。そこまで読んで初めて、冒頭の言葉が違う意味を持って聞こえてくる。そして気づけば、読んでいるこちらまで物語の中へ引き込まれているような感覚に。余計な説明がないからこそ、気づいた瞬間の怖さが鮮やかです。短いからこそ際立つ、綺麗な構成のホラーでした。
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これは、オチがすごい。誰か来てください。あなたは一体誰なんでしょう?
夜には、そんなこともたびたびあるのかも知れません。夜道を歩いていると、ふと、そんな声が聞こえることもあるのかも知れません。狭い暗い路地には、そういうものが待ち構えているのかも知れません。だから――来てください。
昔、学校や図書館、友達の家で見た怖い話。その帰り道がいつもより長く感じたのを思い出しました。短いお話ながら、ドンと恐怖を与えてくれる作品です。
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「だれか、だれか来てください」その声につられ、路地裏に踏み込んだ者に待つ運命とは。わずか300字超。一瞬で全てが反転する掌編ホラー。ぜひご一読を。
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