凛として、気高く ―孤高の凱歌―

【完結】本作には、人気の異世界もチートも登場しません。

和風の架空世界を舞台に、
孤独から孤高へ抗う者たちの姿を描きたくなりました。

心を試されるような選択の連続の中で──
それでも、誰かを想い、歩み続ける二人の物語です。

―孤独に生きてきた。

一人で生きるのが当たり前だった二人。

情熱、夢──
日常では感じたことなんて一度もなくて……

偶然の出会いが、
魂を揺さぶることになるとは思わなかった。

オレとあいつは、
本当にはわかっていないかもしれない。

けれど感じたんだ。

……高鳴る、鼓動を