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概要
西果ての都トーノミア ~配流の才人が見た遠の朝廷の物語~
時は今から千年ほど昔。王と貴族が治めるイコクのヘーアンの都で、中流貴族で学者の家系のプラム家に生まれたドーシンはその類まれな頭脳と誠心により朝廷で第二大臣の位に昇りつめるが、政敵に陥れられ無実の罪で遥か西方の島キュウコクのトーノミアへと左遷される。トーノミアでドーシンを待ち受けていたのは、窮乏を極める厳しい生活だった。だが、地元の少年ソータを始めとする様々な人びととの出会いによりドーシンの暮らしぶりは徐々に変化をとげ、やがてキュウコクを揺るがす大きな歴史の渦に飲み込まれてその運命を変えてゆくこととなる。
この物語は平安時代の九州をモデルにしていますが、フィクションなので史実とは異なる点が多々あります。
【目次】
Ⅰ 前編
序 章 遠の朝廷
第一章 黄金色の夕
この物語は平安時代の九州をモデルにしていますが、フィクションなので史実とは異なる点が多々あります。
【目次】
Ⅰ 前編
序 章 遠の朝廷
第一章 黄金色の夕
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