結びの力がもたらすは破滅か幸福か

あやかしを退治する退魔師である白月家の不義の子として生まれた真桜は、半分血の繋がった家族や使用人から疎まれながら、己の力を使わされていた。

ある日、祠を壊してしまうという事件が起こる。出てきたのは白月家が封じているという禍ツ神だった。

真桜の言うことだけを聞く禍ツ神に、利用価値を見いだした当主は二人を閉じ込める。

記憶を失っている禍ツ神と真桜は、どのような結末を迎えるのか――



ヒロインの真桜は健気で辛い状況にあっても前を向ける強さを持っていて、禍ツ神はなんだか可愛らしい!更新が楽しみです!

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