概要
怪異事件の謎に挑む鏡堂達哉刑事の活躍を描いたホラーミステリー
短編シリーズ「鏡堂達哉怪異事件簿」7作を一つにまとめた作品です。
個々の話はそれぞれ完結していますが、7作を通して流れる怪異の大きな流れが最終話で明らかになります。
第1話は「あめおとこ」。
走行中の乗用車の中で発生した溺死事件を契機に、「あめおとこ」による連続殺人事件が展開していきます。
話が進むごとに魅力ある人物たちが登場し、物語を彩って行きます。
是非ともご一読下さい。
六散人拝
個々の話はそれぞれ完結していますが、7作を通して流れる怪異の大きな流れが最終話で明らかになります。
第1話は「あめおとこ」。
走行中の乗用車の中で発生した溺死事件を契機に、「あめおとこ」による連続殺人事件が展開していきます。
話が進むごとに魅力ある人物たちが登場し、物語を彩って行きます。
是非ともご一読下さい。
六散人拝
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!膨大な知識量に裏打ちされた至高のサスペンス!
鏡堂と天宮のバディが、常識では考えられない事件に挑むサスペンスホラーの快作。
ホラーというカテゴリにあるだけあって、その「常識では考えられないナニカ」の正体は異能力なのですが、本作の大きな特徴としてその設定が緻密であることが挙げられます。
犠牲者たちの状況が摩訶不思議でありながら、科学でギリギリ説明できるというラインを突き詰めているんですね。
また異能(オカルト)面も実在の伝承から汲んでいます。その分情報量は凄まじくなるのですが、作者様の情報開示のテンポ・タイミングが巧いため、躓くことなく読みやすくなっております。
膨大な知識量に裏打ちされた至高のサスペンス。ハマること請け合いです。
ま…続きを読む - ★★★ Excellent!!!怪異が覆う闇を切り開く刑事二人の活躍をご覧あれ(片方は怪異持ちですが)
物語は現代日本(ただし架空)での犯罪捜査から始まるため極めて現実的なのですが、冷静に論理的に説明される事件現場の状況に、県警の捜査担当一同は頭の中が???と疑問符で一杯に。読者も頭の中が???と疑問符で一杯になります。
現代日本での正確な社会構造と科学に対する説明と、超常的な怪異が、堅固に組み合わされて、起こり得ない事件が現実に起きたかと錯覚します。
多くは殺人事件です。舞台は異世界ではありません。人権が保障される現代日本で、怪異が法をなぎ倒して人を殺めると、社会と周囲の人たちに衝撃を与えることが克明に描写されます。現実の事件のように人々を絶望させます。
絶望に屈しないのが、本作の主人…続きを読む