第6話 キンカロー
「キンカロー」
キンカロー(アメリカンカールとアメリカンショートのあいの子)
遠まきに見る。
いつもの所にいない。
‥あっ、中でひざの上‥、キンカロー。
以前、はじめて抱かせてもらった猫だ。
飼い主が、決まったようだ。
値札に家族シールが貼られている。
小さく、とっても軽く、こわれそうな、
震える猫だった。
しかもチャポンタと同じ白に茶トラなのだ。
何か‥‥、複雑な思いにある。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます