概要
最底辺賞金稼ぎ。狂気の都市を駆け回る
日夜、犯罪が勃発する多種族都市。ディライト。
そこで賞金稼ぎを生業とする主人公ジョン・パリサーはちょっとした老け顔の27歳である。
彼は賞金稼ぎギルドに所属しており、階級は最低のC級であり、魔法を扱うことができない種族"人間"でもある。
ある日、ジョンは昼飯を食べようと歩いていたら、見知らぬ少女にサイフを盗まれてしまう。追い詰めるとその少女の姿は色素の抜けた白い髪に琥珀色の目、雪のような肌を持った人形ような少女だった。
少女には逃げられたが、バックに半グレがいるとわかるとジョンはアジトを襲撃。そこの独房のような部屋で再び人形のような少女と再会する。
そして二人は言葉を交わす。
「なあ、夢ってあるか?」ジョンは問う。
「分からない」少女は返す。
「そう固く考えること