結構な長編に思えたのにあっという間に進んでいく流れるような気持ちのいい小説でした。
王道のファンタジー。読みやすく、面白い。主人公は嫌みがなく、好感が持てるところも◎ただ、結構なハーレムになること、そのためにお気に入りのキャラクターが影を消してしまう回が多々見られる所は少し残念。ハーレムがダメな人は注意が必要。登場人物は魅力的な人が多く、感情移入もしやすいので、そこさえ問題なければ、オススメの小説。
カナメのようになりたい!いろんな要素で感情移入できました
ハーレム要素はありますが、大筋は正統派。いわば海外の少年冒険ファンタジー物に近いです。ラストの展開は胸が熱くなりました。純粋に楽しめる英雄譚です。
最近のライトノベルは最初からポンポンと何事もなかったかのように主人公が強くなっていきますがこの作品は正統派にいい意味で現実を地で行き、主人公が現実に適応していく様がとても惹き込まれます。後半になっていくにつれハーレム要素が強くなっていきます。一言で言って面白いそんな作品です
最近珍しいかも。かなり続き楽しみです。
昨今、料理や肌色成分で話数を稼ぐ物書き気分な話が多くみられる中、これはスッキリとした爽快感を持つ正統派ファンタジーです。つづきはよ。