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  • epilogueへの応援コメント

    あの3種類のカードは、世代が入れ替われば意味のないものにできますね。時間かかりますが。

    なんだかスゴイものを読ませていただいたなと思いました。

    人類の本当の危機って大っぴらに感知されるものではないかもしれませんね。そして、人類を救ってくれた人がいることに、誰も気づかないものかもしれない。
    そんなふうに思いました。

    どうなることかと思っていましたが、直斗くんが自分自身で答えを見つけ出して、人類を絶望から救ったことに、心から安堵しました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

     最後までお読みいただき、ありがとうございました。
     ラスト直前まで絶望感の多い作品でしたが、最後で直斗が「答え」を見つけ出したことで、一気に人類を救うことが可能になりました。

     一話一話をとても丁寧に読んで頂き、千晶たちの心情も汲んでいただけたこと、とても嬉しく思います。
     心より、感謝いたします。

  • 千晶くんがこれまで直斗くんに話してきた「心」こそが、最後のカギとなった。彼が必死に生きて考えてきたこと、直斗くんと出会ったことは、ムダじゃなかったんですね。

    宍戸さんは…
    「オメデトウ、ゴザイマス」ってことで…。

    作者からの返信

     千晶の死というトリガーがなければ、直斗もこの解決策は思いつかなかったし、これまでに犠牲になってきた人々があったからこそ、「心」についての話が出てきたわけです。
     直斗もこの町にやってきてからずっと「理解しよう」ということだけを続けてきたので、その直斗だからこそ出せた結末ですね。

     穴戸はまあ、本人が望んだことなので、「オメデトウ、ゴザイマス」という形です(笑)。

  • ずっとひとりで、事態の救いのなさを見届けてきた千晶くん。
    自分を犠牲にしてでも「おれが止めなきゃ」と思いつめて、ひとりで脚本を作ってしまったのでしょう。周囲はトンデモナイ人が多かったり、絶望に壊れてしまった人ばかりでしたね。千晶くん、孤独な戦いを続けていたのかな。
    それでも最後に直斗くんと出会えて、「こいつになら仕上げを託せる」と思えたのでしょうか。

    作者からの返信

     千晶は本作において、最も苦しんだ人物でしょうね。
     最初から有明の暴虐を目の当たりにして、更に家族の記憶からも消え、その上で世界の秘密まで知り、有明殺害にまで手を染めた。
     房江さんが自殺したのを見た時は、真実もあって異常に苦しんだはずです。

     そんな中で直斗は「善悪がわかる奴」と指定したのもあり、本当に千晶の気持ちとか価値観を共有できる、かけがえのない仲間になっていたと思われます。

  •  白、の一件は、この宍戸のせいでしたか。
     それにしても、とんでもないのが四人目になったなあ。
     この男、また変な事件を起こしそう。

    作者からの返信

     白色事件、実は単なるお騒がせではなく、ひそかに隠れた意味も存在しています。
     穴戸は異常者なのでこの先も色々とやらかしますが、ただの悪役ではなく、かなり重要な役割を担って行くことにもなります。

  • 5-3:おとぎ話への応援コメント

    宍戸さんはほぼ完全に見抜きましたね。
    でも宍戸さんの思う通りになっているというのが、なんかイラッとくるというか💧

    作者からの返信

     穴戸は探偵役として有能過ぎて、超常系の秘密まで暴いてしまったので。更に千晶の次の行動まで読んで先手まで打つという。
     違う作品に登場してたら、もっと主人公的に活躍できるキャラだったかも。でもやはりイラっとくるでしょうね(笑)。

  • 緑のカードはすでに登場していたというのは、この街の「怪奇現象(?)」のことだったのですね。

    前回、千晶くんはひょっとして、緑のカードの存在を知らないのかと思ってました。それどころかバリバリ活用してた💧直斗くんを待ち受けるために。

    動物と人間と、両方の思惑に振り回されて、あまりにも悲惨な街が出来上がってしまった…。

    作者からの返信

     芙美とのお買いものシーンという、実質的な日常回などが一番と伏線となっていました。そしてそもそも、芙美との日常そのものが緑のカードによって作られた嘘だったという。
     千晶としては直斗のための行動でしたが、多分、ここが一番直斗の心を抉ったと思います。


  • 編集済

    2-9:四人目への応援コメント

     前回、白を選択したから、真っ白に見える人が出たんでしょうか。
     で、『人類の進化』を作り出すとかいうイカれた四人目がいるんですね。

    作者からの返信

      結局、三色のどれを選んでも被害者に見える色が変わるだけという、悩む価値のない三択でした。
     四人目が実質的に動物たちに示唆し、今回のことをやらせたという形です。

  • なんだか巨大なジョーカー出てきた気がする。

    作者からの返信

     結局は赤や青の範囲内の人間だけでなく、町の全員が操作できるという。
     だから本来なら動物たちの力を借りずとも、千晶には町の人間全員が操り放題になっていました。
     それを踏まえて、ここから一気に伏線回収していきます。

  • さらに黄色のカードとかあったりして?

    冗談さておき。
    緑のカード…誰にも認識されずに行動できるカード、とか? これを見せられた人は直近の記憶をわすれちゃう、とか。

    作者からの返信

     緑のカード、よく探してみるとこれまでも何気ない箇所で出てきています。ただ、本当にさりげないので気づいた人はいないかも(笑)。

  • なんだろう。
    なんか見落としている気がする。

    作者からの返信

     そうなんです。どう考えても、都合が良すぎる。
     千晶が「動物信仰」の作戦を計画始めたのはかなり前。それを突き詰めていったら、とても都合よく「解放されそう」な事実が出てきたという。

  • 4-2:守護霊を作ろうへの応援コメント

    芳市くんが「詳細を知らされてない」って、そういうことだったのか。

    作者からの返信

     芳市は完全に「ハズレ枠」で、本来ならば速攻で粛清されていた人間でした。
     あくまでも直斗が人間代表としての適性があるかの「試験材料」として利用されていたというのが真相でした。

  • 4-1:ヒヨドリの証言への応援コメント

    動物は「光」の指示で、人間を管理しようとしている。でも、それがなぜなのかはわからない。その理由を、なぜか人間から聞き出そうとしている。
    「光」には聞くことができないのでしょうね。意思の疎通が不完全なのか、あるいは「光」とは「恐れ多い」存在だからなのか。

    遺体は2グループに分かれているようですね。
    姿勢のほかには何が違うんだろう。

    作者からの返信

     「光」は動物たちに力と知性を与えて「命令」を下したという形ですが、実質的には動物たちが人間の意識を操るように、動物たちが命令を実行するよう操作を加えた、というニュアンスが正しい感じになります。
     なのでそもそも対話は不可能というか、ちゃんとした意志があるかも微妙な存在です。。

     発見された遺体は五体ずつの二種類。もちろんどちらも人間ですが、「どんな人間」と「どんな人間」を比べたか。それによって浮き彫りになる何か、というがポイントです。もちろん実験には後に存在が明かされた「アレ」が使われます。

  • epilogueへの応援コメント

    最後まで読ませていただいて、改めてすごく面白かったです!

    動物たちと敵対するわけではなく、彼らの求める答えにたどり着こうという努力の方向性が特に素敵だと思いました。

    無理難題とも思える問題に答えを出して迎えられたハッピーエンドには感慨深いものがあります。

    そして、宍戸も望みが叶って幸せでしょうね(笑)

    作者からの返信

     最後までお読みいただき、ありがとうございます。すごく面白かったというお言葉も、とても励みになります。

     怪物と戦って倒す系統ではなく、難題に答えを出して解決、そして世界を更新する、というのが本作のテーマだったので、このハッピーエンドに共感していただけて嬉しいです。

     穴戸は確実に死後の世界で幸せになってると思います。ジョジョ四部の吉良吉影のように、死後にもスタイリッシュに暗躍する話とかも書けそうかな、とか常々思ってます(笑)。

  • ぶ、豚になっちゃった…!?
    ぞわぞわしました〜(´;ω;`)ゾワァ

    作者からの返信

     第一章までお読みいただき、ありがとうございます。星評価も感謝いたします。

     このシーンは本作でも特に強烈な場面となっています。自業自得なんだけど、これはさすがに気の毒かも。
     ゾワゾワしていただけて嬉しいです。

  •  うわああん、怖い!
     アカとアオとシロって、確か床屋のぐるぐるまわるあのポールじゃなかったですかね。
     うろ覚えですが、動脈と静脈と白衣を表す、んだったか。
     いやだ、どの色を選んでも悪いことがおきそう。

    作者からの返信

     この動物たちの設定したものだから、結局どれ選んでも悪いことは起きますね。
     この選択肢って、「地獄先生ぬ~べ~」の「殺人鬼A」のエピソードでも出てきたんですが、そう言えば殺人鬼も「全身大火傷した床屋さん」という設定になってました。この三色と言えば、やはり床屋さんの色ですよね。

  • 千晶くんはここまで、どれほどの絶望と地獄を見てきたのでしょう。
    それでも彼は自分を見失わずに、ここまで生きてきたのですね。

    作者からの返信

     千晶はおそらく、本作においての一番の被害者だと思います。芙美も十分すぎるくらいに可哀想ではありますが、千晶もずっと両親の記憶から存在を消され、大勢の人間が動物化させられる現実や、無関係な町の人間が実験台などにされる姿を見てきています。

     千晶がどうやって自分自身を見失わずに生きてきたか。その辺りの謎については次の章で明らかになります。

  • 3-5:千晶の絶望への応援コメント

    カラスのあのあいさつって、そういう経緯で覚えたのですね。なるほどな。

    作者からの返信

     そうなのです。そして一回間違って覚えてしまったので、ずっと修正できないという。祝福してても詐欺電話なので、全然嬉しくない案件です。
     

  • 千晶が死んでしまいましたね……。
    そして、最後の質問……。

    ところで、千晶が犠牲になることはどういう解決法を意図したものだったんでしょうか?
    動物たちと人間とで価値観が違うことを理解させたかったのでしょうか。

    作者からの返信

     千晶が犠牲になる展開については、「元々仕込んでいた嘘を貫き通す」ということを意図したものでした。
     「人間も死後に魂がある」という嘘の話を仕込んでいたので、それが千晶の仕込みだと気づかれる前に「自分もそれを信じている」というのを身を持って示してみせた形です。

     動物たちにとっては「命は何よりも大事」なものとなっているので、そういう人間との価値観の違いを示したことにもなりますね。

     あとはこれで動物たちが千晶の嘘を信じるしかない状況が作られれるようになり、最終的に引き下がってくれることを期待した、という感じです。
     千晶がここで生きているとずっと監視されただろうから、命を捨てることでそれも不可能にした、という風になります。

     最終的に穴戸の手で全部台無しにされてしまったので千晶の死は無意味となってしまいましたが、これがなければ直斗が意志を汲み、「これ全部終わったはずだろう」と以後は動物たちも何もできなくなるはずでした。

  •  有明さんは刺殺ですか。
     それにしても、監視させてるとはいえ、押し入れからそんな顔がのぞいてたらめっちゃ怖いww

    作者からの返信

     管理人さん、実質は無害ですがインパクト的には動物たちより不気味だったかも(笑)。
     やはり人間の方が持ってるホラー力は上なのかもですね。

  • うーん。宍戸さんのような危険さがないと、真相に迫れないんだろうか?

    作者からの返信

     常識の通じない相手なので、やっぱり倫理の壊れた人間の方がいざという時に強いのはあるでしょうね。動物の力を使うことに躊躇がないので。

  • 3-2:恐怖の予言への応援コメント

    宍戸さんは、人間に動物たちの支配を認めさせることに、積極的な立場なのでしょうか。心がコンドルだからなのかな?

    作者からの返信

     穴戸は動物たちの「管理」が人類の進化をもたらすと信じています。
     コンドルとかになる前から、動物たちの今の状況が楽しくてならないという壊れた人間なんです。

  • 5-4:止めなくちゃへの応援コメント

    色彩を失っても血の色だけは見える設定がここで生きてくるんですね!お見事!
    千晶が何をしようとしているのかも気になります。

    作者からの返信

     この部分は結構苦労しました。情報量では圧倒的な千晶をどう出し抜くか。かなり苦心したので褒めていただけて嬉しいです。

  • 2-6:人類の選択への応援コメント

     あふぅ、いろんな人がいろんな試みをして、抵抗しようとしたのですね。
     でも、どれも決定的な成果をあげることはできなかった。
     注目すべきは、直接的に人間に自殺を命じることはできない、ということでしょうか。
     そして、有明さんの殺害犯は不明なんですね。

    作者からの返信

     結局はハリウッドの映画みたいに動物を倒そう、という感じだと成功しないという感じですね。そして環境問題がネックというわけでもないという。

     動物は人の命を奪う気がないという点とか、有明が殺害された事件など、この先もかなり重要なポイントとして絡んできます。

  • 床屋さんの看板の三色ですね。

    そういえば赤いカードと青いカードがありましたが…白は?

    作者からの返信

     白いカードはないですが、もし赤や青にしていたら、その色のカードに反応する人たちにも、なんらかの変化が出るかもしれないですね。
     

  • 第1章読了しました。
    途中、芳市ら人間が動物になってしまうシーンでは悍ましくて(褒めてます!)キツかったです。
    直斗も家族から認識されなくなってしまい、彼は何も悪くないのに、そこまでするか〜って感じで、今後の展開が本当に楽しみです。
    だって最後には大逆転するんですよね?!

    神様というワードも飛び出し、第2章もじっくり堪能いたします!

    作者からの返信

     ここまでお読み頂きありがとうございます。
     この人間の精神が動物化させられる展開は結構きつめなので、以後のパートではなるべくオブラートになるよう直接的描写は控えめとなっています。
     直斗はかなり精神的にきつい状況になりますが、もちろん最後は大逆転し、世界を救います。

    編集済
  • epilogueへの応援コメント

    これは本で読みたいですね。
    全ての人間に届けたい「哲学的な話」ではあれど、すぐそこにある恐怖を見事なエンターテイメントに昇華されていて、脱帽の一言です。
    素晴らしかったです。

    作者からの返信

     最後までお読みいただき、ありがとうございます。更に素敵なレビューまでいただいて、本当に心より感謝いたします。

     本で読みたいとのお言葉、とても嬉しいです。ただのホラーだけでなく、ミステリーやその先のテーマ性などを描いた作品なので、出来ればより多くの方に読んでもらいたいな、という気持ちは強いです。
     
     素晴らしかったとのお言葉、大変励みになります。
     改めて、ありがとうございました。

  • 無は最大の恐怖だと思っています。

    二拓は二択ですかね?
    意図的な誤用でしたらすみません。

    作者からの返信

     ご指摘ありがとうございます。四ヶ所も誤変換してしまっていたみたいです。ただちに修正いたしました。

  • 5-2:人類の秘密への応援コメント

    グリーンカードというのも皮肉ですね、今回の実験は、天国への永住権を得られるか否かといった選別にも見えました。

    作者からの返信

     そう言えばグリーンカードって永住権得るためのものでしたね。
     今回の答えは一応「人間の幽霊が見当たらない」ということで常に提示されてはいたので、「人間だけが魂を持たない」の事実に気づかれないか、結構冷や冷やしていました。


  • 編集済

    宍戸さん、狂言回し役として大活躍ですね。
    そしてやはりフェアな落としどころに至る重要な回に思えました。
    ミステリならば、「読者への挑戦回」ですかね? 謎と解法は全て提示したぞ、と。

    作者からの返信

     穴戸は事実上の探偵役なので、やはり書いてて楽しかったです。
     この緑のカード、本作ではミステリーとしての肝なので、伏線などは結構こだわりました。

  • 4-2:守護霊を作ろうへの応援コメント

    『回数に余裕のある奴』限定
    なるほど、動物たちはカウントできているのですね。
    しかも別の手段で元に戻す手法も持っている。これなら安心です。

    それにしても、ひょっとしたら千晶くんがラスボスかもしれないと邪推していましたが、それもミスリードだったのですね。
    いや、まだ早計か……

    作者からの返信

     千晶の行動は基本的に裏がある感じで、ラスボスの可能性はたしかにありましたね(笑)。
     直斗の家族に対してのこの「救済措置」は直斗がハッピーエンドを迎えるための処置ですね。

  • 4-1:ヒヨドリの証言への応援コメント

    『何か』の指令で『何か』が求められ、有明は『何か』をして、『何か』を掴んだせいで、『何か』の理由で殺された。

    凄く分かりやすい再確認ですね。
    黒澤カヌレ様が本格ミステリ側なのか、不条理ホラー側なのか、それとも論理的蓋然性を愛するオカルト側なのか、どんな帰着にいたるのかが楽しみです。

    作者からの返信

    「主人公たちの焦点がどこに向かうか」が明確になると、やはり物語を楽しみやすくする上で大事だと思います。

     個人的には本格ミステリ的な手法も、オカルト的な論理的蓋然性もどちらも好みです。

  •  これは……
     いちおう親戚ということになっている者を、スパイしてくれ、という要望ですね。
     フリーのジャーナリストなら、それくらいのことを頼めるメンタルがないとだめなんでしょうが、色んな角度から考えてもきっついですねw

    作者からの返信

     直斗にとっては、ここで放置しちゃった場合は吉嗣があらぬ秘密に気付いて粛清される、という不安もあるので、結局距離を取るわけにいかない。なんにせよ厄介な状況に巻き込まれちゃった状態です(笑)。

  • 小銭を落とす店員、単なるドジじゃなかった(笑)
    『回数に余裕のある奴』っていう表現もなんか曖昧だなぁと思ったら、そういう話につながってくるんですね。
    怒涛の伏線回収おもしろいです!

    作者からの返信

     伏線回収、楽しんでいただけて嬉しいです。
     店員が小銭を落とす場面、ほのぼのしたシーンと見せかけて伏線だったのは自分でも気に入ってます。

  • 1-8:人類侵略の拠点への応援コメント

    最後の一行は、ぞわりときますね。
    抗えない力と流れに、どんどんと巻き込まれている感じが凄いです。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     ここから本作の本題に入り、強い葛藤が生まれる展開になっていきます。

  • 芙美と直斗の交流も、父親関連の事象が無かったことになっているのでしょうね。
    買い物も、ビーフシチューも、新聞部の勧誘も。
    どこまでが作られた記憶なのか、感情とは何か、考えてしまいますね。

    作者からの返信

     芙美は癒し担当だったので、直斗にとっての喪失感は計り知れないものとなっていることでしょう。
     決断次第では穴戸が動く前に対処できたかもしれないので、直斗としては深い心の傷となっています。

  • うわ、どんどんメンドクサイ状況に…💧
    やっぱり、この町に疑問を感じる一般ピーポー(死語)もいるのですね。

    作者からの返信

     赤のカードの力を使う前に一般ピーポーになってしまった吉嗣。直斗はこれで「守らねばならない相手」ができてしまいました。

  • 有明さん、問題のある人物だったようですが、こんなシステムを作って、便宜を図るという名目で動物たちに対抗するあたり、頭もよかったし行動力もあったように思えます。千晶くんもいろいろ苦労しながら、動物たちをかわすようになったんですね。

    そうなると、警察とかマスコミ関係者は全員、少なくともすでに1回、意識操作を受けていることになるわけか…。

    作者からの返信

     有明は倫理がぶっ壊れてるので、大規模に力を行使することに躊躇がありませんでした。おかげで町の人間たちが赤の範囲、水色の範囲で確実に一回ずつは喰らっているので、かなりの人間が「あと一回」までしか力を使ってはいけない状態に陥っています。

  • 会話は可能だけど、言葉が通じない、ということか…。⤵ガックシ

    作者からの返信

     ボッティチェリたちは「オメデトウ、ゴザイマス」が挨拶だと思い込んでいるレベルなので、片言の日本語の人たちと話すよりも対話が難しい存在でもあります。

  • 3-4:霊能者、町に消ゆへの応援コメント

    ところで操作された人は三回目で動物化するわけですが、今現在、何回操作されているか調べる方法はあるのですかね?
    登場人物の誰が何回目なのか気になるところです。

    作者からの返信

     操作回数を調べる方法は実質ありません。
     なので、千晶は「一人につき一回までしか操作を加えない」とルール設定している形となっています。
     でも、間違って同じ人に数回やっちゃうは、多分起きているかも……。

  • 2-2:転校生、瑞原直斗への応援コメント

    人間をオカシイと言いながら、なぜオカシイのかわからない。…まあ、ありえることかもしれませんね。おかしいものはおかしいとしか言えない、ということ、あると思います。
    ただ、それを、当の人間にオシエテほしい…。
    よくわかりませんね。
    相手の異質さに腹を立てて「いっそ教えてほしいくらいだね」などと捨て台詞をはくことはあるかもしれないですが(苦笑)。でもボッティチェリの口調からはそんな感じは受けない。なんなんだろう。彼らも、別の誰かから「人間はおかしい」と吹き込まれているのかな。

    いや待てよ。
    ボッティチェリは「アナタたちに、オシエテほしい」と言ったけど、人間そのものに教えてほしいと言ったわけではない。あくまでも「ニンゲンのダイヒョウ」として選ばれた直斗くんに言っている。…この微妙な差に意味があったりして(なんてね)。

    作者からの返信

     ボッティチェリの今回のこのセリフ、おそらくは最もこの作品の核心に迫る部分でもあります。
     お察しの通り、「ニンゲンのカンリ」は果たしてボッティチェリたち「動物たち」が自発的に考えたことなのか。ここがネックとなります。

  • 感覚の共有、つまり野生のコンドルのクオリアを手に入れたということですかね。
    本能に支配された行動動機と、ヒトが学んだ尺度。相入れないどころかとんでもない化学反応を起こしそうですね。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     穴戸はコンドルの感覚を手に入れたことで、「あるもの」が見えるようになっています。それが真相へと通ずる糸口にも。

  • 冒頭の相沢蘭子ちゃんは、「粛清」された、ということなんですね。
    あのとき、蘭子ちゃんは3回、何か、を受けていた。
    3回意識を操作されたら…というより、彼らの力を3回受けたら、と解釈した方が正しそうですね。作中の当事者ではなく、客観的な読者の立場として思ったこと、ではありますが。

    静かな安全な侵略、か。
    拍子抜けしそうですが、現実に、何者かが本気で人類を侵略するなら、案外こうしたやり方の方が効果が高そうな気がします。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     実質的に「操作する力」を三回くらったらアウトなので、結局命令はなんでもいいから、ボッティチェリ側としては「動くな」とか何かしらの感じは持たせているのかもしれません。

     静かな侵略はやはり実際に人を支配したいなら、本人たちがそれに気づかないようにやるのが一番でしょうね。


  • 編集済

    epilogueへの応援コメント

    黒澤カヌレ 様

    素晴らしい作品でした。
    書籍化してほしいって思いました。
    答え合わせに至るまでに、これまで散りばめられていた伏線を意識しながら、もう一度読みたいと思いました。

    作者からの返信

     青時雨 様
     最後までお読みいただき、心より感謝いたします。更に素敵なレビューと星まで、本当にありがとうございます。

     本作の伏線回収の件など、楽しんで頂けて嬉しいです。
     先日のご質問にあった「なぜ動物たちが答えに辿り着いたか」は、「千晶が捏造して言わせていたからだった」が答えだったわけです。

     色々とどんでん返しを意識して生み出した作品なので、その点などを高く評価していただけたこと、とても励みになります。

     書籍化、出来れば実現して欲しいです。

  • epilogueへの応援コメント

     完結おめでとうございます。お疲れ様でした!

     千晶君の覚悟と、直斗君の決断に涙が零れました…。そして宍戸は結末まで含めて好きなキャラになりました(笑)魅力的な悪役でした!

     最終話の雰囲気もとても素敵でした。
     実は私、ホラーを書いているものの、怖すぎるホラーは読めないビビリです。そのため、序盤から中盤の絶望的なホラー展開には、この先どうなってしまうのかハラハラしておりました。ですが御作はミステリーの要素もあり、怖がりながらも読む手を止められませんでした。本当に面白かったです!

     素敵な作品を、本当にありがとうございました! 新作も楽しみにしております!

    作者からの返信

     最後までお読みいただき、心より感謝いたします。素敵なレビューもありがとうございました。ミステリーや伏線の部分を汲んでいただけて、とてつもなく嬉しいです。

     やはり「緑のカード」判明からのどんでん返し展開が一番の肝なので、そこを楽しんでいただけると本当に励みになります。

     穴戸は最後できっちり罰を受けるところも含め、なんとなく憎めないキャラですよね(笑)。あいつはきっとなんだかんだで死後の世界でいつもの調子で楽しくやっていることと思います。

     改めて、ありがとうございました。新作もミステリー性たっぷりのホラーに仕上がると思いますので、またお付き合い頂ければ幸いです。

  • 怒涛の伏線回収に、私の鳥肌が凄い事に…!
    残酷な真実だけど、めちゃくちゃ面白いです! まだ残る謎の回答も楽しみです!

    作者からの返信

     ここからの伏線回収展開。楽しんでいただけて幸いです。
     芙美が実は操られていた事実は、やっぱりきついですよね。

  • 穏やかな時間が流れているはずなのに、千晶君の話から不穏なものを感じます。十字架・・・。

    作者からの返信

    やはりこのキーワード、不穏ですよね。暗示的。

  • 4-3:トーキング動物霊への応援コメント

    『アカがスキ? アオがスキ?』事件は、色を認識できなくなっても血の色だけは認識できる事を確かめる為に起こされたんですね…!
    蘭子さんや芳市君に影響を与えていたり、宍戸さんは色々と引っ掻き回していきますね💦

    今まで生き残って来れただけあって、千晶君はかなり度胸がありますね。彼の作戦が、このまま成功してくれるといいのですが……。

    作者からの返信

     宍戸のあの事件は、そういう裏事情を読むためのものだったんです。そして血の色以外は認識できないため、「他のあること」も同時に発生することが確認できる形にもなっています。
     
     千晶は念入りに準備して今回の計画に乗り出しているので、かなり周到です。動物信仰を作るというこれまでの話がなかったら反逆と見られて粛清されていたでしょう。

  •  色のカードを使ったり、『それは哲学的な問題だ』とかわしたりで、人間側も頑張っているんですね。

    作者からの返信

     これが二年間の努力なのです。
     動物たちが暴走しまくるので必死に体制を構築した形ですね。

  • 彼らは鳥なのでしょうか。
    鳥の姿をしたナニモノか、なのか…?

    作者からの返信

    ボッティチェリたちの正体。
    この先の展開で少し描かれますが、元々の伝達役だった「ウォッチャー」という鳩が現在はいない事実。肉体的には単なるか弱い動物です。
    でも、攻撃なんかしようとしたら当然……

  • ニンゲンでありながら、ニンゲンとは少し違うポジションに置かれた…直斗くんが家族に認識されなくなったのは、その証なのでしょうか…。

    作者からの返信

    直斗が家族に認識されなくなったのは、「代表」として連れ出すため、ボッティチェリが能力で操作した結果ですね。
    これから直斗は「人類を裏切る立場」として葛藤していくことになります。

  • なぜ、「失格」になった人間は、「人間以外」の生き物になるのでしょうね…?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そうなんです。なぜ「三回目」を食らうと精神が動物化するのか。
    もちろん、ただの設定ではありません。
    実はものすごく深い意味が……。

  • 生きている監視カメラ、動物たちの力があるからこそ使えるテクニックですね。
    奇想から派生する見たことのない舞台装置に驚くばかりです。

    作者からの返信

     千晶も二年以上動物たちに支配されているので、もう使えるものは使いまくる感じであれこれ舞台装置が発生するようになっています。

  • 2-6:人類の選択への応援コメント

    ううむ、自分ならどうするか考えても碌なものが浮かびませんね。
    でもこういった思考実験は楽しいですね。

    作者からの返信

     異常すぎる状況のため、理性で解決しようとすると失敗する感じですね。
     有明みたいに頭のネジが飛んでるくらいでないと、この状況では渡っていけないのかもしれません。
     思考実験として楽しんで頂けて嬉しいです。

  •  いやそれちがーう、と絶叫したくなりますね。
     まいったなあ、言葉をそのまんまとらえてくる。
     いわゆる、ニュアンス、というものが通じないんですね。

     これって、コンピューターとかAIに、ものを教えるときに近いかも。
     明確に事細かに、ひとつひとつ指示しないといけないし、プログラミングを一文字でも間違えたら変になってしまう、アレね。

    作者からの返信

     こいつらは本当にまともに言葉も通じないという、とてつもない厄介な奴等なんです。
     だから直斗たちみたいな「代表」を選んだのでしょうけど、それがなかったら今頃どうなっていたか、というレベルです。
     本当にAIにものを教えている感覚ですね。

  • 4-3:トーキング動物霊への応援コメント

    千晶はけっこう危ない橋を渡っている気がしますね……。
    説明の言葉一つ間違えただけでも粛清されそうでハラハラです。

    作者からの返信

     本来は禁忌となっているルールの一つを踏んでるので、本当に一歩間違えると粛清コースですね。
     千晶は初期から唯一生き残ってるメンバーだからこそ、即時で反逆を疑われない感じなのかもしれないです。

  • 黒澤カヌレ 様

    宍戸の種明かしに震えました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    宍戸の提示した真相。ここから今まで見てきた色々なことがひっくり返っていきます。

  • 息がつまるような境遇ですね。
    芳市くんのことを正しいとは言えないけど、正しくないと言えば、芳市くんはなんらかの断罪を受けることになりそうですね。芳市くん、結局「ちゃんと調べなきゃ」で好き勝手してましたからね…。
    そういえば蘭子ちゃんも…。

    カラスのハーブは、どんな人間を捜しているのでしょうね。正しい、だけの条件ではないでしょうね…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    芳市は直斗が止めたのに調子に乗って人間を犠牲にしてきたので、カラスの中では本来直斗に聞くまでもなく「答え」は出ていると思われます。

    あとは、直斗がどう答えるか。それによって芳市はどうなり、直斗にはどんな運命が待っているか、が今後のポイントです。

  • それはそうですよね。感情という概念は人の作り出したモノで、常識や価値観、道徳なども人の領分です。
    今後の問答に対する重要性が際立ちますね。

    作者からの返信

     動物たちには言葉が通じるようで、実は全然会話が成立しないことが多々あるという。これでもまだ千晶たちが二年以上頑張って、まだマシになっている状態なのです。

     対話で事態を解決しようにも、いきなり暴走されるリスクという、直斗にとってはまた一つ心を折られる事態となりました。

  • 2-2:転校生、瑞原直斗への応援コメント

    人間こそが異物であると気づいているのでしょうね。
    地球の総意というより、地球に暮らす動植物にしてみれば耐え難い状況なのかも。
    でも、皆殺しを果たすより下僕として扱うのが最適と判断しているのかも?

    ああ、すでに私は飼い猫の下僕でした。
    人と、人に懐く?ペットの関係は、ニンゲンを管理する有用なケースなのかも。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     ボッティチェリたちの目的ですが、実はこれ、「寄生獣」みたいな環境破壊などの理由ではないのです。直斗もそう考えて質問をするのですが、そこからかなりの混迷した状態に。
     「本当の目的」はなんなのか。是非、考察などしつつお読みいただければ幸いです。

     猫とペットの関係って、本当にどっちが主人かわからない(というか完全に人間が下僕)な感じですね(笑)。

  • 面白すぎます。
    このクオリティ、購入してでも読みたい本だと思います。
    これは全力で推さねば!
    そのためにも読み進めます!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    このエピソードから本題ですので、直斗の受難はここからどんどん続いていきます。
    どうやって、直斗が最終的にこの絶望から人類を救うか。最後まで見届けていただければ幸いです。

  • 相沢蘭子の場合への応援コメント

    面白そうですね。
    続き読ませていただきます。

    作者からの返信

    刹那様。
    本作に興味を持っていただけて光栄です。
    よろしくお願いいたします。


  • 編集済

    2-2:転校生、瑞原直斗への応援コメント

     人間はソンザイそのものが、オカシイ。だから、カンリが、ヒツヨウ。
     そ、そうなの?
     まあ、人間は地球のがん細胞とか言われてますけどね……

     動物と人間の違いは、感情があるかどうか。
     怒ったり、悲しんだり、誰かを大切だと思ったり。そういうところが、お前たちとは違うんだ。
     うーむ、動物もそこそこ感情はある気はしますが、人間のように自然界の掟を曲げてまで、その感情を優先させ自然をゆがめることはない、ということかなあ。

    作者からの返信

     本城冴月様、本日は素敵なレビューをありがとうございました。ボッティチェリたちの底知れなさが強烈に伝わってきて、「これ、面白そう!」ってすごく思わされる感じでした。心より感謝いたします!

     ボッティチェリの今回のセリフ、本作の一番のテーマというかミステリーとなっています。ただ、ボッティチェリに聞いても「何がオカシイか」は本気でわかってないので、これ以上こいつと対話しても無意味です(笑)。

     感情についてはボッティチェリたちがあまりに冷酷なので、直斗は批判したんでしょうね。なので今回の動物たちの中には、感情表現が豊かな犬なんかは全然出てきません。

  • 4-1:ヒヨドリの証言への応援コメント

    吉嗣さん達のこともあって、宍戸さんの怖さを再確認していましたが、コメディなところもあって憎めないキャラなのがいいですね。
    怖いけど、今後の活躍が楽しみになってきました!

    そして、だんだん答えに近づいてきた気がします…本当に面白いです!

    作者からの返信

     ありがとうございます。
     宍戸は元々「宮野真守ボイスが合いそうなキャラ」でイメージしているので、悪役ですが基本アホキャラでもあります(笑)。
     ここから解明編に入っていきます。楽しんで頂けて嬉しいです。

  • 1-3:芳市の実験への応援コメント

    強制認識改変というかシンクロニシティを操れるのですかね。
    アナウンサーに仕掛けた力として、催眠術などでは死に至る行動は禁忌として拒否されることが多いですが、自死も強要できそうですね。
    ちなみに催眠術の場合「飛び降りろ」では抵抗されても、悪人が追ってきているから逃げるために飛び降りろ、だと自死扱いにならずに成功するとか。

    作者からの返信

     これはただの催眠ではないので、不可能な命令は存在しません。その代り、動物たちは「命」を大事にする思想があるので、死を命じることはできないという設定もあります。

     「逃げるため、という名目死ぬような行動をさせる」って、宮部みゆきさんの「魔術はささやく」に出てきましたね。懐かしい。

  • 1-1:カラスを拾ったへの応援コメント

    私も常々、カラスや鳥たちは何らかの監視役を担っているのではないかと警戒を続けています。
    その辺りの真実も明かされそうで楽しみですね。

    作者からの返信

     カラスや鳥って、神秘的ですよね。
     この『ハーブ』のモデルになったカラスって現実にいて、いつも空地で一羽だけ何もせずに佇んでいる奴が近所にいたんです。群れから追い出された可哀想な奴だったのかもしれませんが、その姿がいつも神秘的に見えて、この作品の中に登場させた次第です。

  • 相沢蘭子の場合への応援コメント

    正しいこと、悪いこと、それは相対的な評価であり絶対値ではない。
    その辺りの解釈を曲解しているか、恣意的に誘導しているのか、まるで悪魔が人間を誘惑しているような状況にも見えますね。
    とりあえず考察控えめにして期待しながら先に進みます。

    作者からの返信

     こちらもお読み頂けて嬉しいです。

     本作品、考察していただいても大丈夫です。「カラスたちの正体」や「真の目的」、「最終的にどうやって勝つか」など、色々想像していただくと、より楽しんで頂けるかもしれません。 

  • 相沢蘭子の場合への応援コメント

    なんだかすごそうな世界観ですね。

    私は、特にホラーとか、小説の雰囲気が気分に伝染しやすいようです。ゆっくり拝読するか、引き込まれてまとめて拝読してしまうか、まだなんとも言えませんが、すごく気になることは確かです。

    蘭子ちゃん、どうなってしまったんでしょう…?

    作者からの返信

     三奈木真沙緒様。
     本作に目を留めて頂けてとても嬉しいです。

     本作はこの先でかなり鬱展開などもありますが、基本コンセプトは「一人の少年が世界を救う話」となってますので、陰鬱な終わりにはならずにハッピーエンドとなっています。なので、気持ち的には安定して読めるかと思います。
     
     相沢蘭子の末路については、第一章の半ばくらいで大よそがわかるようになっています。


  • 編集済

     いやー、絵馬に自分の名前とか詳しいプロフィール書くのは怖いですよ。
     ていうか、そういう問題じゃないw
     怖いなあ、ひそかに着実に侵略されてる。

    作者からの返信

     絵馬に自分のこと書くのは絶対に怖いですよね(笑)。
     この成田くんとR・Mさんがその後どうなったかは不明ですが、SSとかで書こうとすると、なんかコメディにしかならないような予感がします。

  • 黒澤カヌレ 様

    赤いカードを見せられて取材の結果を千晶たちに教えてくれた記者がいたと思います。彼は、守護霊に憑依された人間つまり「守護霊」に取材をしたのですか?。それとも守護霊に憑依された人が守護霊からその話を聞き、その「人」から話を聞いたのですか。

    それから、動物たちは自分たちで答えを出したようですが、人間は死後に動物へと姿を変えるという答えに至ったのはなぜでしょうか?

    頑張って読み解こうとしたのですが難しく、質問させていただきました。

    作者からの返信

    青時雨様

    記者は基本的に人間相手に取材をし、人間が守護霊から聞いた話を伝えているというような形ですね。

    そして、動物たちがなぜ「人間が死後に動物へと姿を変えるか」の答えに至ったかですが、………申し訳ないですが、これは現時点ではお答えできません。

    ですが、その部分に違和感を抱かれたというのは、かなり鋭い視点かと思います。直斗もこうして語られた「答え」については同じく違和感を抱いているはずです。

    この先の展開を読んで頂ければ、「町の人間」に憑依した動物霊がなぜその答えを語るに至ったかも必ず明らかになります。
    違和感を大事にしつつ、読み進めて頂ければ幸いです。

  • 4-1:ヒヨドリの証言への応援コメント

    黒澤カヌレ 様

    『アレ』とは幽霊のことですか?。それとも、精神が動物化してしまった人たちのことですか?。

    直斗は疑ってましたが、宍戸は本当に心から謝っていたような感じがします。ただ、直斗が感じている痛みをあまり理解出来ていないから、あんな感じの謝り方なのかなと…。恐らく宍戸は自分が直斗の立場であった場合でも、そのくらいの謝罪で許せるんだと思いました。彼にとってはその程度の出来事だったのかなと。
    あくまで予想ですが汗

    作者からの返信

    青時雨1様

     『アレ』というのは、動物たちの言う『根源』であり『全ての始まり』と呼ばれる。存在。つまり『神』を示唆しています。
     ただ、千晶たちはこの理不尽な状況でそういう存在がいるのを認めたくない気持ちがあるので、あくまで『アレ』とだけ表現しています。


     穴戸はお察しの通り、「こんな些細なこと」と口にしている辺り、直斗の痛みを全然理解はしていません。謝ってはいるけれど、吉嗣を動物化させたことが間違いだったとは全く想像もできていない状態ですね。

  • 3-7:そこにいる少年がへの応援コメント

    直斗は秘密にしないといけないのに向こうは直人が『代表』ってあっさりバラすの、すごく理不尽ですね(笑)

    作者からの返信

     このシーン、本当に理不尽ですよね(笑)。このヒヨドリさんは人間の言うことを聞くようになっているので、質問されたら正直に答えちゃうようになっているのです。

  •  うーん、つまり支配から逃れられそうにないから、せめて『神様』にして良い支配に向かせよう、ということかしら。

    作者からの返信

     千晶の作戦、表向きには「人間を支配しているのは神仏だよ」ってことにして、動物たちが信仰されていれば、それが『管理・支配』されている状況になる、という口実になっています。
     あくまでも、表向きには、ですが。
     
     これについては後に『第二フェイズ』が動き、色々出てくる話となります。

  • 3-7:そこにいる少年がへの応援コメント

    直斗君の推理通り、恐ろしい展開になっていました…そして、ピンチですね!

    オメデトウ、ゴザイマスの一言で動物霊が憑依していると分かる描写、お見事です!

    作者からの返信

    この話は実質的なターニングポイントなので、かなり力を入れました。
    直斗、ここで全部話したら即時粛清の大ピンチです。
    動物たちの口調は独特なので、一発でわかるのが使いやすかったです。描写褒めて頂けて嬉しいです!

  •  逃げることもできない、暴露することもできない。
     これは本当に人類はもう、敗北してるんでしょうか。
     選ばれてしまったら、有明みたいに独善的にならないと生き延びられないんでしょうか。

    作者からの返信

     この先も人類代表が何人も選ばれ、最良と思える行動を取ろうとします。
     でも結果は……という感じです。
     絶望的状況ですが、ここから直斗がどうやって世界を救うか。それが一番の見所となります。そして動物たちの真の目的は。

    編集済
  • 3-5:千晶の絶望への応援コメント

    動物たちの『オメデトウ、ゴザイマス』は詐欺電話由来だったんですね。
    どうりで祝われているのに不穏な感じがするわけですね(笑)

    作者からの返信

     そうなのです。有明のインチキ電話を横で聞いていたことで、動物たちはこれが人間の挨拶の言葉か、と刷り込まれてしまったという設定でした。

     年末近くになってくると、「絶対に当たるクジ」とかを人に引かせて携帯電話とかの勧誘してくる業者も出てきますね。ちょうどこの前の日曜日、近くの本屋に行ったらモロにそれに声をかけられたので、タイムリーな話題となっています(笑)。

  • epilogueへの応援コメント

    すべて拝読しました。
    タイトル通りのちいさなちいさな黙示録で、とても壮大な内容でした。どこかsfチックでありながらも、ちゃんと宗教や哲学として絡められて興味深く読み進められました。
    直斗に襲いかかった現実と出来事は辛いものでしたが、その彼の出した答えに気持ちは拍手喝采ものです。ここでの彼はこの町で体験したこともあって大きく成長しているように見えました。
    素敵な物語をありがとうございます!
    無理なく執筆なさってください。

    作者からの返信

     アワイン様、最後までお読み頂きありがとうございます。星評価も感謝いたします。

     直斗が宍戸に追い詰められるも最後の最後で世界を救えた展開、褒めて頂けてとても嬉しいです。

     応援ありがとうございます。なるべく早くに新作長編も完成させたいと考えています。
     ありがとうございました。


  • 編集済

    コメント失礼します。
    仕組まれていたことだったのですか、千晶に……。
    直斗くんにこれは辛い…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    本作の癒し要員だった芙美とのパートは、実は全部千晶が作り出した偽りでした。
    直斗の精神ダメージは大きいですが、この先で更に辛い現実も待っています。

  • 1-8:人類侵略の拠点への応援コメント

     自分がこれから人類を裏切り、あらぬ存在に売り渡す『手先』になる。
     えっと、それは断ることはできないんでしょうね。
     あと、奴らの弱点を探らなければ。
     ああ、それには手先になってたほうが都合がいいのかー。

    作者からの返信

     人類代表は直斗で「20人目」なので、これまで色々な人がいました。
     そこには当然「逃げようとした人」や「倒し方を考えて実行しようとした人」なども何人か。

     これまでに集められた十九人についても、これから少しずつ語られていきます。

  • 人間にも厄介なのがいるのが、状況を余計に厄介にしてますね。
    でも宍戸さんの探究は興味深いです。むしろ応援したくなります(笑)
    臭い物に蓋をせずに向き合っていくほうが、真なる解決に近づけるかもしれませんね。

    作者からの返信

     穴戸の探究、面白いと感じていただけて嬉しいです。
     穴戸のように壊れた人間だからこそ、この異常な状況では真相に近づけるのかもしれないですね。
     穴戸は本作においての事実上の探偵役なので、この先も活躍します。ポジション的には悪役ですが。

  •  うわぁ、家族に認識されなくなってしまった。
     他の人間にも、もはや認識してもらえないかもしれないですね。
     ワタシたちは、ニンゲンを『カンリ』することにキメました、って、勝手に決めないで欲しいけどっ。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。お星さまも感謝です。

     直斗はこれで『20人目』の人類代表に選ばれ、家族の記憶や認識から消されてしまうという目に遭ってしまいました。
     カラスがこれまで芳市に従っていたのは、直斗が『力を悪用しない人間』かを判断する教材として扱われていた、ということでした。
     自業自得とは言え、さすがに不憫。 

  • 宍戸さんは危険な人ですが、その危険なアプローチのおかげで真実に迫っているようですね…!

    作者からの返信

    そうなんです。
    この先も更に色々、作中のミステリーパートを解明する役割を果たしていきます。


  • 編集済

    3-2:恐怖の予言への応援コメント

    宍戸さんは、動物の心を移植しようとしたり、祟りに見せかけて動物信仰を確かなものにしようとしたりと、厄介な危険人物ですね💦

    作者からの返信

    宍戸は異常者なのに切れ者でもあるのが、本当に厄介な奴です。
    これらの行動も暴走ではなく、ひそかに色々実験に繋がっているので、この先ひそかに真相にも切り込んでいくことになります。

  •  芳市くんは、ブタ、になったのですね。
     これまでのむくいとはいえ……
     直斗くん、自分が正直に言った結果にショックをうけるでしょうね。
     こんなつもりじゃなかった、かな。

    作者からの返信

     序章で起きた内容を知っていれば、即時『粛清』の結末があるとわかるのですが、直斗は何も知らないのでショックはかなり大きかったでしょう。

     でも、彼の本当の悪夢はこれからです。

  • 1-3:芳市の実験への応援コメント

    カラスの力、万能すぎませんか😰
    まだ序盤でこの危機感、ハッピーエンドを迎えるまでにどれだけの事件・惨事が起こるのか、考えるだけで……もう楽しみです!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    カラスの力は「射程距離♾️ 防御不能」なので、一回敵と認識されたらそこでアウトです。
    しかも、こういう力を持った奴が他にも無数にいます。

    楽しみと思って頂けてとても嬉しいです!

  • 黒澤カヌレ 様


    有明は彼らの力を使って動物人間を作りだし、彼らとその動物人間を介して会話を試みようと考えた。と、宍戸は考えているということでしょうか?
    それに、宍戸はかなり動物人間に近しい存在なのでは?と謎が増えました。宍戸はコンドルの価値観が付与されただけで魂は動物ではないため動物人間には該当しないということですかね?


    最初から面白かった物語が、ますます面白い展開になってきました!
    ゆっくりですが拝読します!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    動物人間は、言ってみればボッティチェリたちの精神を完全に人間に移植し、『肉体を乗っ取らせる』ことをやった状態です。

    穴戸は一部を移植しただけなので、精神面でも記憶面でも元のままと変わっていません。動物人間を作り出すことで、『動物たちの持つ超能力』が使えなくなり、その上で相手の考えていることなどをじっくり対話で引き出せる、ということが実行できるようになります。

    面白いと思って頂けて嬉しいです。ゆっくりでいいので、最後までお付き合いいただければ幸いです。


  • 編集済

    黒澤カヌレ 様

    宍戸の話し方はいいですね、確かに基本事実しか言っていない。主観や考察等をそんなに交えない結果だけを直斗に伝えていますね。宍戸がどういう人なのかを抜きにして、直斗はこのボッティチェリたちが引き起こしている状況において、このような客観的な意見をくれる人と馬が合いそう。

    ずっと気になっているのは、千晶の用事。どうして直斗は彼の用事について聞けないのかも気になりますが、ずっと千晶の用事の内容について伏せられているのが気になります…。

    黙示録の騎士、誰がどれに該当するのかめっちゃ気になります!

    作者からの返信

     千晶の用事ですが、そこまで物語の中での大きな謎になっている程ではありません。ただ、千晶としてはこの状況で正気でいるために必要なことになっている感じです。

     黙示録の騎士に関しては穴戸が言っているだけなので、誰がどれに、という対欧関係はないです。『死』、『飢餓』、『戦争』、『支配』なので、穴戸は四つ全部でもOKでしょうが、他の三人に該当するかは……

  • 3-2:恐怖の予言への応援コメント

    黒澤カヌレ 様


    宍戸は、人間の物の見方+コンドルの物の見方を合わせ持った人なわけですね(それは果たして人なのか、人以上の何かなのかはわかりませんが…)。
    直斗への執着は新しい人間代表だからなのか、それとも何か他に理由があるのか気になります。


    直斗は、自分がこれだと思った行動をしているように思いました。そうなると、今は千晶たちのやり方に共感していても、もし宍戸の意見が府に落ちることがあれば宍戸と行動しそうな気がします(予想ですが汗)。直斗は相手が誰であるかではなく、自分が何を選ぶかで、どう行動するかを冷静に判断していそうだなと思いました。
    一方で千晶は代表仲間と過ごす時間が長くなればなるほど、案外客観的な判断をくだせなくなるタイプなのではと予想。直人がもし宍戸側についた時にはショックを受けてしまいそうというか…
    その点では直斗は意外とクールなんじゃないかなって思いました。
    物語も面白いですし、代表たちの人間関係の考察をするのも楽しいです!

    作者からの返信

     ありがとうございます。
     穴戸は基本的に危険人物ですが、現時点では「直斗が欲しいと思う情報」を手に入れようとしている立場でもありますね。動物たちの真相を暴き出すということをやろうとしているので、人間的には警戒しつつも、直斗は穴戸を無視できなくなっていきます。

     千晶の内面ですが……これは、色々とあります(笑)。
     考察ありがとうございます。楽しんで頂けたなら嬉しいです。

  •  カラスは芳市くんが正しいニンゲンかどうか、直斗くんに評価を求めてきたのですね。
     直斗くんがもし、正しくない、と言ったら芳市くんの命が危ないし、正しい、と言ったら、実験とか制御するとかで、もっと犠牲者が増える気がします。

    作者からの返信

     直斗はまだまだ事情が掴めないので、いきなりのカラスからの申し出に戸惑うばかりですね。
     もちろん、「正しくない」と答えれば芳市は追い込まれますが、「正しい」と答えたら直斗も同類認定され、おそらくは芳市と一緒に粛清される結末になってしまうと思います。

  • 2-9:四人目への応援コメント

    コメント失礼します。

    動物との対話は別の意味で捉えられて大惨事になったり、駆除も不可能で絶望感がハンパないです!
    さらに、ヤバそうな思想を持つ四人目の存在など、目が離せない展開で面白いです!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ボッティチェリたちはとにかく「こうすれば対処できる?」と思いつくような方法全部が失敗に終わります。

    四人目は3章からレギュラー化しますが、とにかく暴走しまくりの危険人物。でもその一方で動物たちの真相にも切りこんでいきます。

    展開面白いと言って頂けて本当に嬉しいです。

  • 黒澤カヌレ 様

    ずっと人間代表の四人目が誰なのか気になっていたのですが、凄いキャラが登場しましたね笑
    まさかあの病棟で優雅にお茶をしているとは思いませんでした汗
    千晶とは特に馬が合わなそうなキャラな感じがしたので、千晶は直斗のようなボッティチェリたちに対する感覚が自分と似ている人が来てくれて少し安堵しているのではないかなと思いました。
    この後も読むのが楽しみです。ゆっくりですが拝読します!

    作者からの返信

     青時雨様 コメントありがとうございます。
     穴戸は完全な異常者枠で、あの病棟でお茶をしていることでネジが外れている感が伝わればいいと思いました(笑)。
     穴戸は千晶からは嫌悪されていますが、新入りの直斗は話を聞いてくれそうだと感じています。お察しの通り、この先で直斗は穴戸にものすごく気に入られてしまう展開に。
     
     もちろん読むのはゆっくりで大丈夫です。よろしくお願いいたします。 

  • 1-4:三回目のルールへの応援コメント

     公園の浮浪者らしい男は犬に。
     ゴミあさりのおばさんは牛に。
     これは大変なことになりましたよ。
     命令は二回までしかだめ、というルールがわかった、ということでしょうか。
     するとこれまでは、一人に二回以下しか命令していなかったのかな。

    作者からの返信

     芳市に関しては、実験を色々な人にやっていたので、二回までしかやっていなかったのでしょう。それが今回浮浪者にやったことで浮き彫りに。

     序章で相沢蘭子が三回目を食らうとわかって怯えていたのは、こういう事情からでした。


  • 編集済

    1-3:芳市の実験への応援コメント

     カラスを使って次々と実験検証をする芳市くん。
     実験がうまくいくと楽しいだろうけど、はたから見たら、何でもできるカラスにだんだん怖くなってきますよね。
     直斗くんはそろそろ止めようとしたけれど、うん、芳市くんはやめないよね。デショウネーw

    作者からの返信

     芳市の実験、カラスたちのスペックのヤバさがどんどん明かされるので、狂言回しとしてはすごく便利な展開でした(笑)。
     芳市、直斗がどんなに止めてもやめるはずないですね。

  • 1-2:腐れ縁への応援コメント

     人間の意識を操る力、なるほど。
     しかし、どうして今回は芳市くんみたいな子を選んだんでしょう。
     芳市くんはかなり性格悪そうですがw
     あっ、つまり、ルール破りの制裁を受けてもかまわない人間にした、ってことかしら。

    作者からの返信

    カラスが現在芳市に従っているのは、一種の「試験中」みたいな状態ですね。
    お察しの通り、芳市はあからさまな「ハズレ」枠なので、それを逆に活用して、「何か」をやろうとしている、という形です。


  • 編集済

    1-1:カラスを拾ったへの応援コメント

     コメント、お邪魔します。
     このカラスは、前の回に出てきた、特別な力をもつ彼ら、ですね。
     相沢さんがルールを破って、その力を使いすぎて制裁されたアレ、ですよね。
     芳市くんは大丈夫なのでしょうか。
     相沢さんと同じようになるのでは……

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     まさにのカラスこそが序章で出てきた「彼」です。
     芳市は悪用NGのルールを知らないので、ある種の「フラグ」を踏んでいる状態ですね。

  • epilogueへの応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。

     タイトルからは想像つかない、「おおきなおおきな物語」でした! 生命と心について、深く考させられます。

     とても面白かったです。素敵な話を読ませてくださって、ありがとうございました!!

    作者からの返信

     最後までお読みいただきありがとうございます。

     範囲的には小さな町の中で完結しますが、テーマとかラストの影響範囲はかなり大きなところに行きましたね。
     動物たちの侵略が「実は人類の救済」で、「人類だけが魂がない」という設定とか、ミステリー的な意外性を意識して考え出した話でした。

     イメージ的には「進撃の巨人(敵が圧倒的に強い点)」と「魔法少女まどか☆マギカ(人類の成り立ちに絶望感がある点)」とかが影響を受けた作品だと思います。

     面白かったと言っていただけて、本当に嬉しいです。この作品は長らく読まれない状態が続いていたので、こうして褒めていただけて、本当に報われた感じがします。
     ありがとうございました。

  • 1-3:芳市の実験への応援コメント

    芳市、だいぶ危険な橋を渡っている気がしますね。
    カラスも不気味で怖いですが、芳市も怖いです(笑)
    倫理観の欠如の仕方しだいでは、直斗にまでカラスの能力を使ってきそう……
    今後二人がどうなるのか、続きが楽しみです!

    作者からの返信

     ありがとうございます。素敵なレビューまで、心より感謝いたします。

     芳市はこんな奴なので、場合によって直斗にも使う危険は大ですね。
     芳市の傍には序章の登場した千晶はいないので、力を悪用するとどうなるのか知らない、というのが不憫でもあります。

     楽しみと言っていただけで嬉しいです。

  • コメント失礼します。
    1章拝読しました。
    侵略と聞くとSFチックなイメージがありますね。けれど、この動物たちの皮を被ったなにかをどうやって対象すればいいのでしょう。ルールを破ってはならないでしょうが、どこか隙のようなものがあればいいんですけどね……。

    作者からの返信

     ありがとうございます。
     この作品、その気になればSFにも入りそうだし、ミステリーでもあるし、やっぱりホラーでもあるという形で、ちょっと定義が難しいと思っています。

     動物たちの能力は攻略できる隙がないので、ハリウッド映画的に倒して終わる形にはできません。
     でも、最後はちゃんと『世界を救う』形にできるので、安心してお読みいただけると思います。

  • 相沢蘭子の場合への応援コメント

    もう既に世界の崩壊は始まっている。
    誰もそれに気づかない。
    一部の人間を除いて。

    そんな絶望感がひしひしと伝わる序章に、期待感が高まります!
    美形の坂上千晶くん、そして「先生」の存在も気になるところ!

    これからゆっくりじっくり、堪能したいと思います♬
    カクヨムコン10応戦してます╰(*´︶`*)╯♡

    作者からの返信

     ありがとうございます。
     ゆっくりで大丈夫ですので、お読みいただければありがたいです。
     千晶が再登場するのは第一章の終わりの頃になりますが、実質的にダブル主人公のような位置づけです。

     途中で結構な鬱展開もある作品ですが、ラストはハッピーエンドなので安心お読みいただけると思います。どんな絶望的な展開があっても、最後は救われるので。
     応援ありがとうございました。とても嬉しいです。

  • epilogueへの応援コメント

    とても楽しく読ませていただきました…😊
    直斗くんの想い、届くと良いですね…
    物語が収束する最終話、その雰囲気がとても素晴らしいです!!

    作者からの返信

     最後までお読みいただきありがとうございました。
     一話ごとに丁寧に感想もいただけ、とても励みになりました。
     直斗の想いはきっと届くだろうと考えています。ボッティチェリとは敵対せずに最後にお別れをする場面、自分でもとても気に入っています。

     最終話の雰囲気を褒めていただけて、とても嬉しいです。

  • 直斗くん、ついに答えを見つけ出せたのですね…
    そして宍戸さんの末路は、彼にふさわしいものになりそうです…😨

    作者からの返信

     穴戸の末路は「本人が望んだもの」なので、完全に自業自得ですね(笑)。穴戸のことなので吉良吉影のように死後も暗躍してるかも。

     直斗の答えが房江さんや千晶の言葉がヒントになっていたので、これまでの千晶たちの努力が繋がったという形です。