概要
絶世の美女のふりして、後宮へ。
私は、都一の美女とうたわれる「かぐや姫」の筆頭女房、松緒。
かつて棄てられたところを姫様に救われた。だから、姫様こそ私の生きる理由なのだ。
けれど、姫様は――何も言わずに私を置いていってしまった。
以前には、おっしゃっていました。
「わたくしとともに逝ってくれますか?」と――。
真意はわかりません。
ただ、この松緒にできるのは、姫様の居場所を守ること。
そのためであれば、「絶世の美女」のフリだって、してみせる。
たとえ、私を「偽物」と断ずる男が現われようとも。
乙女ゲームの主人公「かぐや姫」がいなくなり、道なき道を身代わりとなって進むことになった松緒の奮闘記。
本文は書き終えていますので、完結まで順次公開予定です。
かつて棄てられたところを姫様に救われた。だから、姫様こそ私の生きる理由なのだ。
けれど、姫様は――何も言わずに私を置いていってしまった。
以前には、おっしゃっていました。
「わたくしとともに逝ってくれますか?」と――。
真意はわかりません。
ただ、この松緒にできるのは、姫様の居場所を守ること。
そのためであれば、「絶世の美女」のフリだって、してみせる。
たとえ、私を「偽物」と断ずる男が現われようとも。
乙女ゲームの主人公「かぐや姫」がいなくなり、道なき道を身代わりとなって進むことになった松緒の奮闘記。
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