概要
彼にとってそれは禁忌ではなく、ただの愛だった
兄妹として育ってきた、皇子セルヴィウスと皇女セシル。
新皇帝となったセルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、セシルだった。
大好きだった義兄。けれど男性としての彼を理解するには、セシルは幼すぎた。セシルは混乱し、心を閉ざすようになる。
セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
新皇帝となったセルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、セシルだった。
大好きだった義兄。けれど男性としての彼を理解するには、セシルは幼すぎた。セシルは混乱し、心を閉ざすようになる。
セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?