概要
ぼくが愛したのは遊び人のあんた――――
両親の殺人事件によって叔父・悟の家に引き取られた高校二年の佳樹は、毎晩のように彼から過酷な打擲を受け、激しく犯されていた。悟によって新しく入れられた高校で不良のように過ごしながらも優等生の工藤に密かな恋心を抱く。しかし工藤との間に存在するどうしても越えられない隔たりに悩んでいた。 一方、スレた雰囲気を纏う先輩・高橋と親密な交流を持つうちに、佳樹は高橋の穏やかで温和な人柄に惹かれ、彼に想いを寄せるようになる。だが彼は日替わりで男子を抱くゲイの遊び人。悟に虐待の理由を聞いた佳樹は絶望のあまり死を考えるが、最期に望んだのはそんな高橋に抱かれることだった。
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