投稿初日は数字を気にしない

 小説を書いたことはあるけれど、カクヨムを初めて使う方向けのエピソードです。タイトルのままですが、「投稿初日はコメントがあればラッキー、星(評価)があれば超ラッキー」の心で臨みましょう。数字を気にしすぎてはダメです。気にしすぎると「自分には文才がないのか……」となること間違いなしです。



 カクヨムには膨大なユーザーがいます。そんな状況ですから、新たな書き手が増えたこと自体に気づくことが稀なのです。投稿初日はPV一桁が当たり前です。作品が面白い、面白くないは別です。



 では、どうやって自分の存在を知ってもらうのか。自主企画へ参加することをおすすめします。


 カクヨム初心者は「自主企画とはなんぞや?」という状況でしょう。自主企画とは名前のまま、カクヨムユーザーが自主的に特定の作品を集めるものです。カクヨム運営が開催するコンテストとは別です。


 自主企画は立案者が「短編を集める自主企画です」と決めれば短編作品のみが参加します。カクヨム初心者は作品とマッチする自主企画に参加することで、存在をアピールできます。露出の場を増やす、これが大事です。自分の存在を知ってもらえれば、小説または作者へのフォロワーがつく可能性が大きくなります。



 「よし、自分の存在を知ってもらおう」と思った方にを二つ紹介します。



 一つ目は「星爆」という行為です。カクヨムでは面白い! と思った作品に星で評価します。三段階での評価となっています。初心者は一つ星をもらえただけでも「やった!」と思いましょう。


 少し話が脱線しました。「星爆」とはです。先ほど、星が一つついただけでも作者は嬉しいと書きました。しかし、読んでもいないのに星で評価することは作者に失礼です。


 「星爆」はつまり読んでもない作品に星をつけて自分の存在を知ってもらおう、もしくは評価をもらおうという行為です。確かに星をもらった作者は嬉しいですが、星をつけても。見返りとして評価をもらえることはありません。見返りに星を求める時間があるのなら、執筆して文章力をあげましょう。



 二つ目は片っ端から小説家をフォローする行為です。これも「星爆」と同じ行為です。フォローをしたからといってフォローバックがくるわけではありません。



 上記のやってはいけない行為の共通点はです。カクヨムはXなどのSNSとは異なります。そこを意識してください。


 地道に交流を重ねてカクヨム仲間を増やしましょう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る