PVをとるか、自分の好きを貫くか
カクヨムで小説を書くのは誰かに読んでもらいたいからですね。誰かに読んでもらいたい、この気持ちにも二種類あります。単純にPVが欲しいのか、もしくは自分の好きを詰め込んだ小説を読んで欲しいのか。
結論から言うと、PVが欲しい人は異世界ファンタジー、恋愛を書きましょう。人気ジャンルなので、読者が多いです。つまり、読まれる確率が高くなります。
VR MMOを書くのもありです。この場合、ジャンルはSFになるかと思います。異世界ファンタジーと同じで世界観を自由に設定できるので、書きやすいと思います。
最近だとVtuberを題材とした作品も増えています。
また、PVを求めるなら「悪役令嬢」などの人気単語をタイトルやキャッチコピーに入れましょう。
PVが欲しい理由の一つとしては「リワードをもらってお小遣いを増やしたい」というものがあるでしょう。というより、これが大半でしょう。
カクヨム初心者向けにリワードについて説明します。ロイヤルティプログラムというものに参加していると、PVに応じてリワード、すなわちお小遣いがもらえる制度です。趣味で小説を書いてお小遣いももらえる、夢のような制度です。
そんな事情も相まってPVを求めるのなら異世界ファンタジーなどをおすすめしているのです。
また、リワードの効率的な稼ぎ方は一話あたり2000文字と言われています。つまり、リワードを稼ぐのが目的なら、極端な話ですが、一話ずつをダラダラと2000文字にすれば良いのです。ただ、あまりにも見え透いていると読者から愛想を尽かされます。これはこれで加減が難しいです。
PVを求めて流行りのジャンルに乗っかる、これは合理的だと言えるでしょう。一方で、純粋に自分の好きを詰め込んだ作品は書けなくなります。
最初は誰しも自分の好きを詰め込んだ作品を読んでもらいためにカクヨムを始めたはずです。リワード目的でPVを伸ばすのは違うかな、というのが持論です。
もちろん、異世界ファンタジーが好きで書きたい! と思った人が書くことは否定しません。
ただ、最初は誰でも自分の好きを詰め込んだ小説を書きたくてカクヨムを始めたはずです。それがリワード目的に変わるのは寂しいでしょう。
この創作論も自分が創作論を書くのが好きだから書いています。ですので、一話あたりの文字数は1000文字前後です。リワード効率化だけ見るとかなり悪いです。それでもカクヨム初心者のためになるならば、という気持ちが強いです。
簡単にまとめるなら「リワード目的でPVを稼ぐなら、異世界ファンタジーなど、人気ジャンルを書こう」です。
個人的な考えとしては、自分の好きを詰め込んだ作品を読んでくださる書き手兼読み手の人とは感性が合うと思います。カクヨムでコミュニケーションをとって楽しみたい方は作品に自分の好きを詰め込みましょう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。